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KANAYAMA’S GEOGRAPHY HANDBOOK.
カナヤマ 地理学 辞典
日本語版
見出し語 『 わ 』。
メ ニュー (目次)。
■ 次の項目を選び、クリックして下さい。
□ 地理学辞典 (総合)。
□ わ ● 五十音順 (あいうえお順)。
□ 見出し語 わさ。
□ 見出し語 わた。
□ 見出し語 わん。
〇 わー ワールドカップ。
(わーるどかっぷ)。 《スポーツ》。
(国際スポーツ競技大会)。
(= W杯、世界選手権競技
大会)。
THE WORLD CUP.
○ (例) スケートのワールド
カップ(= 世界選手権競技大会)。
○ (例) サッカーのワールド
カップ (= FIFAワールドカップ)。
(:FIFA WORLD CUP).
(⇒ FIFAワールドカップ)。
○ 勝利者は、世界一となる。
ワールドカップでの勝利者
は、1つのスポーツ種目で、世
界一となる。
但し、オリンピック種目の
スポーツ種目では、 男子サッ
カーを除き、 選手の最終目標
は、オリンピックでの金メダル
の獲得であり、その獲得により、
世界一とる。
■ ワールドカップ (わ ーるどかっぷ、英:
THE WORLD CUP) とは、 世界選
手権競技大会であり、 W杯と略称する。
■ ワールドカップの例として、 スケート
のワールドカップ (= スケートの世界選
手権競技大会)、 サッカーのワールドカ
ップ (= サッカーの世界選手権競技大会、
FIFAワールドカップ、英:FIFAWORLD
CUP) などがある
■ ワールドカップでの勝利者は、1つの
スポーツ種目で、世界一となる。
但し、オリンピック種目でもあるスポ
ーツ種目では、 男子サッカーを除き、
選手の最終目標は、オリンピックでの金
メダルであり、その獲得により、世界一と
なる。
〇 わ ー ワールドカップのサッカー 。
(わーるどかっぷのさっかー)。
《スポーツ》。
(国際スポーツ競技大会)。
(= FIFA(フィファ)ワールドカップ) 。
THE WORLD CUP OF
THE FOOTBALL.
(:FIFA WORLD CUP).
(⇒ FIFAワールドカップ)。
○ ワールドカップのサッカーは、
FIFA (フィファ、= 国際サッカー連
盟) 主催の、サッカーの世界選
手権競技大会(= ワールドカップ)
である。
■ ワールドカップのサッカー (わ ーるどか
っぷのさっかー、英:THE WORLD CUP
OF THE FOOTBALL ) は、 FIFA(フィ
ファ)ワールドカップ (英:FIFA WORLD
CUP)である。
■ ワールドカップのサッカー (= FIFA(フィ
ファ)ワールドカップ) は、 FIFA(フィファ、
国際サッカー連盟)主催の、サッカーの世界
選手権競技大会(= ワールドカップ)である。
〇 わ ー ワールドカップのサッカー
の2014年ブラジル大会。
(わ ーるどかっぷのさっかーの2014ねんぶ
らじるたいかい)。 《スポーツ》。
(国際スポーツ競技大会)。
(= 2014年FIFA(フィファ)ワール
ドカップ・ブラジル大会)。
2014 FIFA WORLD CUP
(⇒ FIFAワールドカップ・
ブラジル大会)。
■ ワールドカップのサッカー の2014年
ブラジル大会 (わ ーるどかっぷのさっか
ーの2014ねんぶらじるたいかい) は、
2014年FIFA(フィファ)ワールドカップ・ブ
ラジル大会 (英:2014 FIFA WORLD
CUP BRAZIL )である。
〇 わ ー ワールドカップのサッカー
の2018年ロシア大会。
(わ ーるどかっぷのさっかーの2018ねん
ろしあたいかい)。 《スポーツ》。
(国際スポーツ競技大会)。
(= 2018年FIFA(フィファ)ワール
ドカップ・ロシア大会)。
2018 FIFA WORLD CUP
RUSSIA.
