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2014年03月

March 2014

03月31日(月)

●びんでぃ→大学。旅行前に作ってあったびんでぃの新メニューを納品。大学では雑用。あまりはかどらず。疲れが取れない(^^;。

03月30日(日)

●最終日。帰りの飛行機まで少し時間があったので、ホテルからタクシーで展望台まで行った。朝なので閑散としていた。強風で大変に寒く、早々に帰りのタクシーを呼んだ。やがて大型バスで団体が乗り付け、ガイドが解説し始めたので横で聞いてみた。かすかに旧石垣空港が見えるが、その奥に火力発電所があり、周辺の離島も含めて電力を供給しているのだという。見てるだけだとわからないことがわかって参考になった。さてホテルに帰ってから、タクシーでバスターミナルまで行き、そこからバスで石垣空港まで行こうとしたのだが、タクシー運転手が、「ここから空港まで通常は3170円かかるが、3000円にまけるので、直接空港に行ってはどうか」と提案してきた。それでもバスを使用した方が安くあがるが、差額は700円程度である。バスの待ち時間や手間を考えて、提案を受け入れることにした。バスターミナルを経由すると遠回りになるので時間がかかるのだが、ホテルから空港まで直接行く場合は近道を走るので、料金も時間もそれほどかからない。走っている間、運転手はいろいろな話をしてくれた。別のタクシー運転手や別のツアーのガイドも話題にしていたが、、4月になると台湾から豪華客船で台湾人が大量に上陸し(1000人位いるらしい)、買い物して日帰りで帰って行くのだという。その豪華客船はカジノまであり、船中泊で朝に石垣島に到着し、夕方に帰って行くというツアーである。それがなぜか4月〜11月に実施されるのだという。石垣島には月曜、木曜日の週2回に到着する。観光の主目的は買い物で、海水浴などはあまり行かないのだという。そのため石垣島のイオンなどは台湾人であふれるとのこと。薬や日用品が良く売れるらしい。台湾に近いとそんなこともあるのかと。また、現在は新しい道路を整備しており、数年後には空港から市街地までが近くなり、タクシー料金も安くなるらしい。

展望台からの風景
展望台からの眺望。中央の煙突?があるところが発電所。その手前は旧石垣空港。

●運転手によると、いま(3月下旬)は石垣島を訪れるのにあまり良い時期ではない。7月上旬がベストだという。その理由は以下の通り。
 ・台風があまり来ない
 ・ハイシーズンではないので旅費が比較的安い
 ・3月は空気が悪く、見晴らしが良くない(黄砂が原因とのこと)。7月は遠くまで見渡せる。
 ・パパイヤ、パイナップルが収穫時期で旬(ちなみに石垣島ではコメの栽培は三期作だという)
まあ確かに7月上旬はベストのシーズンだとは思うが、実際問題としてこの時期に旅行できるかと言えば、まあ難しいのかと(^^;。

●いろいろ話を聞いているうちに空港に到着。本当にメーターは3170円だった(^^;。恐らく、同様の提案を他の客にもしており、成功率は高いのだと思われる。予定より早く着いたので、石垣空港内のスタバを利用するなど、ゆっくり過ごす。帰りは直行便が取れなかったため、いったん那覇空港に行き、そこで乗り換えた。1時間余りあったので、急いで那覇空港内の回転寿司に行って食事。意外に高かった(^^;。そして急いで戻ったのだが、羽田便は悪天候で那覇への到着が遅れたため、羽田へのフライトが30分遅れるという。何たることだ。そこで待ってからようやく乗り込み、帰路についた。羽田へは無事に到着。全国的に天候が悪かったらしく、羽田は曇りの天気だったが地面が濡れており、直前に激しい雨が降ったことをうかがわせた。到着が遅くなったのでリムジンバスは使わず、おとなしくモノレールとJR線で速攻帰り。駅から自宅までタクシーを使ったが、降りたとたんに雨が降り出して少し濡れた。その後、雷雨になったのでタイミング的には良かったかも知れない。あああああ疲れた(^^;。

03月29日(土)

●この時期、朝食は6時から営業しているので6時25分くらいにレストランに行ったところ、すでにほぼ満員であった。朝食会場は他のレストランに比べて広い(夜も営業すればいいのにと思うが、朝しかやっていない)のだが、どこもかしこも人だらけである。しかし自家製のパンがおいしく、またも食べ過ぎた(^^;。午前中に観光に行きたかったが、子どもがまだ微熱があったため、一人で出かけることになった。バスで川平湾に向かった。割と遠いので運賃は片道600円。1日乗車券(1000円)を買えば良かった。ホテルで配布されたクーポンで、グラスボート遊覧(30分程度)が無料で体験できるというので行ったのだが、タイミングが良かったのか、すぐに乗ることができた。湾内にはサンゴ礁が広がり、船の中からサンゴを鑑賞することができる。有料の場合の料金は1000円であるが、妥当な金額だと思った。ただし行きのバスが到着してから帰りのバスが来るまで1時間しかない。それを逃すとあと3時間以上待たなければならない(タクシーだとホテルまで3000円程度かかる)。そんなわけで、グラスボートが終わったら展望台から写真を撮り、そそくさと帰った。帰りは1日乗車券を買ったが、時すでに遅かった(^^;。何たる不覚。

