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2004 Cム2,3:吉川 武 1979年大学院修士課程修了  (工学修士)



  吉川さんは昭和54年3月に卒業と同時にコニカ株式会社に就職し、当初技術的な分野で活躍していましたが、その後工場管理、生産管理を行なうようになってきてます。学部4年在学時には一時大学院進学を志望し推薦入学の推薦を受けたが、その後就職することになった。その場合、理工学部の申し合せに従って就職に対する大学推薦書(指導教授の推薦書を含む)は出さないことになっており、吉川さんは大学推薦なしの独力で企業を探し、面接試験を含むシビヤーな入社試験に合格した。当時の入社試験はまだ指定校制度があり、その上一流企業の多くは大学院優先で採用していたので、学部卒業で一流企業に就職するのは狭き門であった。吉川さんがそのような環境下で、コニカに無事入社出来たことは、彼の素質と自分が納得しないことは先に進めない性格によるところが大きいと思う。吉川さんは最近は私の家の近くに住んでおり、正月など時々自宅に来てくれているが、学生時代から感じていた、良識の有る判断力と理系特有なシステマテックな考え方は磨きがかかっており、落ち着いた性格は上司を含めて多くの人から評価されることと思っている。 欧米では技術系の出身者が大統領になったり、トップの政治家として活躍することが多いと聞いています。日本ではマネージメントで活躍する技術系の出身者はどちらかと云えば少なかったが、最近は管理部門で仕事している卒業生も増えており、、吉川さんを私の期待する管理部門で活躍してる卒業生の1人として紹介します。

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( 吉川 武 )

1979年学部卒業の吉川です。卒業して何年かはOBの方も参加する豊倉先生の会に出席していたことがありましたが、この頃は皆様にはすっかりご無沙汰しています。WebPageを見ると、先生が活躍を続けられていることが良くわかり、自分も頑張らねばという気持ちにもなります。

 残念ながら卒業以来私は仕事で晶析の研究を直接活用する機会が無いままです。

 担当した業務分野は、流体の流れをシミュレーション⇒流体機械の設計・実用化⇒計測データ処理⇒工程制御⇒工場管理⇒生産管理と推移し、次第に実験よりもコンピュータを操る仕事が主になってきています。

 先生の作られたWebPageを見ていて学生時代を思い出したので、今度の夏休みに、子供と食塩の結晶を大きく作る実験をやってみようと思っています。 どの位の大きさにできるか楽しみです。




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