(⇒ FIFAワールドカップ・
ロシア大会 )。
■ 2018年FIFAワールドカッ
プ・ロシア大会。
■ ワールドカップのサッカー の2018年
ロシア大会 (わ ーるどかっぷのさっかー
の2018ねんろしあたいかい) は、 20
18年FIFA(フィファ)ワールドカップ・ロシ
ア大会 (英:2018 FIFA WORLD
CUP RUSSIA )である。
〇 わい ワイマール共和国。
(わいまーるきょうわこく)。
(旧存在国)。 《国名》。
(= ヴァイマル共和国、ドイツ
共和国)。
(1919年ー1933年または
1934年)。
THE WEIMAR REPUBLIC.
(⇒ ドイツの歴史)。
■ ワイマール共和国 (わいまーるきょう
わこく、1919年ー1933年、英:THE
WEIMAR REPUBLIC)は、別名は
ヴァイマル共和国、ドイツ共和国ともいう。
〇 わし ワシントン条約。
(わしんとんじょうやく)。 《国際条約》。
(= CITES サイテス)。
(1973年ー現在)。
CITES.
THE WASHINGTON CONVENTION.
THE CONVENTION ON INTERNA-
TIONAL TRADE IN ENDANGERED
SPECIES OF WILD FAUNA AND
FLORA.
○ ワシントン条約は、絶滅のお
それのある野生動植物の種(しゅ)
の国際取引に関する条約 。
○ ワシントン条約は、希少動植
物の保護を目的とした条約。
■ ワシントン条約 (わしんとんじょうやく、
= CITES サイテス、1973年ー現在) は、
絶滅のおそれのある野生動植物の種(しゅ)
の国際取引に関する条約であり、 希少動
植物の保護を目的とした条約である。
■ ワシントン条約は、 英語名は、THE
WASHINGTON CONVENTIONであり、
THE CONVENTION ON INTERNA-
TIONAL TRADE IN ENDANGERED
SPECIES OF WILD FAUNA AND
FLORA である。
〇 わし ワシントン条約 附属書 I 。
(わしんとんじょうやくふぞくしょいち)。
《国際条約》。
○ ワシントン条約附属書 I は、
絶滅のおそれのある種(しゅ)で、
商業目的の国際取引を全面的に
禁止する動植物の種を 掲載して
いるリスト。
■ ワシントン条約 附属書 I (わしんとんじょ
うやくふぞくしょいち)は、 絶滅のおそれのあ
る種(しゅ)で、 商業目的の国際取引を全面的
に禁止する動植物の種を 掲載しているリスト
である。
〇 わし ワシントン条約締約国会議。
(わしんとんじょうやくていやくこくかいぎ)。
《国際会議》。
(1976年 ー現在)。
○ 2、3年に一度、開催 。
○ 2010年3月にドーハ会議(ワ
シントン条約第15回締約国会議)
が開催され、食用のクロマグロの、
商業目的の国際取引 の禁止(ワ
シントン条約附属書 I のリ ストへ
の掲載)が、 ドーハ会議で、提案
されたが、否決された。
■ ワシントン条約締約国会議 (わし んと
んじょうやくていやくこくかいぎ、1976年ー
現在)は、 2、3年に一度、開催されている。
■ 2010年3月にドーハ会議(ワシントン
条約第15回締約国会議) が開催され、食用
のクロマグロの、商業目的の国際取引 の禁
止 (ワシントン条約附属書 I のリ ストへ
の掲載)が、 ドーハ会議で、提案 されたが、
否決された。
〇 わだ WADA。
(わだ)。 《国際機関》。
(= 世界アンチ・ドーピング機構)。
(⇒ 世界アンチ・ドーピ
ング機構)。
○ WADAは、スポーツ選手
のドーピング検査を行う機関。
■ WADA (わだ、= 世界アンチ・ドー
ピング機構) は、 スポーツ選手のドーピ
ング検査を行う機関である。
〇 わん 湾岸戦争。
(わんがんせんそう)。 《戦争》。
(1991年)。
THE GULF WAR.