川平湾
川平湾。本当にガイドブックそのまんまの風景。この日は風が強かった。

●子どもの体調が回復したので、タクシーで石垣島鍾乳洞に行った。ホテルからは比較的近かった。バスで乗り付ける団体客以外はあまり客がいないようで、私たちが入った時は他に誰もおらず貸し切り状態だった。ここの特徴は、鍾乳石のすぐ近くを通るので触ろうと思えばいくらでも触れる(もちろん触ってはいけない)ということである。こんな所も珍しい(^^;。形も見事なものが多い。トトロに似ている「トトロ石」というのがあって、意外によく似ていた(^^;。外に出てから食堂で昼食。私は「八重山そば定食」を頼んだが、奥が頼んだ牛丼がおいしく、追加で注文した。ひょっとすると、滞在中で一番おいしかったのは牛丼かも知れない(^^;。タクシーが常駐しているわけではないので電話で呼び、離島ターミナルへ向かった。前日予約しておいた、竹富島へのミニツアーに参加するためである。

●離島ターミナルに少し早く着いたので、手続きしたら1つ早い回に参加できるというので、時間を早めてもらった。これが後で功を奏することになった。石垣島から竹富島まで船で10分程度で、非常に近い。着いたらすぐにグラスボートに乗船。業者にもよると思うが、私たちが乗ったグラスボートは、私が川平湾で乗った船より数段きれいで見やすい。出発したらまた驚いた。川平湾のサンゴ礁ももちろんきれいなのだが、竹富島周辺の方が格段にきれいで壮観である。午後の満潮の時しか通れないそうなのだが、サンゴの真上を通るのですぐ下にサンゴが見えるのである。水深が深いところもあるので変化に富み、魚の種類も多い。感動した。グラスボートに乗るなら竹富島だけで十分である。さて遊覧が終わると、次の水牛車観光に向かう車の運転手が待っていた。車に乗り込むとすでに満員で、みんな憮然とした表情で待っていた。どうやら時間が押していたようなのである。超スピードで、島の中央部にある「竹富観光センター」に向かった。同センターにはすでに団体のツアー客が来ており、大変な混雑だった。最初に水牛車観光の手続きをし、帰りの車の時間を予約する。竹富島では今回のミニツアーのメニューの合間に、星の砂で有名なカイジ浜に行こうと思っていたのだが、行けるのかどうか定かではなかった。石垣島への帰りの船は17時45分が最終便である。それまでに車で港に戻らなければならない。竹富観光センターはレンタサイクルのサービスも行っており、水牛車観光の後に自転車を借りればビーチにどうやら行けそうだということがわかってきた。後で判明したことだが、竹富島にはタクシーは数台しかなく、実質的に使えない。島内の移動は基本的に観光業者の車か自転車ということになる。そして観光センターは島中央部にあるので、ビーチには比較的近い。しかも今回はミニツアーの開始時間を早めていたため、少し時間に余裕があった。割とラッキーだった。

グラスボート内
竹富島のグラスボートから見るサンゴ。近くて鮮明。

●少し待った末、名前を呼ばれたので水牛車に乗り込んだ。車を引く牛は黒毛だが、和牛だけでなくオーストラリアから来た牛もいるそうである。ひとつの車にだいたい20人くらい乗り込み、町内をゆっくり移動する。私たちの前に大人数の団体ツアー客が入っていたので、水牛車が大渋滞を起こしていた(^^;。竹富島は保護地域に指定されており、新居を建てるときはオレンジ色の瓦に伝統的なつくりの平屋にしなければならない。したがって高い建物はなく、昔ながらの町並みが残っている。そこをゆっくり一周するというもので、昔から人気の観光資源だったのだが、最近は客が増えたらしく、地元住民とのトラブルが頻発するようになった。水牛車観光のルートには無数の立看板が設置されていて、観光センターの移転を求めたり、島の実情を知ってほしいとか、牛が暴走して地元の子どもにケガをさせたとか(あんなに重い車を引きながら「暴走」できる牛がいたら見てみたいのだが)、観光センターの職員を非難するなどの香ばしい内容満載なのである。まあ考えてみれば、住んでいる家のすぐ前を、観光客を満載した牛車が1日中練り歩いていたらイヤだろう。牛の糞尿も臭いだろうし、牛が子どもと接触してしまうこともあるだろう。私たちが乗った車の担当ドライバー(笑)はちゃきちゃきした女性で感じがよかったが、他の車の若者(男)は髪がぼさぼさで、本当は好青年なのかも知れないが見た目が悪く、地元住民から反感を買う要素もないとは言えない。だから観光センター自体を移転してほしいという気持ちもわからなくはない。しかし実際問題として、観光客としてちょっと見ただけでも、他に移転する場所は考えづらい。狭い島で、集落は島の中心部以外にない。畑のような何もない道を巡ってもあまり面白くはないわけで、古式ゆかしい民家の中をのんびり通るから風情があるのである。また、主張することは正当な権利だとしても、観光センターへのいやがらせのような形で大量の看板を立て、観光客をいやーな気分にさせることは、地元の観光事業全体に長い目で見て悪い影響を与えるだろう。この島は観光以外にこれといった産業はないのだから。後でわかったことだが、水牛車観光の業者は竹富観光センター以外にもうひとつ「新田観光」というのがある。新田観光は水牛車のルートは観光センターと別だが、そっちの方は看板があるのか不明である。陰謀論になってしまうが、ひょっとすると新田観光の関係者が住民の中にいるかも知れない。謎は深まるばかりである(笑)。ところでこの手の看板は、私の地元でもマンション建設反対運動などでよく見かける。そうしたマンション建設反対運動の看板と、竹富島の看板がほぼ同じ書体、同じフォーマットなのが面白かった。なぜ全国的にフォーマットが同じになるのかと。これはかつて大学でよく見かけた学生運動の看板がやはり全国的に同じ書体、同じフォーマットだったことと似ている(厳密に言うと左翼のセクトによって微妙に書体や書き方が違っていたようだが、全体的に見るとだいたい同じ)。後日、石垣島のタクシー運転手に聞いた話では、竹富島の水牛車は昔から人気があったのだが、島には年寄りしか住んでいなかったので何の問題もなかったそうである。年寄りは朝と夕方しか出歩かず、日中は家で寝ているので、外を牛車が通ってもトラブルにはならなかった。ところが最近になって比較的若い人が島に移り住むようになり、それから反対運動が活発になったのだという。だからあの看板も若い人がやっているのだろう、とのことである。いかにもありがちな話である。立て看板も、かつて都会に住んでいた人が島に持ち込んだのかも知れない。どうでもいいが、この看板だけはどうにかしてくれ。さて牛車が観光センターに戻ると、写真もろくに撮らずに自転車を借り、子どもを後ろに載せて島の道を爆走(^^;。10分ほどでカイジ浜に到着した。滞在時間はそれほど長くはなかったが、気分的にゆったりできた。自転車で帰りはゆっくり走って戻った。港までの帰りの車もひとつ早い便に乗ることができ、したがって帰りの船も最終の一つ前に乗ることができた。良かった良かった。しかしまた雨が降り、星空をゆっくり見ることはできなかった。残念。

