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詰将棋おもちゃ箱詰将棋美術館
アート展示室 No.84 eureka
詰将棋美術館
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棋譜ファイル(柿木将棋kif形式)

出題時のコメント:
龍×桂 10手以下

アート展示室No.84 eureka くるくるアート入門編、第2弾は龍一色図式+桂一色持駒。 完全作としてはアート展示室 No.78 大西智之さんに続いて2作目です。 なお、双玉ではアート展示室 No.48 坂東仁市さんがあります。

今度は桂連打による縦送り。 桂打は左から打つと69龍の筋が止まって逃げられてしまうので、右から打たなければなりません。

  48桂、55玉、47桂、54玉、46桂、53玉、45桂 まで7手

本作の隠し味は、最初から最後まで玉の周囲8箇所が空きマスということ。 あまり見ない珍しい条件なので、何か名前が欲しいところですね。 また、詰上りは53玉で縦一線の桂で龍桂の二色詰と、第1弾の馬×香ときれいに対になっています。

それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。

森田正さん:
桂によるエレベーターを思わせ、楽しい。
ひろさん:
桂馬の柱の完成
蛇塚の坂本さん:
桂の並びましたシンプルで綺麗。
あいうえおさん:
6九龍は6九香+5九歩で代替可能、ということは龍=香+歩?(そんなわけはない)、などとあらぬことを考えさせられました。
S.Kimuraさん:
桂馬が綺麗に並ぶので,前例があっても良さそうですが,eureka が初めて見つけたと言うことでしょうか.

4桂連打は既成手順で作品もかなり多いですが、上方向の連打で7手で詰む作品はほとんどなく、検索してみたところ、次の1作だけでした。

  • マリオ よかひよかとき 2015.9.12 7手
    19玉21飛|13歩17玉|桂4
山下誠さん:
桂馬が縦に並ぶ。
おかもとさん:
これまた一本道で追い上げる。
占魚亭さん:
龍の利きに桂4連打。
大西さん:
並べ詰みも、No.83と併せるとシンメトリーを感じます。
池田俊哉さん:
なんか伸びないかな、と考えてしまう。 41龍→飛とか?

アート展示室No.84 正解:14名

  あいうえおさん  池田俊哉さん  inokosatoshiさん  S.Kimuraさん
  大西さん  おかもとさん  占魚亭さん  中村丈志さん
  浜野乙三さん  ひろさん  藤田卓志さん  蛇塚の坂本さん
  森田正さん  山下誠さん

当選者は、全題の解答発表のあと、展示室で発表します。