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2004 Cム1,4:倉澤卓士 1998年大学院修士課程修了  (工学修士)


  倉澤さんは平成10年に工学修士を取得し、直ちに旭ガラスに就職しました。
倉澤さんの研究室での研究は、結晶の成長につれて結晶形状が大幅に変化する晶析現象の解明でした。この種の研究は研究室ではほとんど行われていなかった関係で、未知なことが多く、今迄に提出された工学理論では相関出来ない現象が起こっていた。倉澤さんは、まさに新しい研究を行う時に進める C-PMT の研究哲学を思い出させる手順で進めて、すばらしいオリジナルな成果をあげました。その研究では、倉澤さんは自分自身で実によく考えていました。実測データ、その信憑性、その展開について私は倉澤さんとしばしば討議しましたが、その討議過程で、私が思い付いて新しい提案すると、彼は私と同じことを既に気づいていて検討してたことがしばしばありました。その時倉澤さんは何時もにやっと笑って、考えていて気づいたら夜が明けていたので、寝ないで大学に出て来たと言うことがよくありました。倉澤さんのメールを見まして、2人の討議で良く耳にした話を思い出しています。(豊倉記)

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( 倉澤 卓士 )

ホームページ拝見しました。相変わらずきついところをついてきますね。
いきなり表題の


同門卒業生が独創的活動をするための環境構築


でドキッとさせられてしまいました。うーん。客観的に見てやれていないです。(日に日に出来なくなってきているような気がしてます)
一昨年でしたか?豊倉先生とメイル上で熱い議論を交わしたことを思い出しました。やはり、学生時代の初心を見つめなおすことは重要ですね。学生時代は訳も分からないまま、洗脳によって「オリジナル」「オリジナル」と呪文のように頭を通り過ぎてきたものが、実は以外に思考回路に組み込まれていて、それが、これまでの日常業務でも、ものの見方等に自然に出てきて、意外なところで同僚たちと差がつけられたと思っています。 日々の業務で呪文の効果が薄れていかないよう、たまにこうして先生とメイルなり、HPを拝見するなりで豊倉研究室流思考論を復活させていただこうと考えています。今後ともよろしくお願いします。

最近の生活ですが、馬車馬状態にさらに拍車がかかって、平日は7:30〜24:00 土日祝日でも7〜8割稼動中と まさに準安定域ギリギリの運転が続いています。まあ、仕事がないよりはあった方が良いので、うまくメリハリを付けてやっているつもりです。ただ、こういう生活を続けていくとなかなか外部の情報を手に入れるのがおろそかになりがちです。意識的に、情報入手には努めているのですが、やはり時間の制約もありなかなか困難です。

本ホームページで卒業生の皆さんより意見や情報などいただければと思っています。たまに、拝見させていただきます。同世代の研究室仲間にも本メイルを転送いたします。急に熱くなってきました。相変わらず精力的に活動されていることと思いますが、健康には十分留意してください。




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