●本来は石垣島の繁華街で食事をして帰るつもりだったのだが、奥と子どもが疲れていたので、とりあえずバスでホテルに帰った。ところがホテルの混雑は昨日以上であった。ホテル内の居酒屋とレストランは満杯で予約すら取れない。昨日に引き続きホテル内にいるのに飢える可能性が出てきた。ホテルの近くにある「舟蔵の里」という、ガイドブックにも載っている有名店に電話をかけたら、何とか19時半からの予約を取ることができた(※ホテル内の居酒屋が「舟蔵」という名前で紛らわしいが、舟蔵というのはこの付近の地名らしい)。とりあえず私が徒歩でお店に行き、席に座ったら奥と子どもを呼ぶことになった。ホテルからお店までは徒歩で10分程度と近いが、夜になると街灯もなく、真っ暗で大変怖かった(笑)。これは車で行かないとダメである。舟蔵の里は非常に良いお店で、料理も旨かった。帰りは雨が降ってきたため、近い距離ではあるがタクシーを呼んで帰った。また大浴場に行ったが、引き続き混んでいた(^^;。奥から聞いた話だが、女湯では70歳台のおばちゃん達4人くらいが例の暗証番号方式のロッカーが開けられなくなり、大騒ぎになっていた。カギを開けに来た係員に「もう二度と来ない!」とか「明日は部屋の風呂に入るわ」とか言っていたらしい。やはりこんなにトラブルが頻発するのであれば変更せざるを得ないだろうな。実際、暗証番号方式の方がスマートではあるのだが。ああ疲れた。

03月28日(金)

●早朝に起きて、循環バスでビーチへ。ビーチハウスで無料のコーヒーサービスをゲット(^^;。曇りがち(少しだけ雨)の天気ではあったが、日の出を少しだけ楽しめた。戻って朝食。牛乳が非常においしい(次のホテルでも同様だった)。またも食べ過ぎた。その後は晴れて気温も急上昇。前日に予約しておいた「小浜島島内一周ツアー」に参加。いったん送迎バスで港に出て、ガイドのおじさんと合流。マイクロバスに乗り込んだ。石垣島から到着する人でツアー参加者がいないかどうか待っていたのだが、いなかったようなので客は私たち3人だけだった。いろいろ話をしながら島内を一周した。小浜島はNHKの『ちゅらさん』のロケ地であり、ロケに使われた民家(劇中で「民宿こはぐら荘」として使用された)が今も残っている(人が住んでいるので立入ることはできない)。島内の名所のひとつで、別のバスツアーもここを訪れていた。なお、この近くに小さなカフェがあり、露天でサーターアンダギーを売っている。これが割とうまかった。畜産が主要な産業のひとつであり、黒毛和牛がいたるところで放牧されている。牛と言えば石垣牛が有名であるが、「八重山牛」というのもある(他の呼び名もある)。「石垣牛」は農協(JA沖縄)の商標であるため、農協が指定した育て方・飼料で育てたのが石垣牛で、そうでないのは八重山牛ということになるが、品種は同じなので味は変わらない(値段は石垣牛の方が若干高い)。また、この地方で生まれた牛も日本各地に送られ、そこで加工されればその地方のブランドで呼ばれることになる。話を島内一周ツアーに戻すが、島内で一番高い山は大岳(うふだき)で、標高99m。この山のてっぺんに展望台があり、ここからの景観は最高であった。山では蝶を採集しているグループがいた。ガイド曰く「蝶はいくら取っても減らない」とのことであった。バスは浜辺にも寄ってもらった。ここも素晴らしい。最後はホテルまで送ってもらった。初心者には最適なツアーだったと思う。

八重山地方のお墓
八重山地方独特の墓。このような墓を何度も見かけた。

大岳からの眺望
大岳からの眺望。珊瑚礁が美しい。

●ホテルで荷造りしてチェックアウトし、送迎バスで小浜港へ。船で石垣港に戻る。ちなみにGoogleマップは海上でも使えた(島から近いからだと思うが)。海上でも現在位置を正確に追尾しており、Googleマップの追尾能力に感嘆した。お昼だったのでどうするか迷ったが、結局タクシーで次のホテル(グランヴィリオホテル)へ。まだチェックイン前の時間だったが、清掃が済んでいたのでチェックインできた。ラッキーだった。昼食はホテル内のレストラン「琉華」へ。石垣牛の焼肉を食したが、霜降りでなかなかのものだった。脂身が苦手な人にはかえって敬遠されるかも知れない。その後、ホテル内を散策。施設はなかなか良さげである。子どもと奥は疲れている様子だったので、1人で市街に出かけた。最初は方向がわからなかったが、すぐに土地勘を得ることができた。ちなみに離島ターミナルの近くには「730交差点」がある。これは沖縄が本土に復帰した後の1978年7月30日に、右側通行から左側通行に一斉に切り換えられたことを記念して名付けられた。近くには「ユーグレナモール」もあり、おみやげ屋が立ち並んでいる。そのうち、公設市場の2階にある特産品販売センターで買い物。おみやげをいくつか買い、併設のカフェで一服して帰る。帰りはバスターミナルからちょうど川平方面行きのバスがあったので乗った。タクシーだと970円程度だが、バスだと200円で大変安い。ただし本数が異常に少ないのである。

