「リニューアル&パワーアップ」・・(2003年2月15日)

企画とはやってみなければわからない机上の空論にすぎない。これは面白そうだと思っていてもやってみたらまるっきり面白くなかったり(典型例:小田急東急線すごろく )、思いもよらぬ事態が発生したりする。(典型例:第1回アタック25

前回のデパ地下グルメ大会 も思いもよらぬ事態が発生した口だ。各チームが購入してきたデパ地下グルメはそのほとんどが卵料理だったのだ。さらに、食べながらゲーム&クイズをするはずが、膨らみすぎた食欲を抑え切れずに、一気に食べてしまったのだ。ゲーム&クイズなど全員の脳裏から消え失せ、グルメ談義に花が咲いた。それはそれで満足のいく企画ではあった。

そして今回、前回のデパ地下グルメ大会の教訓を生かし、「リニューアル&パワーアップ」を合言葉にデパ地下グルメ大会が帰ってきたのであった。が、残念ながら参加者4人幹事入れても6人とRekisan史上最小参加者数記録を更新した。いままでの最小参加者数は東急線すごろくの7人幹事入れて9人だった。大幅な更新である。人数は少なく、3チームしかなかった。が、企画自体は大盛り上がりであった。

前回の反省から今回は「卵料理自粛令」と「デザート参入令」が出ていた。そのため、量は少ないもののバラエティに富んだ料理がテーブルの上に並んだ。ここで高まる期待をさらに高めるために、食べる前のここでゲーム&クイズである。各チームが購入してきた料理の値段を他2チームが当てる。近似値で勝者に1ポイント。各チーム4品出展したので、答えられるのは各チーム8問である。結果は大接戦。ポイント差0.5ポイントで「佐藤さん鈴木さんチーム」という日本でもっともありふれた名前のチームが優勝した。

我慢させられた上に、さんざんうんちくを聞かされた参加者はこのあと限界に達した期待感をはじけさせ料理に取り掛かるのであった。

美味そうなものを探し出し、食べる、飲む、談笑する。人生至福の一ページであろう。