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2004C-3,2 服部浩三  1995年大学院修士課程修了  (工学修士)


  服部さんは学部・大学院を通して、ベンゼンーシクロヘキサン系からのベンゼンの精製晶析に関する基礎研究を行った。当時は研究室で長年に亘って行ってきた研究テーマを現平沢教授と分担して指導することにした関係で、服部君の直接の研究指導は平沢教授が行っていたが、豊倉も時々研究その他のことでいろいろ討議したことがあって、印象に残った学生であった。特に記憶にあるのは何時も豊倉の話をキチンと聞き、特に意見を求めると、常に自分の意見をハッキリ話していたことであった。今年の7月に結婚され、披露宴でお祝いのスピーチをする参考にと思い、豊倉が退職した時に卒業生が出版したC−PMTに掲載された、服部さんの記事を読んだ。その記事なかには、豊倉が学部の講義中で話していたことや研究室のゼミや研究討議で話したことをよく覚えていて、就職後に仕事をするのにいろいろ参考にしていることが記述されており、改めて服部君の勉学態度を知った。最近は云われたことをその通り行う学卒者は多いが、自分で考え、判断して仕事をする人が少なくなってきたとよく企業の管理職の人からよく聞いてますが、豊倉研の卒業生は解答が複数あるもの中から、抱えている課題に対して、本人が最も適切と考える解答を自信をもって出せるように指導したが、服部君はその模範生であった。結婚披露宴には、沖縄から上司や同僚が大勢来て、宴を盛り上げるスピーチや余興が沢山あった。それは所属部署での平素の活動と服部君の人柄のためで、これからの活躍を期待させるものであった。今回は沖縄に帰ったばかりで仕事が忙しいところ、是非結婚したことを仲間に伝え、沖縄にいても常に仲間と一緒に活躍していることを同窓の仲間に伝えてもらうべく執筆をお願いした。これからはこのホームページを利用して仲間との繋がりを強固なものにして、大いに発展されることを期待します。         (豊倉記)

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(新三井製糖M 服部 浩三)

私は新三井製糖Mという精製糖のメ−カ−に1995年に入社してから9年、平成14年10月からは沖縄県の離島、宮古島にある宮古製糖Mという原料糖のメ−カ−に出向中です。宮古島は綺麗な珊瑚の海、完全に南の島のイメ−ジです。それに泡盛を飲む機会が多いです。

宮古製糖Mではさとうきびから砂糖の原料となる粗糖(原料糖)の製造、および皆さんご存知の黒糖の製造に携わっています。晶析は精製糖、粗糖ともに製造工程の一つにありますが、現在の仕事はそれだけではなく、電気、機械の分野も含んだ工場全ての設備や機械の設計、及び工程管理を行っています。

豊倉先生のHPを拝見して、私もゼミ時代に読んだ文献を思い出しました。また皆さんの近況をHPで拝見して、私も頑張らなくてはならないと感じました。ゼミ時代は精製班で1992年4月から1995年3月までベンゼン結晶の精製晶析に携わっていましたが、その頃を思い出しました。

私事ながら、ようやく7月3日に結婚しました。今後は期限付きの出向ですので、本土に戻ると思いますが、まだ宮古島に滞在する予定です。沖縄にいらした際は声をおかけください。今後ともよろしくお願いします。




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