○ 湾岸戦争は、米軍中心多国
籍軍対イラク軍の戦争。
■ 湾岸戦争 (わんがんせんそう 、1991
年、英:THE GULF WAR) は、1991年
に起こり、アメリカ軍中心多国籍軍対イラク
軍の戦いであった。
湾岸戦争で、フセイン政権のイラク軍が
敗北する。
● 五十音順 (あいうえお順)。
■ 『 現在は、過去の成果であり、
未来は、現在の成果である。 』
(過去の良き積み重ねが良き現在を
つくり、 現在の良き行為が、明るい
良き未来をつくる。)
(良き現在は、過去の人々の良き努力
や活動の積み重ねの成果であり、
明るい良き未来は、現在の人々の、
良き努力や活動の積み重ねによって
形成される。)
■ 上位のWEBサイト。
□ (KOH) カナヤマ オフィシャル >
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□ (Geoh) この日本語ページ。
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◆ 地理学辞典。
● 見出し語は、グリーンでマークされています。
■ ワシントン条約
(わしんとんじょうやく)。
■ ワシントン条約。
■ 名称 : ワシントン条約 (わしんとんじょうやく)。
英名: THE WASHINGTON CONVENTION.
● 絶滅のおそれのある野生動植物の種(しゅ)の国
際取引に関する条約。
● 別名 : CITES サイテス。
● 英名: THE CONVENTION ON INTER-
NATIONAL TRADE IN ENDANGERED
SPECIES OF WILD FAUNA AND
FLORA.
■ 希少動植物の保護を目的とした条約。
■ 希少な野生動植物の国際的な取引を規制する
条約。
■ 経済活動としての国際取引によって種(しゅ)の
存続が脅かされる生物の種の保全を目的とする。
■ 1973年3月に、アメリカのワシントンD.C.で、
条約が採択され、 1975年7月に、条約が発効
した。
■ 日本は、1980年11月に締約国になった。
■ ワシントン条約の締約国は、175か国 (2010
年現在)。
● TKKI カナヤマ著 電子書籍。
■ ワシントン条約の締約国会議は、2、3年に一度、
開催されている。
● 1976年に、スイスで、ワシントン条約第1回締
約国会議が開催される。
● 2010年3月に、 ワシントン条約第15回締約
国会議 (ドーハ会議) が、 開催された。
● TKKI カナヤマ 著 電子書籍。
■ 詳細な内容 は、 ワシントン条約事務局のWEB
サイト (英文、www.cites.org) または、
日本の外務省または経済産業省のWEBサイトの
「ワシントン条約」の項目を参照して下さい。
■ ワシントン条約 (わしんとんじょうやく) とは、
絶滅のおそれのある野 生動植物の種の国際取引
に関する条約 である。
■ ワシントン条約 (わしんとんじょうやく) は、 英名
は THE WASHINGTON CONVENTION で
ある。 別名 は CITES サイテス と言い、
英名: THE CONVENTION ON INTER-
NATIONAL TRADE IN ENDANGERED
SPECIES OF WILD FAUNA AND FLORA
の省略形 である。
● TKKI カナヤマ著 電子書籍。
■ ワシントン条約 は、希少な野生動植物の国際的
な取引を規制する条約であり、 経済活動としての
国際取引によって種の存続が脅かされる生物の種
の保全を目的とする。
■ ワシントン条約の締約国は、 175か国 (2010
年現在) である。
■ ワシントン条約の締約国会議は、2、3年に一度、
開催されている。
● 2010年3月に、 ワシントン条約第15回締約国
会議 (ドーハ会議)が、 カタールのドーハで、 開
催された。
● TKKI カナヤマ著 電子書籍。
