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2005C-4,6 山口 裕一 1995年大学院博士課程前期修了(工学修士)

山口さんは先日結婚したという通知をしてきたので、この機会に研究室の仲間に近況報告を書かないかと勧めたところ、非常に忙しく出張も大変多いようでしたが、時間を割いてHPに掲載する記事を書いて送って貰いました。山口さんは大学院博士課程前期を終了後日本電気に就職し、以降デイスプレイ開発の仕事に従事して来たようです。その様な関係で山口さんとは就職後会う機会はなかったのですが、今回近況報告を送って貰い最近の様子を知りました。研究室の卒業生は研究室の研究テーマが晶析を中心に進めてきた関係で、自ずから就職先は晶析関連分野が多く、それはそれで意味あることと考えているが、卒業生の中には晶析意外の分野で活躍する人がいると云うことは大切なことで、山口さんは貴重な存在と考えています。卒業して10年学問・技術・社会のことも一通り分かったところでこれからの発展に向かって大いに飛び出す時期に来たように思います。頂いた記事を読むと順調に経験を積んできたように思えまして大いに期待してます。これを機に、時間の取れそうな時には無理にでも時間を作って近況などHPに寄稿して同窓の仲間と交流を深め、大いに活躍してください。(05年7月、 豊倉記)


(山口 裕一  略歴)
1995年4月 NEC 機能エレクトロニクス研究所入社
2000年4月 NEC カラー液晶事業部配属
2001年7月 NEC秋田へ出向
2002年12月 SONY株式会社に転職
SNCマイクロディスプレイ事業部配属
     現在に至る

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(山口 裕一)

「 近況報告 」


1995年に院卒の山口です。卒業後、日本電気株式会社で携帯電話などに利用する小型の 液晶ディスプレイの開発を行っていましたが、2002年に転職し、現在はSONY株式会社で、 プロジェクターの基幹部品に当たる、さらに小型のディスプレイの開発を行っています。

液晶ディスプレイの開発は、化学とは縁遠い分野と思われますが、製造工程の中で生じる様々な課題に対して、化学に関する知見を活用し、各工程での現象を把握し電気工学の理論と結びつけないと解決できないことがよくあります。

職場は、神奈川県の厚木市ですが、製品の開発は、生産を担当している工場で行っているため、半分以上は工場のある九州へ出張で出かけています。出張先での楽しみと言えば、仕事を終えた後でのお酒です。やはり、九州では焼酎をよく飲みます。最初はお湯割りの作り方を間違えて現地の人に怒られたこともありました。(グラスにはお湯を先に入れ、その後で焼酎を入れるそうです)

先日、ようやく結婚し、豊倉先生に御報告をさせて頂いたおり、本HP内で、同期への報告を兼ねて、近況を掲載させていただけるとのことで、このたびこの場にて近況と結婚の報告をさせていただきました。

まだまだ、暑い日が続きますが、体調に気をつけ、今後ともがんばりたいと思います。

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