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 カナヤマ 天文学 辞典 

 日本語版 

 見出し語 『 た 

  No.0272。

 

 

メ ニュー (目次)  #jpmenu         

■ 次の項目を選び、クリックして下さい。    

□ 天文学 辞典 (総合)

□        ● 事柄順。

 

 

〇 たい  太陽系外縁天体。 

             (たいようけいがいえんてんたい)。

 

〇 たい  太陽系の進化

             (たいようけいのしんか)。

 

〇 たい  太陽系の進化(変遷) 

        太陽系進化ガイドブック)

 

〇 たい  太陽暦

             (たいようれき)。

          (太陽暦)。 《暦》。

             THE SOLAR CALENDAR

          (⇒ グレゴリオ暦ユリウス暦)。

           ● 太陽暦には、  現行西暦の、

           グレゴリオ暦 と 、 前西暦の、

           ユリウス暦  などがある。

                    ● 現行西暦は、太陽暦のグレ

          ゴリオ暦である。

          ● 世界の現行中心暦や日本の

          現行暦は、太陽暦の、グレゴリオ

          暦である。

          ● 1太陽年(365.2422日)を

          基準とする暦。

          ● 日本では、太陽暦のグレゴリ

          オ暦を、1873年(明治6年)から

          現在まで使用している。

              ■ 太陽暦には、  現行西暦の、グレゴリオ

              暦(新太陽暦) と 、 前西暦の、ユリウス暦

              (旧太陽暦)  などがある。

             ● 太陽暦には、 グレゴリオ暦やユリウス

             暦 などがある。

             ● 現行西暦は、  太陽暦のグレゴリオ暦で

             ある。

              ● 太陽暦 (英:THE SOLAR CALEN-

                          DAR) は、1太陽年(365.2422日)を基

                準とする暦 である。

             ● 太陽暦には、 現行西暦の、グレゴリオ

              暦 (1年を365.2425日とする) や 旧

              西暦の、ユリウス暦 (1年を365.25日と

              する) などがある。

             ● 現行の太陽暦(グレゴリオ暦)では、

             400年に97回(年)、約4年に1回、閏日

             (うるうび)を1日加えて、2月が29日にな

             る。

              ● 世界の現行中心暦や日本の現行暦は、

              太陽暦の、グレゴリオ暦である。

             ● 1582年に制定した太陽暦のグレゴリ

             オ暦(= グレゴリウス暦) が、 世界の現行

             中心暦  (今日広く全世界で使用されてい

             る暦) や 日本の現行暦 である。 

             ● 太陽暦のグレゴリオ暦は、日本では、明

             治6年(1873年)1月1日から採用 された。

 

 

  ● 事柄順。

 

 

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#jpdictionary(general)

 

◆ 天文学 辞典

 

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#ta

 

#solarcalendar

 

■ 太陽暦  

     (たいようれき)

 

■ 太陽暦 。

■ 名称 : 太陽暦 (たいようれき)。

● 英名 : THE SOLAR CALENDAR。

■ 暦の1つで、 太陰暦 (純粋太陰暦や太陰

  太陽暦)に代わって、  現在大勢を占める太

  陽暦。

■ ユリウス暦グレゴリオ暦などの太陽暦。

■ 太陽暦のグレゴリオ暦グレゴリウス暦)が、

  現行の西暦。

● TKKI カナヤマ著 天文学 辞典。

 

 

◆ 時間の暦。

■ 太陽暦は、 太陽の動きで計算された暦であり、 太陽暦

  には、グレゴリオ暦 (英:THE GREGORIAN 

  CALENDAR) と ユリウス暦  (英:THE JULIAN 

    CALENDAR) などがある。

 

■ 現行西暦の太陽暦のグレゴリオ暦は、 平年 の1年を365

  日とし、約4年に1回、366日とする閏(うるう)年を置き、

  1年を365.2425日にする太陽暦 である。

 

■ 現在、私達人類が使っている「時間」 の暦 は、

  実際に地球が太陽の周りを1周する、1太陽年

  =365.2422日 を基準につくられている。

 現行西暦の太陽暦のグレゴリオ暦は、 平年

  の1年を365日とし、 約4年に1回、366日と

  する閏年(うるうどし)を置き、 1年を365.24

  25日にする太陽暦 である。

    グレゴリオ暦では、 「実際の1太陽年 」1年

  365.2422日に比べ、 400年で0.12日

  (約3時間)のずれ ですむ。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

           

