「風の谷」アルピニスト講座、やまあるき講座の宿泊を伴う全ての山行に参加される方、全員に主宰者から「コロナ抗原検査キット」を送付します。参加される方は、山行前に抗原検査(自宅で唾液検査5分で、自分自身で結果を知る事ができるキットです)を必ず実施し、陰性を必ず確認してください。ご協力ください。
「アルピニスト講座」「やまあるき講座」実技講習参加の方は、ぜひ、年間掛け捨ての「山岳保険」に加入する事をお勧めします。
山岳保険の機関は、問いませんが、ココヘリ(旧JRO)は、スマホで加入でき、遭難捜索費用については最も迅速、確実に支払いが可能です。
★★★「アルピニスト講座」「やまあるき講座」の実技講習会は、全て予定通り、実施しています。一名でもお申し込みがあれば、必ず講座を実施いたします!★★★
2023年11月30日 アルピニスト講座実技講習会・やまあるき講座実技講習会スケジュールを更新しました。
2023年9月30日 ネパールトレッキング2024「ヒンドゥー教の聖地とヒマラヤ展望の丘 ゴサインクンド・トレッキング」参加者募集中!
「行ってきました」は随時更新します。
■以下の日程で カモシカスポーツ・冬山装備「お買い物」山田哲哉ガイド同行の日が決まりました。
高額で、自分の目的に合った装備の購入が難しい雪山装備。以下の日に山田ガイドが同行し、買い物のアドバイスを実施します。
カモシカスポーツ(高田馬場駅徒歩3分 ☎03-3232-1121)は山岳ガイド「風の谷」が最も信頼する登山用具専門店です。
12月7日(木)、21日(木) の二日間、16:30~19:25の間、お店にいます。雪山登山靴等を購入の方は、時間的な余裕を見て、来てください。
その地名からもエキゾチックな「ゴサインクンド」。七つの湖と煩悩の数と同じ108個の池が広がる聖地です。マナスルが彼方に、ランタンヒマール、ガネッシュヒマールが手の届きそうな大展望となって広がります。ネパールトレッキングは、人々が暮らす美しい山村を辿る山旅です。チーズ工場や、ベーカリーもあるシンゴンパのシャクナゲが咲き乱れる中を歩きます。山田哲哉ガイドの他、毎回、「風の谷」と共に日本語のできる優秀なネパール人ガイドが一緒に歩きます。
参加希望者、または、詳しいトレッキングの情報の必要な方は、下記にお問い合わせ、お申し込みください。
・(株)KAZEエクスペディション☎0467-33-5461 メールfuruya@kaze-exp.co.jp
・山岳ガイド「風の谷」☎090-2248-9244 メールnrh09361@nifty.com
ガネッシュヒマール
★山岳ガイド「風の谷」へのお問い合わせ、参加申込、活動への質問、についてはnrh09361@nifty.comにメールをお送りください。
電話でのお問い合わせは ☎090—2248-9244 にご連絡ください。
このページを初めて見ていただいた方、まずは、 机上講習会 に来ませんか?どの講習会も講習費は 無料、申込も不要(直接、会場に来てください) です。
■今年こそ挑戦!「はじめての雪の八ヶ岳」
本格的な雪山登山を目指す首都圏の登山者が、必ず目指す八ヶ岳。ロープウェイが中腹までかかり森林限界を越えた雪山を比較的容易に味わえる北横岳、森林高地の北八ヶ岳と「岩と雪」の南八ヶ岳の両方の顔を持つ天狗岳、八ヶ岳最高峰で東西に屹立した岩壁を持つ赤岳。それぞれへの挑戦について考える中で、憧れてはいても最初の一歩が、なかなか踏み出せない雪山登山の始め方をお伝えします。また、雪の八ヶ岳への挑戦に相応しい装備を考える中で間違いのない雪山装備の準備を考えます。「僕でも雪山登山、やれそう!」と思える講習会です。
・日時 12月14日(木)午後7:00~(途中、参加可)
・場所 武蔵野公会堂第1会議室(吉祥寺駅南口下車徒歩3分)
・講習費無料 申込み不要(直接、会場に来てください)
※カモシカスポーツから「風の谷」ガイド紹介割引券を参加者に配布!