■ 1972年の国連人間環境会議で、「野生動植物
の国際取引のための条約案作成と会議の召集」
が勧告される。
● これを受けて、 アメリカ政府 と IUCN(国際自
然保護連合) が中心となって、 野生動植物の
国際取引の規制のための条約案の作成作業が
進められた。 そして、 1973年3月に、アメリカ
のワシントンD.C.で、条約が採択され、 1975
年7月に、条約が発効した。
● 日本は、1980年11月に締約国になった。
● TKKI カナヤマ 著 電子書籍。
■ ワシントン条約の締約国は、 175か国 (2010
年現在) である。
● TKKI カナヤマ著 電子書籍。
■ ワシントン条約 附属書 (わしんとんじょうやく
ふぞくしょ) とは、 ワシントン条約により取引を
制限される動植物の種を掲載したリスト である。
■ 絶滅のおそれのある動植物の野生種を、希少性
に応じて、3ランクに分類し、これらを ワシントン
条約の、附属書 I、附属書 II、附属書 IIIに分け
てリストアップし、 約30,000種 (2008年現
在) の動植物を、取引制限の対象としている。
● TKKI カナヤマ著 電子書籍。
■ 附属書 I 。
● 附属書I には、 絶滅のおそれのある種で、
商取引により影響を受ける種を掲載(けいさい)し
ている。
そのため、附属書I に掲載された種の商業目
的の国際取引が全面的に禁止される。 但(ただ)
し、 学術研究目的 (主に、大学、動物園などでの
繁殖、展示、研究)のための国際取引 は、可能で
ある (輸入許可書や輸出許可書が必要)。
附属書Iのリストに掲載された種は、約900種
(2008年現在) である。
● TKKI カナヤマ著 電子書籍。
■ 附属書 II 。
● 附属書II には、 必ずしも絶滅のおそれのある
種ではないが、その種の存続を脅かすような利用
を制限するために、掲載されている。
そのため、附属書II に掲載された種の商取引
の場合、輸出国の輸出許可書を必要とする。
● TKKI カナヤマ著 電子書籍。
■ 附属書 III 。
● 附属書III には、 世界的には絶滅のおそれが少
ない種ではあるが、 ある条約締約国が、その種の
国内では保護を必要とする場合、 その国の国内産
の種の商業目的の国際取引の禁止を、 他の条約
締約国に、協力を求めるものである。
そのため、附属書III に掲載された種の商取引
の場合、輸出国の輸出許可書または原産地証明書
等を必要とする。
● TKKI カナヤマ著 電子書籍。
■ 会議で議決され、附属書に掲載された種に対し、
各締約国は、「留保」を付すことができる。 留保を
付した場合は、 留保を付した締約国は、その種に
ついては、 締約国としては扱われず、非締約国と
の取引を行うことができる。
■ ワシントン条約により国際取引規制の対象となる
動植物 は、 生体だけでなく、 死体、剝製(はく
せい)、毛皮、骨、角(つの)、牙(きば)、葉、根 な
どの生体の一部及びそれらの製品も対象 となる。
● TKKI カナヤマ 著 電子書籍。
■ 条約違反に対する貿易制裁勧告。
■ ワシントン条約そのものに罰則規定はないが、 条
約違反行為に対しては、 貿易制裁勧告がなされる。
● 締約国会議の下に常設委員会が設けられていて、
常設委員会は、 条約違反国に対する貿易制裁を、
締約国政府(条約加盟国約170か国の政府)に勧
告する権限があり、 常設委員会の貿易制裁勧告措
置が行われた場合、 条約違反国の多くは、その常
設委員会勧告を受けて、 是正措置(ぜせいそち)を
講(こう)じている。
● TKKI カナヤマ 著 電子書籍。
■ ワシントン条約 は、 経済活動としての国際取引
によって種の存続が脅(おびや)かされる生物の種
の保全を目的とする。
● 絶滅危惧(きぐ)種でも経済的な国際取引の対象
となり得ない生物は、 ワシントン条約の対象とは
ならない。 ワシントン条約の 附属書 I,II,III