   ■ 太陽暦は、

    実際に観測で求められる「実際の1太陽年」

    つまり、回帰年、平均太陽年(= 実際に地球

    が太陽の回りを1周する平均日数)の、

    1年365.2422日をを基にしてつくった暦

    である。

 

■ 太陽暦のグレゴリオ暦 (新暦、現行西暦)で

  は、 平年は、実際の1太陽年 365.2422

  日に比べて、 「年約4分の1日」短くなる。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

■ 太陽暦 (たいようれき)は、 暦の1つで、太

  陰暦 (たいいんれき、純粋太陰暦や太陰 太

  陽暦)に代わって、  現在大勢を占める暦 で

  ある。 

    英名は、THE SOLAR CALENDAR で

  ある。

■ 太陽暦のグレゴリオ暦グレゴリウス暦)が、

  現行の西暦 である。

 

■ 太陽暦 (たいようれき)には、 グレゴリオ暦

  (ぐれごりおれき,紀元後1582年制定)、 

  ユリウス暦 (ゆりうすれき,紀元前46年制定) 

  などがある。

■ 太陽暦のグレゴリオ暦 (新暦、現行西暦)で

  は、 約4年に一度、余分な一日の「閏日」が

  入れられる。

  (例) 約4年に一度、2月が1日増えて、2月

  が29日になり、年366日になる。

■ 新暦とは、一般的に、現行西暦の太陽暦の

  グレゴリオ暦を意味する。

■ 旧暦とは、一般的に、太陽暦のユリウス暦

  太陰暦の純粋太陰暦や太陰太陽暦 などを

  意味する。

    但し、アジア・アフリカの一部では、純粋

  太陰暦のイスラム暦が現在でも、使われてい

  る。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

 

◆ 現行西暦(=太陽暦のグレゴリオ暦)

■ うるう年。

■ 現行の西暦 (現在使用の世界標準の西暦)

  は、 太陽暦グレゴリオ暦 (= グレゴリウス

  暦、グレゴリー暦) で あり、 太陽の公転を基

  に、1年を365.2425日としている。  

     グレゴリオ暦では、 実際の太陽年1年

  (約365.2422日)とのずれを調整するため、

  約4年に1回、 うるう年(閏年)を設け 

  (夏季オリンピックが開かれる西暦年がうる

  う年となること多し)、 約4年に1回だけ、通

  常年(1年は365日、2月は28日)を変更し

  て、 2月を1日増やし2月29日を設け、1年

  を366日としている。

● TKKI カナヤマ著 電子書籍。

 

■ 現行の西暦太陽暦グレゴリオ暦 (現在

  使用の世界標準の西暦) の「うるう年の決ま

  り」 では、  

  @ 西暦年が4で割り切れる年(= 割り算で割

    り切れて余りが出ない年)をうるうとする。

  A @の該当年でも、西暦年が100で割り切

    れる年は、うるうとしない。

  B Aの該当年でも、西暦年が400で割り切

    れる年は、うるうとする。 

● TKKI カナヤマ著 電子書籍。

 

■ 現行の西暦のうるう年の実例。

● 《実例 A》 通常年の、2015年や2017年。

     西暦2015年、2017年は、うるう年で

  はない通常年である。 

     2015年、2017年は、 4で割り切れ

  ない(= 割り算で割り切れず余りが出る)西

  暦年なので、 うるう年ではない通常年であ

  る。 

● TKKI カナヤマ著 電子書籍。

● 《実例 B》 うるうの、2012年、2 016年。

     西暦2012年、2016年は、うるう

  ある。 

     2012年、2016年は、 4で割り切れ

  (= 割り算で割り切れて余りが出ないで)、

  100で割り切れない西暦年なので、うるう

  である。 

● 《実例 C》 通常年の、1900年や2100年。

     西暦1900年、2100年は、うるう

  はない。 

     1900年、2100年は、 4で割り切れ、 

  100で割り切れ、400で割り切れない西暦

  年なので、うるう年ではない。 

● 《実例 D》 うるうの、2000年。

     西暦2000年は、うるう年である。 

     2000年は、 4で割り切れ、100で割

  り切れ、400で割り切れる西暦年なので、う

  るう年である。

● TKKI カナヤマ著 電子書籍。

 

■ グレゴリオ暦の1年 と 実際の1太

  陽年。

■ 現行西暦のグレゴリオ暦では、 1年を365.