●私が外出している間に、子どもは熱を出していた。ずっと風邪気味だったので、疲れが出たかも知れない。1人で大浴場に行ってみた。大浴場はホテルの規模に比べれば小さく、混雑していた。ロッカーは4ケタの暗証番号でロックする形式である。これの使い方がわかりづらい。また、私が使ったロッカーは扉を閉めただけで勝手にロックがかかってしまい往生した。近くには貼り紙で「カギが開けられなくなってしまった時はフロントまで電話してください」と書いてある(笑)。電話したらすぐに係員が来て開けてくれたのだが、スッポンポンだったのでどうしようかと思った(^^;。このカギのトラブルはだいぶ多いようだった。お年寄りが多かったので、混乱に拍車がかかっていたかも知れない。その後、カラオケを予約していたので、一家でカラオケで1時間ほど歌った。検索・予約に使う機材が2つあったが、1つはタッチパネルがいかれていてまともに使えなかった。マイクが2本あるが、1本はハウリングがひどくて使えない。3人だったから良かったが、これはいかがなものかと思った。日替わりライブを少し見た後、軽く夕食をとろうとしてホテル内の居酒屋(舟蔵)に行ってみたのだが、満員で予約していないと入れないのだという(琉華でもディナーは同様の状態だった)。ホテルの近辺にはお店はない。仕方なく売店で買ったおつまみ等で済ました。

●思うに、このホテルの一番の問題は、周辺に何もないことである。一番近いレストランは徒歩で10分程度と大変微妙な距離で、歩くには少々遠いしタクシーでは近すぎる。バスは本数が異常に少ない。また、客室数に比べ、レストランや大浴場が小さすぎる。これは設計上の問題であろう。今回宿泊した時はほぼ満室状態で、島の中で一番人口密度が高いのではないかと思った(^^;。外に飲食店が多数あればそれでも何とかなるのだが、事実上ホテル内で食事するしかない(市街地に出るとタクシー代が往復で2000円近くかかる)。それでこんな大混雑になるのである(※小浜島のリゾナーレ小浜島では周辺の居酒屋と提携し、居酒屋から車で送迎に来てもらっていた。石垣島では無理かも知れないが)。また、ホテルのコンセプトがファミリー/若者向けであると思われるが、ツアー客のお年寄りが多数宿泊していたため、客層がミスマッチを起こしていた(旅行社のスタッフが、石垣島の中では比較的グレードの高いホテルとして客に勧めているらしい)。短い滞在の間に、年配のオヤジがフロントで強硬なクレームを入れているところを2回も目撃した。はっきり言ってウザいが、満室なのにレストランや風呂が小さければクレームも出るだろうなと思う。ではスタッフの対応が悪いのかと言えば、そんなことはない。みんなよくやっていると思う。しかしこの人数で回していくのは大変だろうなとも思った。全体的にはいいホテルなのだが、天井が低いとか、アクセスが不便など問題点も散見される。結論として言うと、やや逆説的ではあるが、稼働率が50〜60%の状態であれば十分お勧めできるホテルなのである。石垣島に格安で来られるようになったので、当初は想定していなかった層も来るようになった。夏場はほとんどファミリーと若者で埋めつくされると思われるが、今は時期的に海のレジャーはあまりできないので、年配の団体ツアー客に頼らなければならないという事情もあるだろう。しかし今後の生き残りを考えれば、客層に合わせてホテルの設備等も変えていくべきであろう。蛇足だが、このホテルでは無線LANが無料で使える。この点は非常に便利で評価できる(^^;。

03月27日(木)

●今回は石垣島への旅である。朝から入念に荷造りし、羽田空港へ。すべて順調に進み、手続きも済ませて待合室そばまで行ったが、ラウンジで一服して寿司屋で軽くつまんでいるうちに搭乗が始まっていた。ほぼ最後に飛行機に搭乗。軽食を買う時間がなかったため、3時間程度のフライトの間、リゾット(有料)等を買って飢えをしのいだ(笑)。新石垣空港は昨年3月にオープンし、テレビのバラエティ番組でもよく取り上げられたため、石垣島観光はちょっとしたブームになっている。廃止された旧石垣空港は滑走路が短いため、小型機でも着陸時に急ブレーキをかけなければいけないような状態で、視界が悪い時は那覇に引き返すという事態もたびたびあったようである。Wikipediaの「新石垣空港」の項に詳しいが、新空港の建設計画は1979年に発表されたものの、自然を壊すとの理由で反対運動が起こり、建設候補地が二転三転した。地元の人の話によると、議員や土地の有力者があらかじめ土地を買い占めるなど利権が絡んだたため、市長や県知事が変わるたびに計画が見直された。ようやく現在の土地に決まったのは2000年である。しかし設計が当時のものであるため、建物自体は新しいがデザインは古くさい空港になっている。待合室が狭いなど、設計上の問題点も多い。とはいえ、羽田や関空から直行便を出せるようになったため、観光の便が格段に良くなった。特に関空からLCCのピーチアビエーションが格安便を出しているため、関西方面からの客が大変多いようだ。さて、新空港は市街地からは遠くなったのでタクシー代がかなり高い。バスも出ているが、なるべく早くということでタクシーで離島ターミナルへ(記録のためにタクシー代を書いておくが、空港から離島ターミナルまで2780円だった)。そこから船で小浜島に向かった。小浜島から送迎バスでリゾナーレ小浜島へ。