の取引制限の生物種 (附属書リスト掲載の生物
種) と IUCN(国際自然保護連合)の「レッドデー
タブック」掲載の生物種 とは、一致せず、直接的な
関係はない。
#washingtonjoyakufuzokushoichi
■ ワシントン条約
附属書 I
(わしんとんじょうやくふぞくしょいち)。
■ ワシントン条約 附属書 I 。
■ 名称 : ワシントン条約 附属書 I (わしんとん
じょうやくふぞくしょいち)。
■ ワシントン条約により取引を制限される動植物の
種(しゅ)を掲載したリスト (附属書) の1つ。
■ 絶滅のおそれのある種(しゅ)で、 商業目的の国
際取引を全面的に禁止する動植物の種を掲載し
ているリスト。
■ 学術研究目的 (主に、大学、動物園などでの繁
殖、展示、研究) の国際取引 は、可能である
(輸入許可書や輸出許可書が必要)。
■ 約900種 (2008年現在)。
● TKKI カナヤマ 著 電子書籍。
■ 食用のクロマグロの、 商業目的の国際取引の
禁止 (ワシントン条約附属書 I のリストへの掲
載) が、 2010年3月に開催される、ドーハ会
議で、 提案されたが、 否決された。
● TKKI カナヤマ 著 電子書籍。
■ ワシントン条約 附属書 I (わしんとんじょうや
くふぞくしょいち) とは、 ワシントン条約により
取引を制限される動植物の種を掲載したリスト
(附属書)の1つで、 絶滅のおそれのある種で
商業目的のための国際取引が全面的に禁止さ
れる種を掲載(けいさい)しているリスト である。
■ ワシントン条約 附属書 I に掲載した動植物の
種でも、 必要な輸入許可書や輸出許可書を得
れば、 学術研究目的 (主に、大学、動物園な
どでの展示、研究、繁殖)のための国際取引 は、
可能である。
● TKKI カナヤマ 著 電子書籍。
■ ワシントン条約 附属書 I に掲載されている動
植物 は、 約900種 (2008年現在) である。
■ 食用のクロマグロの、 商業目的の国際取引の
禁止 (ワシントン条約附属書 I のリストへの掲
載) が、 2010年3月に開催される、ドーハ会
議 (ワシントン条約第15回締約国会議) で、提
案されたが、 否決された。
■ ワシントン条約 附属書 I に属する動物で、 学
術研究目的や繁殖で輸出入許可を得た動物を、
テレビ番組に出演させ (類人猿の動物バラエティ
番組出演など)、 飼育者である動物園が商業目的
の疑いをかけられて、問題になったケースもある。
#washingtonjoyakuteiyakukokukaigi
■ ワシントン条約締約
国会議
(わしんとんじょうやくていやくこくかいぎ)。
■ ワシントン条約締約国会議。
■ 時期 : 1976年〜現在。
■ 名称 : ワシントン条約締約国会議
(わしんとんじょうやくていやくこくかいぎ)。
■ ワシントン条約の締約国は、 175か国
(2010年現在) である。
■ ワシントン条約の締約国会議は、2、3年に一度、
開催されている。
● 1976年に、スイスで、ワシントン条約第1回締約
国会議が開催される。
● TKKI カナヤマ 著 電子書籍。
■ 2010年3月に、 ワシントン条約第15回締約国
会議 (ドーハ会議) が、 カタールのドーハで、
開催された。
● TKKI カナヤマ 著 電子書籍。
■ 食用のクロマグロの、 商業目的の国際取引の
禁止 (ワシントン条約附属書 I のリストへの掲
載) が、 2010年3月に開催された、ドーハ会
議で、 提案されたが、 否決された。
■ 食用のクロマグロの、 商業目的の国際取引の
禁止 (ワシントン条約附属書 I のリストへの掲
載) が、 2010年3月に開催される、ドーハ会
議 (ワシントン条約第15回締約国会議) で、
提案されたが、 否決された。
● TKKI カナヤマ 著 電子書籍。
■ 近年の世界的な動植物保護の国際世論の高
まりを受けて、 世界各国政府が、 減少した
一部の食用の魚類、魚介類の、 商業目的の