  2425日 とする。 

■ 現在の科学データからの、実際の1太陽年は、 

  365.2422日(太陽日)である。

    実際に、地球が、太陽の周りを1周するの

  に、365.2422日かかる。

■ 1年を365.2425日としている現行西暦の

  グレゴリオ暦では、 1年が365.2422

  実際の太陽年に比べて、400年で、0.12日 、

  つまり、約3時間のずれですむようにしている。

     現行西暦のグレゴリオ暦では、400年の

  長さは、146097日である。 一方、実際の太

  陽年では、400年の長さは、146096.88日 

  である。

● TKKI カナヤマ 著 電子書籍。

 

 

◆ 太陽暦

■ 太陽暦 とは、 月とは無関係に太陽の運行に

  よる季節の変化で定めた暦 である。

■ 太陽暦は、地球が太陽の周りをまわる周期

  (太陽年)のみを基にして作られた暦法 であ

  る。

■ 太陽暦では、 地球が太陽の周りを1回転(=

  公転)した時間が1年となる。

■ 公転周期は、正確には、平均回帰年 約 

  365.2422日 (1太陽年)である。

● TKKI カナヤマ 著 電子書籍。

 

■ 太陽暦 (たいようれき)には、 グレゴリオ暦

  (ぐれごりおれき,1582年制定)、 ユリウス

  暦 (ゆりうすれき,紀元前46年制定) など

  がある。

 

■ 現行の西暦は、 太陽暦のグレゴリオ暦 (15

  82年〜現在、グレゴリウス暦、グレゴリー暦、

  名:THE GREGORIAN CALENDAR) で

  ある。

 

■ 太陽暦のグレゴリオ暦 (新暦、現行西暦) では、 

  普段の平年は、実際の1太陽年365.2422日 

  に比べて、 年「約4分の1日」 短くなる。

● TKKI カナヤマ 著 電子書籍。

 

■ 太陰太陽暦 (旧暦、太陰暦) では、 普段の平

  年は、 実際の1太陽年(365.2422日)に比べ

  て、 「年約11日」短くなる。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ 太陽暦のグレゴリオ暦 (新暦、、現行西暦)にお

  いては、約4年に一度、 余分な一日の「閏日」

  (うるうび)」 が入れられる。

● 太陽暦のグレゴリオ暦 (新暦、現行西暦)では、

  約4年に一度、2月が1日増えて、2月が29日

  になる。

● TKKI カナヤマ 著 電子書籍。

 

 

◆ 太陽暦

■ 太陽暦のグロゴリオ暦 (現行西暦) は、平年

  の1年を365日とし、約4年に1回366日の閏

  (うるう)年を置き、1年を365.2425日にする

  太陽暦 である。

● TKKI カナヤマ 著 電子書籍。

 

■ 日本は、1873年(明治6年)1月1日から、太陽

  暦 (新暦、太陽暦のグ レゴリオ暦、現行西暦)を

  採用した。 それより前は、太陰太陽暦 (旧暦、太

  陰暦、太陰太陽暦の天保暦) を使用していた。

■ 明治新政府 (近代日本政府) は、 太陰太陽

  暦の、明治5年(1872年)12月2日の翌日(18

  72年12月3日)を、 太陽暦の、明治6年(18

  73年)1月1日とした。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

 

◆ 太陽暦

■ 太陽暦 (新暦、太陽暦のグレゴリオ暦、現行の

  西洋暦) においては、約4年に一度、 余分な

  一日の「閏日」(うるうび)」 が入れられる。

● 太陽暦 (新暦、太陽暦のグレゴリオ暦、現行

  の西洋暦) では、約4年に一度、2月が1日増

  えて、2月が29日になる。

● TKKI カナヤマ著 電子書籍。

 