星野リゾートは授業員教育が行き届いており、宿として「はずれ」がない。リゾナーレ小浜島はコテージタイプのリゾートホテルで、広大な敷地にプライベートビーチやゴルフ場も含む素晴らしい施設を擁し、天気がよければ快適そのものである。ただし温泉や大浴場はなく、各部屋の風呂しかない点は少しネックかと思う。しかし従業員が知恵を絞って考えたと思われる数々のイベントやアクティビティは魅力的で、想い出づくりには最適かと。無線LANやネット接続の設備がない(ちなみに携帯はつながるがモバイルルーターは使えないため、iPhoneからiPadにテザリングしてネットを使った)など細かい点で改善すべき点はあるが、のんびりするには最適な「お勧めできる宿」である。夕食の予約が初回の17時30分しか空いていなかったが、元々お昼が軽めだったのでその時間に予約を入れた。夕食はブッフェ形式であったが、内容は素晴らしかった。どの料理も外れがない。ブルーシールアイスも食べ放題(笑)などポイントが高い。少々食べすぎた。その後、少し散歩。ゴルフ場にクジャクがいたので驚いた。後で従業員に聞いてみると、クジャクはこのホテルの隣にある某リゾートホテルで飼育していたが、台風の夜にケージが壊れて大量に脱走し、それが野生化したものだという。いかにもありそうな話だが、都市伝説の類かも知れないし、隣のホテルでも「あのクジャクはリゾナーレで飼育していて・・・」と逆の話をしているかも知れない。はっきり言ってどこから逃げ出したのかは不明である。後にガイドのおじさんに聞いたところによると、クジャクは牛の飼料を食い荒らす害獣になっており、年2回の割合で猟友会がクジャク狩りをしているが、いっこうに数が減らないそうである。繁殖力は強いようだ(^^;。臆病な性格なので昼間に人がいるような所には現れず、夕方人気がなくなったゴルフ場等によく出没するようだ。

●広大な敷地内は循環バスや従業員が運転するカートで移動するようになっている。バスでプライベートビーチに出てみたが、これも本当に素晴らしい眺望である。ただ、ホテルの敷地の周囲に高台はなく、大津波が来たらアウトだな・・・と思いながら景色を楽しんだ(^^;。バスで戻り、プールサイドで無料のウェルカムドリンクもいただいた。もう夜で誰もいなかったので、プールサイドのテラスを独占した(^^;。雨上がりなのでカタツムリがたくさんいた。天気が悪かったのでやや残念なところがあったが、夜になって雲が切れたため、満点の星空を一部だけ見ることができた。こんな南の島でもオリオン座や「冬の大三角形」が見られるのかと思って感動した。雲がなければもっととんでもない星空が見られただろう。今回の旅はずっと晴れたり曇ったり雨が降ったりで、星空はあまり見られなかった。残念である。ちなみに沖縄県には民放テレビ局が3つしかなく、日テレ系のテレビ局がない(テレ東系もない)。しかし日テレやテレビ東京の番組は一部放送されているようである。それは石垣島や離島でも同様であった(『行列のできる法律相談所』を朝の時間帯にやっていた)。

小浜島のビーチ
ホテルのプライベートビーチ。向こうに見えるのは石垣島(たぶん)。

03月26日(水)

●川越に行って自転車駐輪場の更新をした。その後、子どもの水着(と私のラッシュガード)を探しにウニクス南古谷に行ってみた。けっこうデカい(^^;。ぐるっと回ってスポーツオーソリティーにも行ってみたが、季節外れなので全然なし。ネットで買えば良かったのだが、配送に数日かかるので間に合わなかった。ウニクス南古谷はいつも電車から見えるが行ったことはなかったので、まあ良かったかと。その後、大宮でDOMとそごうとルミネに行ってみたが成果は無し。少々風邪気味だったので韓国鍋専門店でスンドゥブチゲを食べたのだが、あまり辛くなく、味も薄くて深みがない印象。ヨドバシアキバの上にあった店が恋しくなった(^^;。浦和に出てパルコで買い物して帰る。自宅では引き続きびんでぃメニューの打ち出しとパウチ。ようやく終了。疲れた。風邪で鼻水が出る。明日から旅行なのだが(^^;。

03月25日(火)

●自転車駐輪場の契約更新をしようとしたら、自転車のカギを忘れたことに気がついた。何たる不覚。カギをつけたままでも手続きできないことはないが、ヘンなのでやめた。大学まで徒歩で行った。大学では非常勤講師との懇談会。懇親会では料理が余ったので唐揚げ等を家に持って帰ったら喜ばれた(^^;。自宅ではびんでぃメニュー(消費税値上げ対応)の打ち出し。昨日から作業しているが、枚数が多いので大変な時間がかかった。また、ランチメニューはラミネーターを使ってパウチするので、夜中にその作業。スーパーファイン用紙を買い足し、インクを大量消費した。インクが足りなくなったので作業終了。5年前にメニューを作った時はこんなに大変だったっけ(^^;。

03月24日(月)

●自宅でいろいろ雑用。午前中は郵便局や銀行を回って所用を済ます。午後は平野農園で梅干しを買う。3年もので2000円と少々高いが、質は良い。かなり強烈に塩辛いが余計なものは一切入っていない、昔ながらの梅干しである。奥の両親が月末の旅行に行けなくなったので、旅行社に行ってキャンセル手続きするなど、慌ただしく過ごす。2月の大雪の時に花まる学習会が休校になったのだが、その代替日がきょうだったので、子どもの送り迎えもした。

