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カナヤマ 天文学 辞典
日本語版
見出し語 『 た 』
No.0275。
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□ 天文学 辞典 (総合)。
□ た ● 事柄順。
〇 たい 太陽系外惑星。
(たいようけいがいわくせい)。
(= 系外惑星) 。
(= 太陽系以外にある惑星)。
● 事柄順。
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◆ 天文学 辞典
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■ 太陽系外惑星
(たいよう けいがいわくせい)。
■ 太陽系外惑星。
■ 名称 : 太陽系外惑星 (たいようけいがいわくせい)、
(別名) 系外惑星 (けいがいわくせい)。
(英名: EXTRASOLAR PLANET、 EXOPLANET)。
■ 太陽系外惑星。
■ 太陽系以外にある惑星。
■ 太陽系外惑星 (系外惑星) には、 「岩石惑星」、 「ガス惑星」、 「氷
惑星」 などがある。
■ 岩石惑星で海のある(地表に液体の水のある)惑星には、地球外生命
体が存在すると多くの科学者が考えている。
● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。
■ 太陽系外惑星探査の主目的は、 地球外生命体の生存する惑星を発
見することである。 可能ならば、 高度な文明をもつ地球外知的生命体
の宇宙人のいる惑星を発見することである。
■ 太陽系外惑星 (系外惑星)の発見方法 には、 ドップラー(シフト)法
と トランジット法 がある。
■ 太陽系外惑星 (系外惑星)の発見に、「コロー」 と「ケプラー」 の2つ
の探査衛星が活躍している。
■ 天の川銀河の、岩石惑星の一部には、 微生物などの地球外生命が
存在する可能性がある。 さらに、高度な文明をもつ地球外知的生命体
(= 宇宙人) が存在する可能もあると一部の科学者が考えている。
■ 天の川銀河の、高度な文明をもつ地球外知的生命体(= 宇宙人) の、
探査の1つにSETI がある。
■ 太陽系外惑星 とは、 太陽系以外にある惑星 で、系外惑星とも言う。
◆ 大宇宙で、地球外生命を探す。
■ 惑星探し、太陽系外惑星(系外惑星)探査。
● 太陽系外惑星 (系外惑星) が、初めて発見されたのは、1995年で、
それ以後、 沢山の系外惑星 (太陽系外惑星) が発見されている。
(例) COROT−7b (地球の1.7倍の大きさの惑星)。
● 太陽系外惑星 (系外惑星)の探査の主な目的は、生命生存天体であ
る、地球外生命が存在するかもしれない惑星 を発見することである。
● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。
■ 太陽系外惑星の探査方法。
● 太陽系外惑星 (系外惑星)の発見方法。
■ 太陽系外惑星 (系外惑星)の探査方法 には、 ドップラー(シフト)法
と トランジット法 がある。 この他に、直接撮像法がある。
■ ドップラー(シフト)法は、惑星の公転運動による恒星の速度のふらつ
きを高精度分光観測で測定する方法 である。
● ドップラー(シフト)法 とは、 (地球のような)惑星が (太陽のような
自ら光る)恒星の周りを回っている場合、 惑星と恒星が互いに引力(重
力)で引っ張り合って、中心にある恒星自体が、 中心より少し揺れる。
中心にある恒星の揺れの変化(僅か少しの)を観測し、 惑星の存在を
明らかにする、太陽系外惑星の探査方法 である。 例えば、ハンマー
投げでハンマーを振りまわしている時、 投げる選手自体が恒星で手元
のハンマーが惑星とすると、 選手とハンマーの間に同じような現象が起
こる。
■ トランジット法とは、 惑星が恒星前面を通過する際の明るさの変化
(食)を検出する方法である。
● トランジット法 とは、 トランジットとは通過するという意味で、 (地球
のような)惑星が(太陽のような自ら光る)恒星の周りを回っている場合、
惑星が(自ら光る)恒星の前を通過する時、 中心にある恒星の明るさが、
少し変化する(少し暗くなる)。 中心にある恒星の明るさの変化(僅か少