■ 日本は、1873年(明治6年)1月1日から、太陽

  暦 (新暦、太陽暦のグ レゴリオ暦、現行西暦)を

  採用した。 それより前は、太陰太陽暦 (旧暦、

   太陰暦、太陰太陽暦の天保暦) を使用していた。

● 明治新政府 (近代日本政府)は、 太陰太陽暦

  の、明治5年(1872年)12月2日の翌日(1872

  年12月3日)を、 太陽暦の、明治6年(1873年)

  1月1日とした。

 

■ 明治新政府 (近代日本政府) は、1872年

  (明治5年)〜1873年(明治6年)に、 従来の

  太陰太陽暦 (旧暦、太陰暦、太陰太陽暦の天

  保暦) をやめて、 太陽暦  (新暦、太陽暦のグ

  レゴリオ暦、現行西暦) を採用した。

● TKKI カナヤマ 著 電子書籍。

 

 

♪♪ 太陽暦が登場する、興味深い、

    連ドキュメンタリー、ドラマ、映画。

 

★ 太陽暦が登場する、興味深い、関連

   ドキュメンタリー。

 

 『 コズミックフロント〜発見!驚異

   の大宇宙〜 』 

 (NHKテレビ・科学ドキュメンタリー、2011年

 4月より放送)。

■ 第11回 「 太陽の民 マヤ〜いま明かされ

  る驚異の暦〜 」 

  (2011年7月5日本放送)。

● マヤの太陽暦と、現在の太陽歴(グレゴリオ

 暦)とを比較する。

 

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#trans-neptunianobject

 

■ 太陽系外縁天体 

     (たいようけいがいえんてんたい)。

 

■ 太陽系外縁天体。

■ 太陽系の惑星領域の外側(海王星の外側)にある天体 

 (小惑星、 準惑星(= 矮惑星)等の小天体)。

● 太陽系外縁天体 (英:TNO, TRANS−NEPTUNIAN 

 OBJECT)。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

■ 太陽系外縁天体 とは、 離心率の大きな軌道を描く 

 「海王星以遠天体」 (英:TNO, TRANS−NEPTUNIAN 

 OBJECT) である。

□ 太陽系・エッジワース・カイパーベルト領域 天体 画像

  アルバム NO.1

□ 太陽系・内オールトの雲 領域 天体 画像 アルバム NO.1 

□ 太陽系・オールトの雲 領域 天体 画像 アルバム NO.1  

 

■ 太陽系外縁天体 (TNO) とは、 太陽系の惑星領域の外側

 (海王星の外側)の領域に軌道が位置する天体で、 太陽系の

 惑星領域の外側 (海王星の外側)は、 エッジワース・カイパ

 ーベルト、 内オールトの雲、 オールトの雲の3つの領域にに分け

 られ、 それら3つにその軌道が位置する天体 である。

 

■ 太陽系外縁天体 (TNO) には、 次の4種類の天体がある。

● 「エッジワース・カイパーベルト」に軌道をおく天体。

  エッジワース・カイパーベルト天体 (EKBO)。

● 「エッジワース・カイパーベルト」と「内オールトの雲」に軌道をおく天体。

  散乱ディスク天体 (散乱円盤天体、SDO)。

● 「内オールトの雲」に軌道をおく天体。

  内オールトの雲天体 (E-SDO)

● 「オールトの雲」に軌道をおく天体。

 

■ エッジワース・カイパーベルト天体(EKBO) は、 その軌道の近

 日点と遠日点が エッジワース・カイパーベルト内に ほぼ収まる小天

 体である。

 (例) 冥王星(めいおうせい)、 クワオアー。

 

■ 散乱円盤天体(散乱ディスク天体、SDO) は、 その軌道の近日点

 はほぼエッジワース・カイパーベルト内であるが、 離心率が大きく、

 その軌道の遠日点ではエッジワース・カイパーベルトの外縁を超える、

 内オールトの雲にある、小天体 である。

 (例) エリス。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ 内オールトの雲天体 (英:E-SDO, EXTENDED SCATTERED 

 DISK OBJECT) は、さらに遠くの軌道を回る小天体で、その軌道の

 近日点も遠日点もエッジワース・カイパーベルトの外側にあり、内オールト

 の雲にある。

 (例) セドナ。

 

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#evolutionofthesolarsystem

 

■ 太陽系の進化 

     (たいようけいのしんか)。

 

■ 太陽系の進化で下記より更に詳細な内容は、「 太陽系

 進化 要覧」 を参照して下さい。

 

