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詰将棋おもちゃ箱詰将棋美術館
アート展示室 No.3 COOOさん
詰将棋美術館
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出題時のコメント:

詰将棋美術館では芸術的な美しい詰将棋を紹介しています。きれいな対称形。15手。


COOOさんの詰将棋は、-cooo-'s roomでたくさん紹介されています。 中篇が中心で、見るとすぐわかりますが、形や手順に遊び心があふれています。 本局は、そんなCOOOさんが、アート展示室の福島さんの作品(アート展No.1No.2) を見て思い付いたもの。 初形きれいな対称形に持駒金一色と、申し分のない形で、作者が「同一作がなかったら奇跡的という感じもしますが・・・^^;」と心配されるのも無理もないところ。 データベースで調べたところでは同一作はありませんでした。

本局、福島作品と形は似ていても手順は全然違うので、解くヒントにはならなかったかもしれません。

形から、58金、同玉、57飛右(左)と入るのが筋。 ちなみに右と左では、57飛右派が多かったので、とりあえず57飛右で進めましょう。 68玉ともう一枚の飛車がある方に逃げると58金、79玉、78金以下簡単なので、48玉と右にかわします。

  58金、同玉、57飛右、48玉、

57飛右に48玉の場合は、同じように58金、39玉、38金、同玉、37飛と攻めると29玉で続きません。 かといって38金、同玉、37飛では、48玉と戻られてアウト。 さて、どうしましょう。

38金、同玉と捨てたあと、続けて28金と捨てるのが妙手。 これは同玉と取るしかありません。
あと金1枚だけになってしまいましたが、27飛、38玉(39玉)、29金、48玉、28飛と飛車を8段目に活用するのが好手順で、以下59玉、57飛まで15手、還元玉の詰上り。

  38金、同玉、28金、同玉、27飛、38玉、29金、48玉、28飛、59玉、57飛 まで15手

美しい初形に連続金捨ての妙手を織り込んだ、アート展示室にふさわしい作品でした。

それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。

隅の老人Bさん:
綺麗な配置で、手順も立派。 COOOさんて、誰れ?
涼秋さん:
飛車で見事に吊るし詰。 29金として飛車を引けるようにするのが一寸した盲点で手間取りました。
長谷繁蔵さん:
38・28の金連捨てビックリ
福島竜胆さん:
この形は当然考えたはずなんですけれども、私の力ではこんないいのは出来ませんでした。。
38,28の金連打が絶妙。 特に28金が打ちにくい。
市原誠さん:
お尻をペンペン!
小峰耕希さん:
柿木Xに解いて貰いました。
この形から3枚金捨て入のすかし詰還元玉とは思いもよりませんでした。
自力で解いておくべきだったかな…。 ちょっと後悔。
S.Kimuraさん: (57飛左の解答)
4手目4八玉の変化に引っ張られ,6八玉にも5八金として深みにはまりました.
どかん5号さん:
金の二連捨てが見えてやっと解決。
入玉図では飛も金も頼りなく見えて難問。
たくぼんさん:
綺麗な初形に持駒金4枚。これだけでも価値がある。
チャモさん:
七手目▲8八金は指しにくいけど指して納得還元玉。

アート展示室No.3 解答:12名 全員正解

石堂郁夫さん  市原誠さん  S.Kimuraさん  北川仁士さん
小峰耕希さん  隅の老人Bさん  たくぼんさん  チャモさん
どかん5号さん  長谷繁蔵さん  福島竜胆さん  涼秋さん

当選者は、全題の解答発表のあと、展示室で発表します。