「アルピニスト講座」「やまあるき講座」実技講習参加の方は、ぜひ、年間掛け捨ての「山岳保険」に加入する事をお勧めします。
★★★「アルピニスト講座」「やまあるき講座」の実技講習会は、全て予定通り、実施しています。一名でもお申し込みがあれば、必ず講座を実施いたします!★★★
2024年9月27日 アルピニスト講座実技講習会・やまあるき講座実技講習会スケジュールを更新しました。
「行ってきました」は随時更新します。
★山岳ガイド「風の谷」へのお問い合わせ、参加申込、活動への質問、についてはnrh09361@nifty.comにメールをお送りください。
電話でのお問い合わせは ☎090—2248-9244 にご連絡ください。
このページを初めて見ていただいた方、まずは、 机上講習会 に来ませんか?どの講習会も講習費は 無料、申込も不要(直接、会場に来てください) です。
■今年こそ挑戦!「はじめての雪山」
憧れるけど最初の一歩が、なかなか踏み出せない雪山登山。「山小屋とか、やってないんだよね?」「雪崩とか・・怖くない?」それに、何より雪山登山の為の装備を一から揃える知識もお金もない・・そんな方のための講習会です。「雪山登山とは何か?」「最初は、どんな雪山から登りだすか?」「絶対に自分で揃えなくちゃならない装備は何?」そんな疑問に答えます。雪山登山とは、誰も踏んでいない雪原に自分達で踏み跡を付け、技術と装備を使って山頂を目指す、ステキな登山です。「僕も、なんだか雪山登山に行けそう」そんな講習を目指します。
・日時 10月17日(木)午後7:00~(6:30開場)
・場所 武蔵野公会堂第1会議室(吉祥寺駅南口下車徒歩3分)
・対象 50歳以下
・講習費無料 申込み不要(直接、会場に来てください)
※カモシカスポーツから「風の谷」ガイド紹介割引券を参加者に配布!
9月27日更新 12月10日までの募集 2月5日までの予定が出ています。
■「やまあるき」のための地図学
安全で計画的な「やまあるき」に不可欠の山の地図の知識。地図が作られるまで、地図の歴史、地図の読み方、使い方について判りやすくお話しします。コンパスとの併用で進路を割り出し、登っていく方法、地図を使って実際の山の様子を知る方法等をお伝えします。「地図アプリ」が普及した今、あらためてアナログ地図の使い方を学びます。
・日時 10月17日(木)午後2:00~(1:30開場)
・場所 武蔵野公会堂第1会議室(吉祥寺駅南口下車徒歩3分)
・講習費無料 申込み不要(直接、会場へ来てください)
※お持ちの方は二万五千分の一「雲取山」、コンパスを用意!
9月27日更新 12月10日までの募集 2月5日までの予定が出ています。
雑誌「山と渓谷」誌に表題の名前で二年間にわたって連載されてきた物を、大幅に加筆して出版されています。奥多摩に54年間通い続けた、筆者が、見た、感じた、体験した、登り続けた奥多摩の魅力と、その変遷をお伝えします。
山と渓谷社発行 1600円
※2018年10月15日、山岳ガイド「風の谷」主宰の山田哲哉は 「日本ペンクラブ(国際ペンクラブ日本支部)会員 に「山岳紀行、山岳エッセイ」部門でなりました。これからも山岳文学、山岳哲学、「人は何故、山に登るのか?」を文章を通じても表現していきます。
「山岳ガイド「風の谷」」主宰・山田哲哉。 1954年8月生れ。ここ5年間、ライトエクスペディション(5000m、6000mの登頂)、トレッキングで毎年、必ずネパールヒマラヤを訪れている。 パミール、天山、ネパールヒマラヤ、アンデス、南米、アフリカに足跡を残すが、最も好み、通う場所は、奥秩父の谷と北アルプス北部の冬季。1996年、(社)日本アルパインガイド協会(現在の日本山岳ガイド協会)に入会。 年間230日前後、山に登っている。他のガイド、および教室との一番の違いは、アルピニスト講座でのテント、雪洞、ツェルトでの宿泊を基本としていること、一切のいわゆる「ツアー登山」には協力しないことです。 主たる著書「縦走登山」(山と渓谷社)、「奥秩父、山、谷、峠そして人」(東京新聞出版局)、「山は真剣勝負」(東京新聞出版局)・・その他、単著三冊、共著二冊。現在、山岳ガイドステージⅡ(国内では全シーズン、全ルートのガイドが可能。) |