■ 太陽系の進化。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

(1) チリ・ガス ⇒ 

(2) 星間雲 (ガス、チリの集合)⇒ 

(3) 分子雲 ⇒ 

(4) 原始星の太陽 と原始惑星 ⇒ 

(5) (c) 恒星の主系列星の太陽 と惑星  ⇒ 

(6) (c) 恒星の赤色巨星の太陽 ⇒ 

(7) (c) 恒星の赤色巨星の太陽の崩壊や惑星の消滅 ⇒

(8) (c) 惑星状星雲 (ガス、チリの拡散) ⇒ 

(9) (c) 恒星の白色矮(わい)星の太陽 ⇒ 

(10) 恒星の白色矮(わい)星の太陽の消滅 (ゆっくり崩

     壊)(ガス、チリの拡散) 

(11) チリ・ガス 

 

 

■ 太陽のみの進化の要約。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

(1)(2) 宇宙空間で、ガスやチリが集まり、星間雲を作ります。

(2)(3) 星間雲の中で、特にガスやチリが濃い場所(分子雲)がで

 きます。

(3)(4) 分子雲の中で、 ガス円盤ができ、 ガス円盤の中心に原

 始星ができます。

(4)(5) 原始星の中心部の温度が上昇し、軽水素で核融合を始め、

 恒星の主系列星になります。

(5)   恒星の主系列星の、太陽は、軽水素を使って核融合反応を

 し、熱エネルギーを放出します。

(5)(6) 恒星の主系列星である、太陽は、 水素を消耗すると(中

 心部で水素がなくなると)、 赤色巨星(せきしょくきょせい)へ変化

 します。

(6)(7) 恒星の赤色巨星の太陽が、エネルギーを失うと (核融合

 反応が困難になると)、 崩壊し、 惑星状星雲 (わくせいじょうせ

 いうん、ガスやチリの集合体、中心に白色矮星あり) へ変化します。

(8)(9) 惑星状星雲で、恒星の白色矮星の太陽の周りのガスやチ 

 リがなくなり、白色矮星 (はくしょくわいせい) のみ となります。

(9)(10)(11) 恒星の白色矮星の太陽は、 エネルギーを消耗し、

 徐々に崩壊し、消滅し、チリ・ガス となります

 

 

■ 詳細な、太陽系の進化 (太陽と太陽付属天体の進化)。

■ (1) 私達の住む天の川銀河の宇宙空間で、 ガスやチリが集まり、星

 間雲を形成します。

● 宇宙空間で、チリやガスの密度の高い部分 (=星間雲) が生まれます。

□ 星間雲  画像 アルバム NO.1

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ (2) 天の川銀河の、星間雲の中で、特にガスやチリの密度の高い領域 

 (=分子雲) で、重力による収縮が起こります。

□ 分子雲  画像 アルバム NO.1

 

■ (3) 星間雲の密度の高い領域 (分子雲) では、 ガスが、回転しな

 がら中心へと収縮して、 平たくつぶれていき、 ガス円盤 を形成します。 

 

■ (4) 原始星 と 原始惑星系 が出現します。

@ ガス円盤で、更に、収縮が進み、その中心部が 高温になって、 輝き始

 めます (原始星の誕生)。

□ 原始星  画像 アルバム NO.1

A ガス円盤で、 その中心部が高温になって、 輝き始め、 原始星 とな

 ります。 そして、一部のガス円盤の中心部(原始星) から、 円盤の垂直

 方向に激しくガスが噴出します。

B 一部のガス円盤で、 固体の微粒子が、 ガス円盤の水平面上に沈殿し、

 ガス円盤の 中心部(原始星) の周りに、 無数の微惑星が、 誕生します。

C 一部のガス円盤で、 その中心部 (原始星) の周りにある、 無数の微

 惑星が、衝突と合体を繰り返し、 原始惑星(ミニ惑星)に成長し、原始惑星

 系が、形成されます。

□ 恒 星  画像 アルバム NO.1

□ 褐色矮星(かっしょくわいせい)  画像 アルバム NO.1

 