■今年こそ挑戦!「はじめての雪の八ヶ岳。泊まって雪山」
雪山登山を目指す首都圏の登山者が、必ず目指す八ヶ岳。ロープウェイが中腹までかかり森林限界を越えた雪山を容易に味わえる北横岳、森林高地の北八ヶ岳と「岩と雪」の南八ヶ岳の両方の顔を持つ天狗岳、八ヶ岳最高峰で東西に屹立した岩壁を持つ赤岳。それぞれへの挑戦について考える中で、憧れてはいても最初の一歩が、なかなか踏み出せない雪山登山の始め方をお伝えします。また、本格的な雪山登山を目指す者に必要なテント、雪洞に泊っての登山の魅力、楽しみ方、必要な装備についてもお話しします。
・日時 1月11日(木)午後7:00~(途中、参加可)
・場所 武蔵野公会堂第1会議室(吉祥寺駅南口下車徒歩3分)
・講習費無料 申込み不要(直接、会場に来てください)
※カモシカスポーツから「風の谷」ガイド紹介割引券を参加者に配布!
11月30日更新 3月3日までの募集 4月21日までの予定が出ています。
2023年度「やまあるき」机上講習会は3月28日(木)午後2:00~、吉祥寺の武蔵野公会堂で行います。
11月30日更新 3月6日までの募集 4月2日までの予定が出ています。
雑誌「山と渓谷」誌に表題の名前で二年間にわたって連載されてきた物を、大幅に加筆して出版されています。奥多摩に54年間通い続けた、筆者が、見た、感じた、体験した、登り続けた奥多摩の魅力と、その変遷をお伝えします。
山と渓谷社発行 1600円
※2018年10月15日、山岳ガイド「風の谷」主宰の山田哲哉は 「日本ペンクラブ(国際ペンクラブ日本支部)会員 に「山岳紀行、山岳エッセイ」部門でなりました。これからも山岳文学、山岳哲学、「人は何故、山に登るのか?」を文章を通じても表現していきます。
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「山岳ガイド「風の谷」」主宰・山田哲哉。 1954年8月生れ。ここ5年間、ライトエクスペディション(5000m、6000mの登頂)、トレッキングで毎年、必ずネパールヒマラヤを訪れている。 パミール、天山、ネパールヒマラヤ、アンデス、南米、アフリカに足跡を残すが、最も好み、通う場所は、奥秩父の谷と北アルプス北部の冬季。1996年、(社)日本アルパインガイド協会(現在の日本山岳ガイド協会)に入会。 年間230日前後、山に登っている。他のガイド、および教室との一番の違いは、アルピニスト講座でのテント、雪洞、ツェルトでの宿泊を基本としていること、一切のいわゆる「ツアー登山」には協力しないことです。 主たる著書「縦走登山」(山と渓谷社)、「奥秩父、山、谷、峠そして人」(東京新聞出版局)、「山は真剣勝負」(東京新聞出版局)・・その他、単著三冊、共著二冊。現在、山岳ガイドステージⅡ(国内では全シーズン、全ルートのガイドが可能。) |
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(常勤ガイド)古谷朋之。 1973年8月生れ。山岳ガイド「風の谷」が頼るKAZEエクスペディション社長・創立者。知る人ぞ知るアピ・サイパル・ナムナニの2000年代初頭の7000m代の極めて困難な高峰を野沢井歩、岩崎洋らと次々と登頂した実力者。 海外登山、トレッキングの手配は大ベテラン。5月のタルプチュリ登頂の主役。 |
朝までの荒天が一転、雲一つない真っ青な空の下、大きくなっていく五丈岩を巻き、金峰山頂へ!金峰山小屋は満天の星の下でした。翌朝、大日岩を越えて東尾根へ!道の無い尾根を地図読みして、明るい岩原の水垣山頂に立ちました。
実質的に今年最初の雪山!針ノ木峠から針ノ木岳、スバリ岳、赤沢岳、鳴沢岳、岩小屋沢岳の後立山連峰南部大縦走!まだ、岩と雪が馴染まず、歩きにくい初冬の山でした。