|
(常勤ガイド)古谷朋之。 1973年8月生れ。山岳ガイド「風の谷」が頼るKAZEエクスペディション社長・創立者。知る人ぞ知るアピ・サイパル・ナムナニの2000年代初頭の7000m代の極めて困難な高峰を野沢井歩、岩崎洋らと次々と登頂した実力者。 海外登山、トレッキングの手配は大ベテラン。5月のタルプチュリ登頂の主役。 |
リベンジ・笛吹川東沢釜ノ沢西俣から甲武信岳。ときおり訪れる強烈な雷雨と雷、少し増水した沢を辿りました。
「やまあるき」の剣岳。あらためて、別山尾根という剣岳の最も一般的なルートの重さ、厳しさを味わいました。一週間前、源次郎尾根の下降で駆け下りた尾根を真剣勝負で登りました。
チンネから転進しも源次郎尾根へ。ヘッドランプで雪渓を降り、重厚なⅠ峰からⅡ峰を懸垂下降し、山頂に立ちました。
奥秩父荒川源流股ノ沢渓谷遡行。見事に誰もいない不遇の渓谷を時折、雨の降る中、やりました。股ノ沢は豊富な水量で磨かれたゴルジュの中に苔むした滝が続く幽玄の谷。股ノ沢林道に抜けて十文字峠に立ち、栃本関所へと一周しました。
那須連峰核心部・茶臼岳から朝日岳に行ってきました。火山性の山の為、標高2000mを切る山にも関わらず、森林限界を越えたような荒涼とした赤茶けた岩場が続きます。梅雨の合間の百名山の一日でした。
前日の終日の大雨で、増水した沢は、小さな滝まで大迫力。花崗岩が作り出す白い滝を沢山、乗り越えて立った三段200m大滝。瀑水に叩き落されそうな勢いに抗して登りました。まだまだ続く苔むした滝を越えて戸渡尾根に出て、翌朝、甲武信岳に登頂しました。
「やまあるき」の沢登り、奥多摩秋川盆堀川オリソコナイ沢。戸倉三山・市道山の東から流れ出す小さな沢ですが、「ひとまたぎ」できる水流からは考えられない美しい滝の連続です。最後に大滝で〆るステキな沢でした。
多摩川支流・水根沢の予定でしたが、土曜日夜、更に雨が降り集合場所の奥多摩駅でも川音が聞こえる状況に、秋川の沢に転進。南秋川小坂志川湯場ノ沢を遡行しました。可愛らしい滝が続く、この谷も水量は多く、沢山の縞模様の滝を越えて、万六尾根の湯場ノ頭に登りました。
奥多摩・川苔山逆川の沢登りは、前日の大雨の影響で、林道でも谷の轟音が聞こえる状態。谷に入ると、渡渉と全水量を落とすF1二段の滝で頭から瀑水を浴びる直登で始まりました。大釜ノ滝は水流が強くて脇から登り、10m幅広ノ滝は、直登ルートが滝の中。頭から水を浴びて直登しました。
南東北の名山・安達太良山。強い雨の中、二本松に向かい、雨の中を歩き出します。ドウダンツツジ、色とりどりのウツギ、シャクナゲの咲く中を、その名の通り突き出した岩の突端の山頂に登りました。火山性の荒涼とした安達太良山の景色の中、奥岳温泉へと下りました。
丹沢・新茅ノ沢沢登り。新茅の沢は谷に入って直ぐに直登可能な登りごたえある滝がバンバン続き、そして立ちはだかる大棚へ!取り付きから頭から水を被る登高になり、傾斜もキツク、全員這い上がってホッ!その上も適度なナメ滝などが相次ぎます。烏尾尾根に上がり、降り立った烏尾山荘前は、アカショウビン、ツツドリ、アオバシの声が満ちていました。
丹沢・葛葉川本谷の沢登り。名水「葛葉の泉」から直接、入れる穏やかな沢は、4個の目立つ滝が楽しい遡行です。這い上がった二ノ塔尾根からは富士山と海が見事でした。
例年、この時期にシャクナゲの海と化す十文字峠ですが、今年は花が早く武信白岩付近で初めて、その姿と出会いました。晴れ渡った三宝山からは南北中央アルプスの大展望が見事でした。
笛吹川東沢釜ノ沢を目指してましたが、東沢は水量が多く最初の渡渉で断念。そのまま笛吹川ナメラ沢に転進しました。次々と現れるナメ滝、ナメ床を越えて、1500mの平地で大焚火をして泊まり、雨の中、翌朝、水源まで遡行し、西破風山から東破風山、雁坂嶺、雁坂峠へと縦走しました。
金峰山八幡尾根は、大雨と風のため、長野側に転進。美しく咲くキバナシャクナゲと苔むした原生林の中を歩きました。二日目は大展望の中でした。