しの)を観測し、 惑星の存在明らかにする、 太陽系外惑星の探査方法
である。 ついでに、明るさの程度で、惑星の大きさも測定できる。 また、
地球のような小さな惑星の存在も明らかにできる。
さらに追加して、 スペクトル法も利用すれば、 恒星からの光が惑星で
反射した時の光をスペクトル分析して惑星の大気に何が含まれているか
(例、二酸化炭素、オゾン)もわかる。
● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。
■ 直接撮像法は、太陽系外惑星(系外惑星)を「直接画像に写す」ことで
観測する方法である。 惑星の明るさ、温度、軌道、大気などの重要な
情報をダイレクトに得られるメリットがある。
● 天の川銀河(銀河系)内の、 恒星(A型星、太陽の2倍程度の質量を
持つ)のHR8799を周回する惑星 (ジェミニ、ハッブル宇宙望遠鏡で
2008年直接撮像) や 恒星(G型星、太陽と同程度の質量を持つ)の
GJ758を周回する惑星 (すばる望遠鏡で2009年直接撮像) が、直
接撮像法で観測されている。
■ 現在、 トランジット法による太陽系外惑星 (系外惑星)の発見を主
な目的とする、探査衛星 が打ち上げられ、 太陽系外惑星の探査が
行われている。 欧州(ESA)の「コロー」 と米(NASA)の「ケプラー」
の2つの探査衛星 である。
■ 太陽系外惑星 (系外惑星)の種類。
● 太陽系外惑星 (系外惑星) は、 地球、火星、金星のような、「岩石
惑星」、 木星のような、「ガス惑星」、 天王星(てんのうせい)のような、
「氷惑星」 などに分類される。
■ 地球外生命。
■ 天の川銀河(銀河系)の中で、 海のある(地表に液体の水のある)
岩石惑星に、 地球外生命が存在する可能性がある。
■ 高度な文明をもつ地球外知的生命体の宇宙人 は、 太陽系には
存在しないが、 約2000〜1000億個の(太陽のような)恒星とその
付属天体(惑星、衛星等)のある天の川銀河の 恒星の付属天体(惑
星、衛星等)には、宇宙人は存在する と多くの科学者は考えている。
■ 天の川銀河(銀河系)には、 およそ2000〜1000億個の、 (太陽
のような)恒星があり、 それらの恒星を回る、惑星の10% (約200〜
100億個) は、 (地球のような)「岩石惑星」であると推測されており、
その岩石惑星の一部 (海のある(地表に液体の水のある)岩石惑星)
には、微生物のような、地球外生命が存在する と多くの科学者が考えて
いる。 さらに、天の川銀河(銀河系)の、地球外生命が存在する岩石惑
星の中には、 人類(ヒト)のような高度な文明をもつ地球外知的生命体
(= 宇宙人) が存在する と一部の科学者は考えている。
● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。
■ 宇宙人の住む惑星や宇宙空間 と 人類の住む地球 との距離が
非常に遠いため(何千光年と離れているため)、 そして、人類は、現
在の科学技術では、そこへ行く超高速の輸送手段(乗り物)を持たな
いため、 実際に、宇宙人と出会うことはできない。
しかし、 高度な文明をもつ地球外知的生命体の宇宙人と電波で交
信することは できるので、 SETIのように、世界中で、現在、高度な
文明をもつ地球外知的生命体の宇宙人と交信をする試みが、 なされ
ている。
■ 地球外の知的生命体 (= 宇宙人) の探査。
● 「 地球外知的生命体が、合図を送っている !? 」
「やてみないとわからない」と、世界中の多くの人達が、現在、広い宇
宙から届く電波を分析している。
● SETI (地球外知的生命探査)
地球外知的生命体の探査の1つに、SETI (セティ、セチ)がある。
SETIとは、 地球外知的生命探査で、 英名の 「SEARCH FOR
EXTRA−TERRESTRIAL INTELLIGENCE」 の省略形である。
SETI は、 高度な文明をもつ地球外知的生命体 (= 宇宙人) の
探査のことで、具体的には、 電波により、 人間(ヒト)とのコミュニケ
ーションがとれる知的生命体 を発見しようとする、探査プロジェクト
である。 人類のような高度な文明をもつ地球外知的生命体が、 何
百光年も届く特質をもつ、電波を送信していると仮定し、 その電波を
受信しようとするプロジェクトである。
『 あなたのハートには 何が残りましたか? 』
以 上