落ち葉が埋め尽くした谷。紅葉の中に落ちる昇竜ノ滝、美しいブナ平。秋の一日を楽しみました。
寒気の接近で少し雲の多い一日。それだけに、広葉樹の紅葉とブナ、ミズナラの巨樹には圧倒されました。
草原の湯ノ沢峠を歩きだし、一等三角点のある黒岳、日本で一番長い名前の牛奥ノ雁が腹摺り山、小金沢山、狼平、石丸峠、大菩薩峠と終始、富士山と南アルプスの展望の中でした。
紅葉に染まった原生林の中に林立する岩峰の群れは、まさに山水画の世界。木賊山の直下に泊ったけど、今年最初の本格的な寒さでした。甲武信岳から見る北アルプスは真っ白でした。
真っ青な晴天の下、やりました。陽の後、クサリ場の通過、フィクスロープの下降等、岩場の山を想定した練習もしました。
山頂に微かに雪を載せた富士山を背に初日は、マルチピッチを中心に多くのルートを薄暗くなるまで登攀!翌日は、朝から雨!三つ峠山荘のボードで、フォローのビレィや引き上げなどを練習しました。
広々とした山頂台地の端・クレヨンシンチャンの作者が転落した艫岩からは、断崖を隔てて、上半分を隠した浅間山がありました。
美しい広葉樹に覆われた山は、本当に誰にも会わない静寂の山でした。山頂近くで、直ぐ近くをカモシカが駆け抜けて行きました。
奥多摩・多摩川水系最高峰である唐松尾山(2109m)に登りました。朝から終日、霧雨が降り続き、気温もグッと下がり、冬の始まりの様な中、色づき始めた広葉樹を見上げて、霧の山頂に立ちました。
「風の谷」は山田哲哉ガイドの主宰する登山教室です。本格的な挑戦的な登山を主体とする「アルピニスト講座」(50歳以下の方を対象)と、全くの初心者とユッタリした山歩きをしたい方のための「やまあるき講座」(,年齢不問。)の二つを行っています。
★「アルピニスト講座」では、雪山、岩登り、沢登りを中心に「登山道を一歩外れた時から本物の登山が始まった!」を基本にしてあらゆる登山にチャレンジします。また、岩登り初体験講習、沢登り初体験講習、雪上訓練等を徹底的に行い、意欲ある仲間に登山技術を丁寧に教えています。「アルピニスト講座」の他のガイドとの大きな違いは、テント、雪洞、ツェルト泊を基本とする事です。山小屋利用の講座は「雪山入門編」と「沢登り入門編」の二回だけです。大きな山の中で大焚き火を囲んで泊まって山を楽しみましょう!
★「やまあるき講座」は四季を通じて、山を楽しみ学ぶための講習です。年齢不問、全くの初心者が対象です。南北アルプス、中央アルプス、八ヶ岳等にも出かけますが、最も好きなのは奥多摩、奥秩父、大菩薩、丹沢の山々です。雪の季節の北八ヶ岳等も「風の谷」の多く訪れる場所です。ここ三年ほど、かつて、あまり訪れなかった北関東、東北南部の山にも足を伸ばしています。これから「やまあるき」の第一歩を踏み出す方!ぜひ、「やまあるき講座」におこしください。「やまあるき講座」ではテント泊等は一切行いません。宿泊を伴う登山の際には食事付きの山小屋利用です。
★年一回程度を基本に㈱KAZEエクスペディションの兄弟的な支援の元に、ネパールを中心に、6000mを中心とする「登頂エクスペディション登山」を行なっています。2016年5月のタルプチュリ峰登頂、2017年12月~18年1月のタパピーク(5252mまで)の連続遠征をハズミに、2019年5月ネパール・トロンピーク(6144m)への挑戦(敗退)を行い、2021年5月に再び、トロンピークへの再挑戦を予定しています。 また、年一回程度、ネパール、モンゴル、キナバル、キリマンジャロ等のトレッキングも行なっています。この際にはアルピニスト講座」「やまあるき講座」の垣根を取り払い、一緒の行動です。