たかはしたけおのハイジ紀行
|
|
|
|
||
(1) プフェッファース村
|
2006/10/09 掲載
|
|
(2) マイエンフェルト
|
2006/10/21 掲載
|
|
(3) イエニンス
|
2006/11/04 掲載
|
|
(4) ハイジ・ヒュッテ
|
2006/11/12 掲載
|
今年の8月スイスに行ってきたみやげ話しの最初がプフェッファースとは・・・ ところで、ハイジファンの皆さんの中でプフェッファースと聞いてピンとくる人がいたなら、これはちょっとしたハイジ通ですね。 プフェッファースは、ライン川を挟んでマイエンフェルトの反対側にある、山の上の小さな集落のことです。 プフェッファースは、両親を亡くした幼いハイジがアルムおんじのところに来るまでの間、叔母さんのデーテによってこの村の耳の不自由なウルゼンばあさんに預けられていたのですが、そのおばあさんの家があったとされる集落です。 この集落のすぐ下には有名な
私はマイエンフェルトに来て以来、マイエンフェルト側の山里を毎日歩いていたのですが、川向こうの山の上に、ひときわ印象的なたたずまいの神秘的な集落(実際は村の中心の修道院)が見えて、それがとても気になるのです。
昔のことはわかりませんが、集落の規模は19世紀とほとんど変わらないのではないでしょうか。美しい、静かな村でした。
バスにも乗らないでここまで歩いてきたことの収穫は、おそらくデーテは、幼いハイジの面倒はほとんど見ずに、ここのウルゼンばあさんに預けっぱなしで、会いにいってもせいぜい一月に一度、ウルゼンばあさんにハイジの預かり賃を払いに行くためだけにこの山を登っただろうと確信したことです。
現在はプフェッファースからラガーツまで立派な道路が通っていますが、その間をぬって旧道とおぼしき坂道が森の茂みの中ラガーツまで続いていました。
9月はじめに、8月のスイス旅行から帰ってこられたばかりの、たかはしさんにお会いしました。 そして記念すべき「デーテ坂」の命名の瞬間です(*^^*) 2006/10/9 |