●浦和の伊勢丹にC3(シーキューブ)が入っていて、主力商品のティラミスがおいしそうだったので買ってみた。確かに悪くないのだが、下のスポンジが少し気になった。伊勢丹7階のイルピノーロや、AGIOで出しているティラミスの方が私は好きだな(^^;。ところでスタバとタリーズはともに「ソイラテ」を出しているが、タリーズのソイラテの方が豆乳っぽい香りが強いので気に入っている。問題は圧倒的にスタバに入る機会の方が多いということだが(^^;。

03月23日(日)

●一般入試B日程の立ち会い。つつがなく終了。合否判定教授会に出てから帰る。

●ベネッセのチャレンジタッチが届いた。さっそく充電してから設定。学習コンテンツはネット経由でダウンロードするが、それ以外のネットにはつながらないので安心である(^^;。ただしダウンロードができるようになるのは25日(火)からだという。専用タブレットは厚くて重いが、ソフトはよくできている。OSはAndroid4.2.2で、日本語入力にはiWnnを使っていてなかなか興味深い。25日以降に使えるようになったらまた感想など書いてみたい。

03月22日(土)

●卒業式。つつがなく終了。ゼミ生が来訪したので記念写真を撮り、しばし談笑。14時から会議。早めに帰る。

03月21日(金)

●祝日なので、午前中は自宅でうだうだ。お昼は家族でロイヤルホストに行って食事。ロイホはファミレスの中では最もまともな部類だと思うので、料理の質ももう少し頑張ってくれるといいなと思った。次に徒歩で常盤公園に行って子どもを遊ばせた。元は浦和地方裁判所があった由緒ある地であるが、周囲はマンションが林立していた。このあたりは有名なマンション密集地域で、これはこれで環境があまり良くないかな、と(自分もマンション住まいであることを棚に上げて)思った(^^;。さらに徒歩で伊勢丹に行き、旅行のチケットを受け取った。さらに浦和パルコに行き、ユザワヤで買い物。ケンタッキーに行ってちょっと一服。ここで初めて気がついたのだが、子どもを花まる学習会に行かせなければいけないのを100%忘れていた(^^;。もう終わる時間だったので、仕方なくきょうはお休みということにした。イトーヨーカ堂と100円ショップに寄って帰る。かなり疲れた。自宅で少し酒も飲んだので討ち死に。仕事は全然できず(^^;。

03月20日(木)

●びんでぃ→大学。思いがけず研究室に卒業生2人が来訪し、しばし談笑した。同じ代の卒業生には結婚したりもうすぐ出産したりする人もいるようだ。大学教員にとって、このように遊びに来てくれたり近況を報告してくれたりする卒業生の存在が何よりの資産であり生きがい(笑)である。とりあえずfacebookで友だち登録しておいた。その後、これから卒業する4年生も来訪。きょうは談笑するために大学に行ったようなものだが、たまにはこんな日があってもいいかなと(^^;。

03月19日(水)

●SIMフリー版iPad AirにOCNモバイルONEのnanoSIMを入れて使っているのだが、最近うっかりiOSを7.1にアップデートしたところ、ネットにつながらなくなった。調べてみたところ、同じような症状を訴えている人が少数ながらいるようだ。一部の記事によると「3G回線はつながらないがLTE回線はつながるので実用上問題ない」という話もあるのだが、私のiPad Airは香港版(技適マークはちゃんとついている)で、LTEの電波は掴むものの回線は使えない。したがってつながらない。私のように香港版iPad Air+OCNモバイルONEの組み合わせで使っている人はそれほど多くないのであまり話題になっていないし対応策もない。しばらく考えた末、OCNは解約し、明確に「iOS 7.1で動作確認済み」とアナウンスしているIIJmioに乗り換えることにした。もちろんIIJでも必ずつながるとは限らないが、現状ではつながる可能性はないので、それに賭けてみようかと。とりあえずネットで申し込みし、OCNの方は電話して解約した。わずか4ヶ月の契約だった(2年縛りはないので便利)。買い物や散髪もしたので、雑用はあまり進まず。

03月18日(火)

●びんでぃ→大学。大学ではあまり愉快ではない会議と某会合。雑用や仕事は何もできず。

03月17日(月)

●4月の消費税増税に向け、びんでぃが価格改定をするので、店主から依頼されてメニューの改定作業を行った。直し始めると気になるところが多数出てきて、細かいところまで手直しをしたのでかなり時間がかかってしまった。終了後は買い物。夜は日舞の発表会の時のDVD作成(^^;。

03月16日(日)

●実家に子どもを迎えに行ったら、いとこと一緒にどこかに行きたいというので、午後から出かけた。よく晴れて暖かく、外出にはちょうど良い日だった。電車とタクシーを乗り継いで川口のSKIPシティへ。川口市立科学館でしばし遊ぶ。浦和に戻り、サーティーワンでアイスクリームを食して帰る。これだけのことだが、なんか疲れた(^^;。

03月15日(土)

●奥と子どもは日舞。私はお昼に実家に行って料理を手伝ったりした。浦和で生命保険の担当者に会い、また実家に戻る。個人稽古の方は今回限りでやめるのだが、それほど怒られずにやめられた(^^;。しかし個人稽古をやらないと1人で踊るような演目はくれないという。まあ当然か。来年開催される予定の大きな会には元々出演できないので、それほど問題はないと思う。個人稽古をやめるのは他の習い事との兼ね合いで、スケジュール的に無理が出てきたからだ。決して日舞がいやなわけではないが、優先順位の問題である。他の習い事と比較した場合、どうしても日舞は優先順位が低くなってしまう。で、優先順位が低い習い事を一部切るのは仕方ないことかと。

