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2004 Cム1,2:秋谷鷹二 1972年大学院修士課程修了  (工学修士)


  秋谷さんは大学院終了以来通産省工業技術院で活躍して来られ、昨年(財)造水促進センターに移られた。大学院在籍時より当時の通産省大型プロジェクト「海水の淡水化」に関する研究グループの一員として研究に従事してこられた。この間淡水化のプロセスでで回収される副産物「 水酸化ナトリウム3.5 H2O 塩 」生産プロセス開発についての研究で工学博士を授与されています。秋谷さんは大学、研究室の行事には都合の付くかぎり何時も参加され、後輩の面倒をよく見ておられます。現在新しい仕事を始めてまだ1年は経っておりませんが、今迄と異なった仕事を経験され、これから世界で活躍される後輩に参考になるいろいろの記事を戴けると思います。〈豊倉記〉

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( 秋谷 鷹二 )


 財団に移り、こちらの皆様の仕事(途上国への技術移転が中心ですが)を見ていますと、やはり、先生が口癖のようにご指導いただいた、オリジナリティ、モデルは云う点が如何に大事かという事が身にしみます。日本である程度習熟した技術を対象としていますが、現地では全く新しい技術が対象となります。したがって、技術の解説を行うときに、何が新しいか、何が今までの技術と違うかなど、持参する技術のオリジナリティーを適切に解説できる事が必須です。現状では、やはりこの点が弱いようです。そこから、これらに対する誤解が始まるようです。日々のディスカッションの中で、研究室の薄暗い中での先生からのご指導の数々を思い出しております。

これからは、HPにて、学生時代に戻り勉強ができる機会が得られた事を楽しみにして、技術協力に励みたいと思います。よろしくご指導お願い申し上げます。



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