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2007C-2,0 「07C2の依頼原稿・これからの活動にについて」     豊倉 賢

 
  毎年同じことを繰り返していても新しいことを始めて暫くは、当初想定してなかったことが起こったり準備が不十分だったことがあった、それらに対応する工夫などをしなければならないことがあって、そのために順調に見えるように発展して行くことが多い。しかし、それも数年経つと次第にマンネリ化して気が付くと、どうにもならないような状態になってしまうことがある。最近のTVニュースや新聞紙上等で報道されるように、老舗の一流企業の経営者でも時代の流れについて十分配慮して頑張らないと、何時の間にか見る影もないように低落するのが世の中の常である。長く継続的発展を続ける企業や機関は、常に外部の動きに関心を払って世の中の流れと調和させながら活動している。

  tc-pmtの活動については、前月号に書いたように今年からは、これまでの3年間に行った活動を考えながら、将来の有るべき姿に向かって徐々に方向を変えようと思っている。その具体的なことはこれから卒業生の意見を聞き、皆で相談しながら運営し易いように進めて行ってはと考えており、卒業生の積極的な提案を期待している。当面は今年2月に寄稿された山崎さんの提案を参照して頂いて、未来ビジョンやそれに繋がるような活動提案を豊倉までメールでお寄せ頂きたい。

  研究室のホームページ:tc-pmtは、これまで豊倉研究室で行った晶析研究とそれに関連した研究思想・哲学、研究成果の学問体系・生産技術への寄与、産業界の発展への貢献等についての記事を一つの柱として来た。一方、研究室の研究成果やそれに対する評価はこれらの研究を行った学生の研究室時代の活動と卒業後の活躍によるところが大きく、卒業生が大学を卒業してからの活躍と近況を、卒業生自身のこれから発展のベースになるように纏めたものや、また後輩のこれからの活動の参考になるものを隔月に掲載してきた。その内容は研究室の卒業生ばかりでなく、豊倉と共に晶析研究を行って来た研究者・技術者も高い関心をもって読むようになっている。それを読んだ人達は豊倉に時々意見を寄せているが、その意見を卒業生に伝わるようにすることは価値ことで、それらもこのホームページに掲載できるようになったら考えている。

  このように、卒業生や過去に晶析研究を行って来た研究者・技術者が、このホームページが目標にしている「独創的なオリジナルな活動を行うために有効な環境の構築」に有効に意見や提案を寄稿・掲載できるようにするために、次ぎの提案をする。

1)卒業生の自発的な寄稿を促進するために、これまで行ってきたような豊倉からの寄稿依頼の勧誘を少し控えるようにする。・・・そのことによって、卒業生のより自由な発想によって執筆された記事の寄稿が増え、記事内容の多様化が進んで、掲載記事に対する広い視野からの討議が活発になることを期待する。
2)本HPに掲載する寄稿記事の執筆を依頼する勧誘者を既に掲載した記事を執筆した経験者に拡げ、執筆をお願いする人達も次のように拡げる:

A)卒業生の枠を広げて、晶析について関心のある人。
B)特に、結晶の生成、生産に関して興味を持ったことのある人。
C)上記本ホームページが目標にしている環境構築に関心のある人。
D)本HPに寄稿したことのある人が是非執筆を依頼したいと考え、その上本HPに複数回寄稿したことのある複数の人もその提案に賛同していること。

  なお、新規執筆者の記事をHPに掲載する時、原則として推薦者は執筆者の紹介記事を執筆してHPに(同時に)掲載するようにする。現状では当分の間、新しい執筆者に記事を依頼する前に推薦者は豊倉と打ち合わせること。

3)新規寄稿依頼者に対してもこれまで同様に原稿料の支払いはしない。
4)これまで、HPに「建設的な記事の掲載」を主な活動としてきたが、寄稿記事に関連して世の中の発展に貢献する活動を、その趣旨に賛同する有志が自主的活動に委ねる。その運営については当事者が協議して決定した方針で行う。この会の活動目的、内容、状況&成果はHPを通して関心の有る有志に周知を図ることが出来るように配慮する。

  卒業生各位、本HPに関心のある人達の参加・提案・活動を期待する。

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