今年最初の沢登りは、奥多摩・南秋川・軍刀利沢。わずかな遡行時間の中で滝が20個以上。ズブヌレになって這い上がりました。
奥多摩長沢背稜の蕎麦粒山。誰もいない静寂の鳥屋戸尾根を笙ノ岩山を越えて蕎麦粒山に登り、仙元峠、一杯水とブナの尾根の道を歩きました。
富士山をバックにマルチピッチの登攀ができる三つ峠岩登り講習会、やりました。乾いた岩で二日間思いっきり、登り、夏のチンネ登攀に一歩踏み出しました。
塔の岳を越えて丹沢山から三峰を縦走。背後に大きく広がる相模湾と、また、少し白くなった富士山を見ながら夜景の美しい丹沢山に宿泊しました。期待したシロヤシオは無かったけれど、緑と鳥のさえずりに満ちた二日間でした。
多摩川最初の一滴「水干」と笠取山・・・行ってきました。多摩川源流地帯は繁殖期を迎えた鳥の囀りと、ムシカリ、サクラ、シャクナゲの真っ赤な蕾が綺麗でした。雹も降る微妙な天気でしたが、水干で黒エンジュ沢の水でネパール紅茶を飲みました。
日本海からすぐに立ち上がった見事な豪雪の山は、夏には登山道もない不遇の名山。春の雪解け水が流れる片貝川から雪庇の張り出す尾根を毛勝山にテントを張り、釜谷山、猫又山と雄大な大縦走をしました。
上高地は雪が少なかったものの、槍沢以降急激に増えて、穂先はそれなりに雪山でした。完全な快晴!真っ青な空の下の槍ヶ岳でした。
参加者9名にKAZEエクスペディション社長・古谷さん、「外道クライマー」著者、那智の滝登攀で不当逮捕されたナメちゃんをガイドに、丸一日、ガッチリ登りまくりました。
全くの初心者、初体験のための岩登り講習会。6名の「岩」に触れた事もない新人を丸一日、ガッチリクライミングしました。
登山口・大倉は新緑の季節。ミツバツツジに見送られて塔の岳、丹沢山と歩き「みやま山荘」泊。強い風で時々刻々と変わる天候の中、蛭が岳に立ちました。蘇った原生林の中、焼山まで歩きました。
「風の谷」は山田哲哉ガイドの主宰する登山教室です。本格的な挑戦的な登山を主体とする「アルピニスト講座」(50歳以下の方を対象)と、全くの初心者とユッタリした山歩きをしたい方のための「やまあるき講座」(,年齢不問。)の二つを行っています。
★「アルピニスト講座」では、雪山、岩登り、沢登りを中心に「登山道を一歩外れた時から本物の登山が始まった!」を基本にしてあらゆる登山にチャレンジします。また、岩登り初体験講習、沢登り初体験講習、雪上訓練等を徹底的に行い、意欲ある仲間に登山技術を丁寧に教えています。「アルピニスト講座」の他のガイドとの大きな違いは、テント、雪洞、ツェルト泊を基本とする事です。山小屋利用の講座は「雪山入門編」と「沢登り入門編」の二回だけです。大きな山の中で大焚き火を囲んで泊まって山を楽しみましょう!
★「やまあるき講座」は四季を通じて、山を楽しみ学ぶための講習です。年齢不問、全くの初心者が対象です。南北アルプス、中央アルプス、八ヶ岳等にも出かけますが、最も好きなのは奥多摩、奥秩父、大菩薩、丹沢の山々です。雪の季節の北八ヶ岳等も「風の谷」の多く訪れる場所です。ここ三年ほど、かつて、あまり訪れなかった北関東、東北南部の山にも足を伸ばしています。これから「やまあるき」の第一歩を踏み出す方!ぜひ、「やまあるき講座」におこしください。「やまあるき講座」ではテント泊等は一切行いません。宿泊を伴う登山の際には食事付きの山小屋利用です。
★年一回程度を基本に㈱KAZEエクスペディションの兄弟的な支援の元に、ネパールを中心に、6000mを中心とする「登頂エクスペディション登山」を行なっています。2016年5月のタルプチュリ峰登頂、2017年12月~18年1月のタパピーク(5252mまで)の連続遠征をハズミに、2019年5月ネパール・トロンピーク(6144m)への挑戦(敗退)を行い、2021年5月に再び、トロンピークへの再挑戦を予定しています。 また、年一回程度、ネパール、モンゴル、キナバル、キリマンジャロ等のトレッキングも行なっています。この際にはアルピニスト講座」「やまあるき講座」の垣根を取り払い、一緒の行動です。