●子どもが姪(子どもから見ればいとこ)と一緒に実家に泊まるというので、奥と2人で伊勢丹に行き、軽く食事して帰る。

03月14日(金)

●自宅で仕事。お昼に伊勢丹の「大北海道展」に行き、イートインのラーメンを食す(^^;。おいしそうなものが多々あったが、買っていたら際限がなくなるので、余計なものは買わず。スーパーで買い物して帰る。自宅での仕事はややはかどった(^^;。

03月13日(木)

●びんでぃ→大学。大学では劇団SHOWの公演を観た。平日の昼間、しかも春休み中ということでこの回の観客は少なめだった。終了後、引き続き研究室の整理。割とはかどった。

03月12日(水)

●2014年度後期から立正大学の非常勤をやることになっているが、遠隔授業のシミュレーションをやるというので、品川キャンパス(4月から「大崎キャンパス」から改称予定)に行ってみた。前にも書いたが、同大学の法学部はこの4月からキャンパスを品川に移す。しかし品川で学ぶのは1年生だけで、2〜4年は熊谷にとどまる。そのため遠隔授業が必要になるのだが、本格的に稼働させるのは14年度が初めてだという。遠隔授業で使う教室(送信側)は100人程度しか入れないので、履修制限をかける可能性が高いという。教室で実際にPowerPoint文書を映示し、PDFや動画も表示させてみたが、とりあえずシステム自体は問題ない。しかし実際のところ、どのような課題が出てくるかは実際に遠隔授業をやってみないとわからない。ただし事務局のやる気は満々で、シミュレーションは今回も含めて3回やるという。授業の時も送信側に2人、受信側に2人のスタッフを付けてくれるという。身に余る光栄である(^^;。事務局や講師控室を案内してもらい。大学内の学食で食事してから帰る。東京駅に寄ってキャラクターストリートを物色した後、大学(本務校)に行って雑用。夜は川越で某飲み会。昨日とはうってかわって非常に有意義な内容であったが、帰りが遅くなったので奥に怒られた(^^;。

03月11日(火)

●大学で会議。夜は学部の懇親会。今年度限りでお辞めになる先生がいたので参加したのだが、いつも使っている店が予約できなかったため、川越東武ホテルの1階にあるレストランを使ったのだが、近来稀に見る貧弱な料理で驚いた。あまり詳しく書くと差し障りがあるので自主規制するが、今時こんな店も珍しい。終わったら速攻で帰った(^^;。

03月10日(月)

●自宅で確定申告書の作成。申告書そのものは比較的早めに作成が終わったのだが、それをネット経由で送る段になってトラブルが頻発。いま持っているICカードリーダーがMacに対応していないため、Windowsから送信したのだが、Internet Explorerを「管理者モード」で立ち上げないとエラーが出て送信できない。それを突き止めるまでに時間がかかった。e-Taxは昔に比べて若干使いやすくはなったが、公的個人認証サービスを通じた送信の方は煩雑で、全体的にパソコン初心者には敷居が高い。送信終了した時はすでに14時を過ぎていた。その後、地元に最近オープンした島忠ホームズ浦和南店に行ってみた。家からは少々遠いが、なかなか使えそうだ。ホームセンター部はビバホームに匹敵し、家具部門はニトリより数段良い。今度家族で行ってみたい。

03月09日(日)

●子どもは午前中は日舞。午後はサーカスを見るため、会場のモラージュ菖蒲へ。なぜサーカスを見ることになったかというと、うちの子が学童でタダ券をもらってきたからである(ただし指定席を取る場合は別途購入する)。今回公演があるのは「ポップサーカス」である。Wikipediaによると日本のサーカス団は近年急激に減少し、大手は実質的に木下大サーカスとこのポップサーカスの2つしか残っていないらしい。モラージュ菖蒲は今回初めて行ってみたのだが、車でないと行けないような立地で、電車の場合は久喜(か桶川)からバスで行くことになる。規模としてはイオン浦和美園と同等くらいであろうか。日曜日なのでかなり混雑していた。レストランも軒並み14時半くらいまで行列ができていた。あまり詳しく書けないが、地元の家族連れのマナーが悪くてびっくりした(^^;。さてサーカスであるが、広大な駐車場の一角に特設テントを設けて興行している。周囲には出演者の住居となるコンテナが多数設置されていた。昔ながらのサーカスである。日曜日は1日3回公演だが、その最後の回だったせいか全体的に空いていて、事前のネット予約でSS席の良い席を取ることができた。最前列のボックス席とSS席、自由席はほぼ満席だったが、舞台を横から見ることになるS席は3列目から後ろはガラガラであった。ちなみに自由席は視界の真ん中にテント全体を支える柱が立っているので見にくい。指定席は必須と思われる。出演者はほとんど外国人(中国雑伎団も含む)で、たくさんのグループが次々に芸(マジック含む)を披露する。どれもお金を取って見せるに値する卓越した芸で、予想以上に楽しめた(マジックは古典的な内容でタネがすぐにわかってしまうが、それなりに面白い)。休憩をはさんで約1時間50分の公演であったが、最後の演目はやはり空中ブランコである。ロシア人っぽい男女6人(ボリショイサーカスが有名なのでロシア人のイメージが強いが、違うかも知れない)が素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。大変満足して終えることができた。今回出てきた動物は犬だけで象や猛獣は出てこなかったが、今時そんなものを養っていたらコストがかかりすぎてあの値段ではできないだろう。ただし犬の芸もかわいくて必見である(^^;。子どもも満足してくれたと思う。菖蒲は行くのが大変なのでもうそこに行くことはないと思うが(^^;。