■ (5) その後、今から46億年前頃、 一部の原始星は、 その中心部の

 温度がさらに上昇し、 軽水素の水素の核融合を始め、 恒星の主系列星

 の、太陽 になりました。 

  恒星の主系列星の太陽 では、その周りにある、無数の微惑星が、 衝

 突と合体を繰り返し、 惑星や惑星の衛星 になりました。 そして、 惑星や

 惑星の衛星 にならなった残りの天体 は、 小惑星等の小天体 になりま

 した。 また、 原始惑星(ミニ惑星) は、 原始惑星の周りの、小天体、破

 片、塵(ちり)、ガスを引力により引き寄せ併合したり、 また、 他の原始惑

 星(ミニ惑星)との衝突・合体を繰り返したりして、 大きな惑星の地球 とな

 りました。 

□ 恒星系  画像 アルバム NO.1

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

 (5) 私達の太陽は 現在、主系列星の恒星で、  自ら光る星です。 

 太陽は、 現在、水素(軽水素)を使って核融合反応を起こし、 熱エネル

 ギーを放出しています。

□ 主系列星  画像 アルバム NO.1

□ 太陽系  画像 アルバム NO.1

□ 太陽系  画像 アルバム NO.2 

□ 太陽系  画像 アルバム NO.3 

 

■ (6) 今から10億年後、 主系列星である太陽は、 水素を消耗し、 膨

 (ふく)れ上がり、 赤色巨星(せきしょくきょせい、大人の壮年の恒星)  と

  なります。

□ 赤色巨星  画像 アルバム NO.1

 

● 現在、恒星の主系列星の、太陽は、4H→He という水素の核融合反応

 を、太陽の中心部で、 起こしています。 太陽の中心部で、 水素(H)が

 ヘリウム(He)に変わっています。

  しかし、未来に、太陽が、中心部の水素を消費し(がなくなり)、 4H→He

 という水素の核融合反応が、 太陽の中心部から、 周囲の球殻に移ると、

 水素からヘリウム(He)に変わった中心部は、 収縮する一方、 太陽の外

 層は膨張して、 赤色巨星になります。

 

● 地球をはじめ太陽系の8つの惑星は、 膨張した太陽により近づき、より

 高温となります。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ (7)(8) 今から50億年後、 赤色巨星の太陽は、 エネルギーを消失

 し(核融合反応が困難になり)、 崩壊し、 惑星状星雲 (わくせいじょうせ

 いうん、ガス・チリの集合体、中心に白色矮星あり) となります。 

 □ 惑星状星雲  画像 アルバム NO.1

 

● 赤色巨星の太陽は、その崩壊時、バラバラになり、 太陽の中心核の部

 分のみが、残り、 白色矮(わい)星 となります。

● 地球をはじめ太陽系の8つの小さな惑星は、 巨大な、赤色巨星の太陽

 の崩壊時、その崩壊時の圧力と破壊によりバラバラになり、 消滅します。

□ 白色矮星  画像 アルバム NO.1

 

■ (9)(10)(11) 白色矮星 (はくしょくわいせい、大人の老年

 の恒星)となり姿を変えた太陽。 

● 白色矮星は、 余熱が冷めて 数10億年後、 黒色矮星という残

 骸になり、 その後、 徐々に崩壊して 消滅し、 ガス、チリとなります。

 

 

■ 太陽程度質量の恒星の進化の要約。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

(1)(2) 宇宙空間で、ガスやチリが集まり、星間雲を作ります。

(2)(3) 星間雲の中で、特にガスやチリが濃い場所(分子雲)がで

 きます。

(3)(4) 分子雲の中で、 ガス円盤ができ、 ガス円盤の中心に原

 始星ができます。

(4)(5) 原始星の中心部の温度が上昇し、軽水素で核融合を始め、

 恒星の主系列星になります。

(5)   恒星の主系列星は、軽水素を使って核融合反応を

 し、熱エネルギーを放出します。

(5)(6) 恒星の主系列星は、 水素を消耗すると(中

 心核で水素がなくなると)、 赤色巨星(せきしょくきょせい)へ変化

 します。

(6)(7) 恒星の赤色巨星が、エネルギーを失うと (核融合

 反応が困難になると)、 崩壊し、 惑星状星雲 (わくせいじょうせ

 いうん、ガスやチリの集合体、中心に白色矮星あり) へ変化します。

(8)(9) 惑星状星雲で、恒星の白色矮星の周りのガスやチ 

 リがなくなり、白色矮星 (はくしょくわいせい) のみ となります。

(9)(10)(11) 恒星の白色矮星は、 エネルギーを消耗し、

 徐々に崩壊し、消滅し、チリ・ガス となります

 