国際取引を禁止しようとする動きがある (減
少した一部の食用の魚類、魚介類を、ワシン
トン条約附属書 I に掲載しようとする動きがあ
る)。
■ その流れの1つとして、 2009年10月提出
のモナコ提案で、 大西洋・地中海産の食用の
美味のクロマグロ の、商業目的の国際取引の
禁止 (ワシントン条約 附属書 I への掲載)
が、提案されたが、否決された。
● モナコ は、 2009年10月に、 ワシントン条
約事務局へ、大西洋・地中海産クロマグロが絶
滅の危機に瀕(ひん)しているという理由で、 そ
の商業目的の国際取引の禁止 (ワシントン条
約 附属書 Iへの掲載) とい う提案書 を提出し
た。
● 日本は、 世界の食用のクロマグロの消費の約
80%を占めている。
クロマグロは、 日本では、 お刺身として、
美味で、人気がある。
● TKKI カナヤマ 著 電子書籍。
■ 今回は、 かろうじて、 クロマグロ が、 ワシン
トン条約の規制対象にはならなかった。
議決には 締約国(条約加盟国約175か国)
のうち、会議に参加した出席国の3分の2以上が
必要であり、 2010年3月のドーハ会議 (ワシン
トン条約第15回締約国会議) でも、 大西洋・地
中海産クロマグロの国際取引禁止を求めるモナコ
提案 (2009年10月提出) が 検討された。
ドーハ会議で、 3月18日(現地時間)にモナ
コ提案が会議中の委員会で提案されたが否決され、
続いて会議中の総会でも再提案が断念され、 クロ
マグロの国際取引禁止は、 回避された。 フカヒ
レをとるサメなど魚類に対する国際取引禁止に波
及することを恐(おそ)れた中国 や 中国が影響力
をもつアフリカ諸国 が、 魚類のクロマグロの国際
取引禁止にも反対したため。
■ 多くの加盟国に影響力をもつ、アメリカ政府 は、
現在のICCAT(アイキャット、大西洋まぐろ類保存
委員会)のクロマグロの資源管理のずさんさに問
題があるとして、また、漁獲量割当の削減は不十
分であるとして、 モナコ提案を支持をしている。
ただし、 米政府は、 ICCATの資源管理を大幅
に強化すれば、 モナコ提案の支持撤回を検討す
るとも表明している。
● 実際、ICCATの漁獲量割当にも抜け道があり、
若く小型のクロマグロを捕獲し養殖し太らせたヨ
ーロッパ産養殖クロマグロが、 ICCATの漁獲量
割当から除外され、 輸出されている (主に日本
へ)。
● 資源管理の大幅な強化、 即ち、 ICCATによる、
養殖クロマグロの規制 と 漁獲量割当のより一
層の削減 などのクロマグロの資源管理の
強化が、求められている。
● TKKI カナヤマ 著 電子書籍。
■ モナコ提案の背景には、クロマグロの「過剰漁獲」
と資源管理の失敗があり、 今後、 食用の魚類、
魚介類の「より充実した資源保護・管理」をはかな
らいと、 次々に、食用の魚類、魚介類の商業目的
の国際取引が禁止され、 近未来に、 多くの輸入
品の食用の魚類、魚介類が食べられなくなる恐(お
そ)れがでてくるであろう。
● 今後、 魚類、魚介類を多く食す日本人にとって大
きな問題 である。
今までのように、 世界各国が、 世界中で、魚
類、魚介類を無制限に捕獲するのではなく、 世界
各国が、 協力して漁獲制限をもうけたり、養殖をし
たりして、 魚類、魚介類の適正な資源保護・管理
をしながら、 魚類、魚介類を食する時代が、 到来
している。
『 あなたのハートには
何が残りましたか? 』
以 上。
□ 見出し語 あか。
□ 見出し語 あさ。
□ 見出し語 あな。
□ 見出し語 あま。
□ 見出し語 あら。
□ 見出し語 あん。
□ 見出し語 か。
□ 見出し語 さ。
□ 見出し語 な。
□ 見出し語 ま。
□ 見出し語 ら。
□ 見出し語 ん。
#ka
#sa
#na
#ma
#ra
#n
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