03月08日(土)

●奥は仕事で、私はマンション管理組合の理事会があるので子どもを学童に預けた。お昼から実家に行く。夕方に帰り、伊勢丹で奥と待ち合わせて買い物して帰る。

03月07日(金)

●胃と大腸の内視鏡検査をした。大腸の内視鏡は今回初めてなのでこちらの方がメインだが、さいたま市は40歳以上であれば胃の内視鏡検査を1000円で受けられるので、一緒にやることにした。どちらも前日夜から絶食するので、別々にやるよりは絶食が1回で済むので効率が良い(^^;。さて大腸の内視鏡検査を受けるためには、絶食するだけでなく腸内をきれいにしなければならない。そのため、検査の数時間前から下剤を飲むことになる。この作業はかつて患者をクリニックに来させてからクリニック内でやっていたのだが、検査を受ける人が激増したためか、自宅でやらせるようになった。下剤はモビプレップという薬なのだが、粉末に2リットルの水を加えて作る。この薬は最近開発されたようで、数年前に奥が同じ検査を受けた際に飲んだ下剤とは別物のようである。奥は死ぬほどまずくて途中で飲めなくなったそうだが、モビプレップはそれほど苦しまずに全部飲めた。味はスポーツドリンクの塩味を濃くしたような感じである。これを2時間かけて、少しずつ飲む。効果は絶大で、最後はおしりから(中略)。さて全部出し切ってお腹が落ち着いたらクリニックに行く。説明を受けて着替え、いよいよ検査。先に胃の内視鏡検査をするので、鼻孔に麻酔薬(液体)を噴霧した後、鎮静剤(注射)を打った。実はその鎮静剤を打ってから、大腸の内視鏡検査を始めるまでの記憶がまったくない。検査が終わった後30分くらいベッドで安静にするのだが、起こしに来た看護婦さんに「胃の内視鏡はこれからやるんですか」と聞いてしまった。自分の意識としては鼻に内視鏡を入れた記憶がまったくない。しかし、胃の方は先にやってしまったのだという。そう言われれば確かに右の鼻の穴がひりひりする。鎮静剤のあと寝てしまったのか、意識が朦朧としていたのかわからないが、「記憶が飛ぶ」という経験を初めてした。胃の内視鏡はこれで3回目なので、鎮静剤を打つのがが初めてだったわけではない。いずれにせよ、鼻から入れる内視鏡は寝ている間に済んでしまうほど楽で、それほど痛みもないということだ。もちろん大腸の方も痛みはほとんどなかった。結果は異状なし。ポリープがあったりするとその場で切除するのだが、それをやると2週間は食事制限(おかゆしか食べられなくなる)や行動制限がかかるので厄介である(ただし「手術」の扱いになるので、医療保険に入っていると保険金が下りる)。ポリープもまったくなかったのでひとまず安心である。先生に「食事は普通にしていいですね」と確認してしまった(^^;。夜は一家で木曽路に行き、いつもより控えめに食べた(^^;。

03月06日(木)

●びんでぃ→大学。引き続き研究室の整理。なんか無駄な書類が多すぎるが、必要なものもあるので分類しないといけない。それが面倒(^^;。

03月05日(水)

●午前中は某会合。午後は学友会のリーダーズキャンプに出席。終了後、研究室の整理(ゴミ捨て?)をしてから早めに帰る。

03月04日(火)

●引き続き自宅で雑用。市から通知があり、来年度も同じ児童クラブ(学童)に通えることになった。一次選考で落ちており、二次選考でようやく滑り込んだ。元々受け入れ可能な人数が少ないうえ、大半が1年生ということもあり、なかなか厳しくなった。キャンセルが出たので入れたようだ。来年はたぶん無理だと思うので、3年生になったら違う学童に行くことになるだろう。すでに行き先は決めてあるが、来年度いっぱいまでは今の学童にお世話になる。とりあえず良かった(^^;。

03月03日(月)

●自宅で雑用。午後から小学校の授業参観。今回は年度末ということでクラス発表会という形式だった。オリンピックを見ていた時にも思ったが、練習の時と同じパフォーマンスを本番で発揮することは難しい。子どもたちの発表も練習通りにはいかず、大変なところもあったようだが、「本番は練習通りにはいかないんだ」ということを自覚してもらうだけで勉強になったのではないかと思う。その後、保護者で懇談会。つつがなく終了。

03月02日(日)

●子どもは友だちの家に遊びに行き、その後はサイエンス倶楽部。その間、家でいろいろ雑用。14時からは加入している生命保険の担当者と会って話をした。あとは買い物。伊勢丹の友の会カードの更新をした。1ヶ月分だけ現金で支払うため、手持ち現金がなくなった(^^;。

03月01日(土)

●先週に引き続き、入試のため大学へ。つつがなく終了。速攻で帰る。自宅に戻った後、実家に行って家族と合流。帰りがけに伊勢丹で買い物。

●CSに「歌謡ポップスチャンネル」というのがあるのだが、このチャンネルに「藤井隆の胸キュン!アイドル天国」という番組がある。毎回ゲストを呼んで藤井隆とトークするのがメインだが、スクールメイツのメンバーがアイドル曲で踊るのも見どころのひとつである。このスクールメイツは45年以上の歴史を持ち、有名タレントも多数輩出している専門学校なのだが、ま、何と言うか、いろんな意味で微妙な子が多く、本人たちが一生懸命であればあるほど逆に笑いを誘うのである。このノリは地デジ民放の深夜番組でもめったに見られない。もっと早くこの番組の存在に気づけば良かった(^^;。なお、同チャンネルの「水道橋博士の80年代伝説」も目が離せない(^^;。