 

■ 太陽程度質量の恒星の 進化(一生)。

 (=太陽程度質量の恒星の発生、変遷、消滅)。

■ 恒星 (こうせい) とは、 軽水素(水素)で核融合反応を起こして、

 太陽のように、自ら光る星 です。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

■ 質量別の4種類の恒星。

(a) 超大質量の恒星 (とても重い恒星)、  主系列星と

  して太陽の30倍位以上の質量の恒星。

(b) 大質量の恒星 (重い恒星)、 主系列星として太陽

  の30倍位以下 か3倍位以上の質量の恒星。

(c) 太陽程度質量の恒星 (普通の重さの恒星)、 主系

  列星として太陽の3倍位以下か太陽と同じ位の質量の

  恒星。

(d) 小質量の恒星 (軽い恒星)、 主系列星として太陽

  より質量の小さい恒星。

■ 太陽程度質量の恒星 は、 次のように、(1)−(11)

 の順に進化する。

(1) チリ・ガス ⇒ 

(2) 星間雲 ⇒ 

(3) 分子雲 ⇒ 

(4) 原始星 ⇒

(5) (c) 恒星の主系列星(広義)  ⇒ 

(6) (c) 赤色巨星 ⇒ 

(7) (c) 崩壊 ⇒

(8) (c) 惑星状星雲  ⇒ 

(9) (c) 白色矮(わい)星 ⇒ 

(10) 消滅 ⇒ 

(11) チリ・ガス 

 の過程をたどります。

 

 

■ 原始星 と 原始惑星系。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

@ 星間雲の密度の高い領域 (分子雲) で、重力による収縮が起こる。

A 星間雲の密度の高い領域 (分子雲) では、ガスが、回転しながら

 中心へと収縮して、 平たくつぶれていき、 ガス円盤 を形成する。 

B ガス円盤で、更に、収縮が進み、中心部が 高温になって、 輝き

 始める (原始太陽の誕生)。

C ガス円盤で、中心部が高温になって、 輝き始め、 原始太陽 となる。

  そして、中心部 (原始太陽) から、円盤の垂直方向に激しくガスが

 噴出する。

D ガス円盤で、固体の微粒子が、 ガス円盤の水平面上に沈殿し、中

 心部 (原始太陽) の周りに、無数の微惑星が、誕生する。

E ガス円盤で、中心部 (原始太陽) の周りにある、無数の微惑星が、

 衝突と合体を繰り返し、原始惑星に成長し、原始惑星系 (原始太陽系)

 が、形成される。

● その後、原始星の原始太陽の中心部の温度がさらに上昇し、核融合

 を始め、恒星の主系列星になります。

 

 

● 地球を含む我達の太陽系も ガスやチリが 集合して、

 46億年前に誕生しました。 実は、そのチリは、 多くの元

 素を含んだ、 宇宙誕生以来過去およそ90億年の間に消

 滅した星のカケラ (質量の大きい恒星の崩壊したカケラ)

 なのです。

● 天の川銀河の中の、 濃いガスやチリが集まった

星間雲で、 太陽系が生まれました。

 恒星である太陽は、宇宙空間の、ガスの密度の濃いと

ころ 、星間雲の分子雲で、水素ガスが集まり、回転を始め、原始星となり、

その後、 原始星の中心核の温度が上昇し、水素の核融合反応

が始まり、 恒星の主系列星(しゅけいれつせい、大人の青年の恒星)

になりました。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 恒星である、私達の太陽は、 天の川銀河の、ガス

の濃いところ(星間雲)で、ガスが集まり、回転し、 原始星が

でき、 46億年前頃、 水素を使って核融合反応を始め、 主

系列星となり、 出現しました。

● 天の川銀河の中の、 濃いガスやチリが集まった

 分子雲で、 太陽系が生まれました。

恒星である、私達の太陽は、 天の川銀河の、ガス

の濃いところ(分子雲)で、 ガスヤチリが集まり、 回転し、

原始星が できます。

 

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『 あなたのハートには 何が残りましたか? 』

 

 

以  上