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詰将棋おもちゃ箱詰将棋美術館
アート展示室 No.85 eureka
詰将棋美術館
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棋譜ファイル(柿木将棋kif形式)

出題時のコメント:
飛×銀 10手以下

アート展示室No.85 eureka くるくるアート入門編、第3弾は飛一色図式+銀一色持駒

本作は銀の特徴を活かした、銀連打によるジグザグ送り。 銀知恵の輪などでよく登場する趣向ですね。

  15銀、25玉、26銀打、16玉、17銀打、27玉、28銀打、18玉、
  19飛 まで9手

ほかの3作は4枚連打でそのまま詰む7手だったのに対し、本作だけは最後に盤面の飛を動かして詰ます9手詰です。 できれば7手に統一したかったところですが、無防備・手順完全限定の7手は発見できませんでした。

それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。

森田正さん:
銀に追われ、ジグザグ移動する玉が面白い。
ひろさん:
銀の鎖で詰める
蛇塚の坂本さん:
こちらは、銀が市松模様に成りました。 綺麗。
あいうえおさん:
4作品中これだけが盤上の駒が動く作品だというのが、面白いと言えば面白いと思いました (蛇足ながら、面白くないとは思っておりません)。
S.Kimuraさん:
最初から飛車を見捨てるとは思わなかったので,少し考えさせられました. 最後に飛車が動くのが良いですね.

23飛成とか、取られる前に活用する手順を読んだのかな。

山下誠さん:
銀を千鳥に打つ。
おかもとさん:
この作品だけ9手詰。 でも、7手にすると最終手非限定になりそう。
占魚亭さん:
攻駒を連結。 玉の軌跡はジグザグ。
大西さん:
過去に自分でも創作に挑戦した難条件作。 銀という駒の特徴がよく表れた作品のように思います。

飛×銀の組み合わせはこれまで本作を含めて7作あり、手数にこだわらなければまだまだ作れるかも。

池田俊哉さん:
どうしても往復させたくなる...

一色図式でなければ、往復の作例はたくさんありそう。 有馬康晴「銀千鳥」(棋譜ファイル)が最初?


アート展示室No.85 正解:14名

  あいうえおさん  池田俊哉さん  inokosatoshiさん  S.Kimuraさん
  大西さん  おかもとさん  占魚亭さん  中村丈志さん
  浜野乙三さん  ひろさん  藤田卓志さん  蛇塚の坂本さん
  森田正さん  山下誠さん

当選者は、全題の解答発表のあと、展示室で発表します。