■けけすけさん 20代 女性 会社員
|
NN病発病時期
|
第5話
倫子を直江が突き放すラスト。ドアの前で呆然とする倫子。ガラスの向こうの直江の姿が見えなくなって、私「えーっ、どうなるの?どうなるの?どうして、そんなことするの?こないだあんたが食事に誘って、倫子をその気にしたんちゃうの?」と。(本放送時は飛び飛びで見ていたのですが、レンタルビデオで集中して見るとはまってしまった。もともと放送時に見逃した第6話が気になっていたのも大きな原因です。) |
主な症状
|
TV・書籍・インターネットなど、あらゆるところで「白い影」関連&中居くんを探してしまいます。もちろん心のBGMは「真夜中のナイチンゲール」。時間があると、直江庸介という人に思いを巡らしています。原作と以前TV化されたもの、そして私がこんなに惹かれてしまった直江のすべての直江庸介を。
|
一番好きなシーン
|
最終話の最後に倫子がボートで空を眺めるシーン。倫子がひとりじゃないと思うと、私は救われる気持ちがしました。 |
白い影への思い
|
私がいちばんこだわっていること。それは倫子の妊娠。原作の直江は自らの子を残すことに執着し、倫子が妊娠を告げると産んでくれることを望む。でも、自ら命を絶つ。私はこれが受け入れられなかった。でも、ドラマ「白い影」は倫子の妊娠を知らずに直江は自ら死を選びました。たぶん、自分の子なんて望んでもいない。直江が妊娠のことを知らなくてよかったし、倫子には直江の子が残されて本当によかったというのが私の意見です。「白い影」には悪役は存在しません。みんなが自分の思う人、大切な人のために、時には過剰なくらいに行動を起こします。そしてこの結末。悲しみより優しさや希望を感じさせる結末だと思いました。こういう優しさを残していった直江庸介という存在に惹かれてしまうのは自然の流れですよね。たぶん、中居くん主演という点で意識されて作られた脚本・演出もあったに違いなく、それがかえってこの物語の新しい魅力(しかも本質的な)を生み出すことになったのだろうと思います。たくさん心惹かれる点はあります。でも、無理やりですがまとめると、春という季節が結末を象徴していると思うので、「結末の優しさ=春の優しさ=春のような笑顔」なのかなと思っています。直江が救われたものが、この物語を支えたのではないでしょうか。 |
中居ファンでしたか?
|
いいえ |
「白い影」をやることについて
|
どうせキャスト先行、スタッフが竹内結子に白衣着せたかったんだろうな。でも、中居くん、意外とシリアスいけるのよ。フフフ(とかなり密かに期待していました) |
彼の魅力
|
バランス感覚。どんな場でも自分の役割をぱっと見抜いて、果たそうとする。求められている役割をきちんとできる人。周り(視聴者も含め)を不快にはしない人。 |
今後の彼に期待すること
|
バランスのいい仕事をして、勘違いすることなくいい男になってほしい。やはりシリアスな演技をときどき見せて欲しいですね。医者もので。 |
■skokaさん 40代 女性 SOHO求職中
|
NN病発病時期
|
第6話
終わりから。「きみはふしぎな人だな〜。」のあとで発症。4、5話から、ぶつぶつ来てたんですが。 |
主な症状
|
24時間が、次の午後5時のためにあるという感じ。 |
一番好きなシーン
|
7話の、うら若い看護婦が、職分を超えて老患者と対してきたときの、興奮、気負い、そいったものを、指導者として、フォローする先生。ついこの間、同じ局で、日本人の留学生の医師が、戦時下、分断されたばかりのドイツに、図らずも居残り、劣悪な環境の中、地域の住民を往診して回り、若い准看護婦が、あまりにひどい不潔な室内にはいれず、たたずんでしまったとき、「きみの○○心は、どうしたんだ。」とやさしく言ったという。その言葉で彼女は勇気を出すことができ、医療の何たるかを、教えられたという。医師は、自らも病にかかり、看護、貴重だった薬を拒み、かの地でなくなりました。彼女は、葬式には行ってないと言います。それが、先生の望むこと、あなたは私のそばでなく病気の人に付いているべきですとおっしゃると思ったからです、と。彼女は今もご存命ですが、毎年、地域の人々、(当時の患者さんから、その子や孫たちまで)とともにお墓に参り、「先生、私はここにいます。ヨアンナはここに立っています。」と言うそうです。倫子さんの気持ちと同じと思います。(番組名、世界ふしぎ発見。) |
白い影への思い
|
うっすらと、白い巨塔(やはり、医療の暗の部分を扱ったドラマ・・・田宮二郎、)のシリーズ的・・の記憶はありました。去年の本放送の時は、HEROに夢中で、家族で見てました。中居君は見かけたと思うんですが、本放送は、一回も見ません。HEROは、ステキに素晴らしかったですが、あれは、何回も見るものではありませんね。DVDを買ってまで皆さんが見るというので思い出すのは、同じく龍居由香里脚本に依る星の金貨です。これもオンエア半ばに特集の紹介ダイジェストをたまたま見て、本放送に追いついたのですが、あの頃も、終わったあとも症候群が観測されました。皆さんの書いている、行間にある意味、各立場から見直すことのできるエピソードなど、けして偶然のなせる業ではない気がします。 |
中居ファンでしたか?
|
いいえ |
「白い影」をやることについて
|
知らなかったと言っていいくらい。ドラマは、あまり見ないのです。はまらないかぎり。そうやって、いつも、今のいいときに、共有するのを逃すんです。へそ曲がりですかね。年ですかね。 |
彼の魅力
|
ファンだと思ったことは、これまでなかったけれど、よくやってるし、がんばってるし、えらい子だと思っていた。スマップの子たちは、忙しい少年時代をすごし、体育の実技は、ほとんど出てなく、子供らしいこともできなかっただろうに、みな、教養もあり、いわゆる心も育って、ひところのアイドルが、せいぜい25過ぎると、急におじさん化して、どうにもならなくなるのとは一線を画した、最初のグループかもしれないですよね。彼の、いい子の証明と私が思っているのは、森君が脱退した時のお別れの番組で、彼だけがおおっぴらに泣いていた。泣きながら、笑って進行していた。かっこいいぞ、と思ったよ。男は、やせ我慢だよ。泣き笑い。実生活では、注射でもうちたくなるほど、疲労していることも多いと思う。(ビタミン注射ね。)だから、若くても、あの演技はほんもの。知っている事と思う。 |
今後の彼に期待すること
|
大勢の人に味わえない人生を選んだのだから、選ばれた、認められたものとしての使命は、これからも男としてやるべきことがあると思う。つらい毎日だと思う。がんばってほしい。 |