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※このたび、トップページのデザインをリニューアルしました。日記も別のページで再開しています。こちらをクリックしてご覧下さい。(2011.7.29)
●3月は激動の1ヶ月となった。地震で私や家族にケガはなかったが、書斎の本棚が倒れてこのような状態になった。これを復旧するのに丸一日以上かかった。それでも被災地のことを思えば、命があるだけ幸せと思わなければならないだろう。今後、時々この写真を見て、震災のことを忘れないようにしたい。
幼稚園では終業式が中止となり、春休み中の保育も取りやめとなった。そのため、子供を保育園に預けて仕事をした。当初は電車が止まって大学にも行けなかったが、翌週には行けるようになった。研究室も多少本などが散乱していたが、自宅ほどではなく安心した。あとは連日物資の買い出しをし、周到に準備して停電をしのいだ。大学でもいろいろあったが、今さら書きたくない。親の不安感は子供に伝染する。やがて子供が地震を必要以上に怖がるようになった。無理もない。そこで、一家で旅行し、しばらくは地震も原発も忘れようと思い至った。(つづく)
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