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2007 A-1,3: 「 故平田 彰先生ご逝去の報に接して 」

  4月13日の夕方、平田先生と特に親しかった大学同期の友人から、平田君が急逝されたと電話が入った。その時、驚きのあまりに、早稲田の平田先生に間違いないかと聞き直すだけで、しばし、呆然とした。その時、葬儀のことなど決まったらまた電話すると云われて電話は切れた。

  翌日、葬儀のことなどば一番先に大学に入ることだろうと思い、現在学科主任の平沢教授にメールを入れて連絡を待った。15日朝、平田研究室を継いだ、常田聡教授から14日午後11時過ぎに次のメールが入っていたのを知った。

平田彰名誉教授(72歳)が4月13日午後4時に解離性大動脈瘤によりご逝去なされましたことを慎んでご報告いたします。なお,通夜および告別式は下記のように執り行われます。
通 夜   4月19日(木) 午後6時〜7時
告別式 4月20日(金) 午前10時半〜12時
喪 主 平田 誠 氏
青山葬儀所(東京都港区南青山2丁目33番20号)
 http://www.artmemory.jp/aoyamasougijyo.htm
   取り急ぎご連絡申し上げます。

  この知らせを読むと、何で平田君が逝ってしまったかと思うばかりであった。大学同期の仲間にFaxを送り、平田夫人と二人のお子さん方のお気持ちを思い量り、妻と静かにご冥福を祈った。

  お通夜・告別式は上記青山葬儀所で大学関係者、学会、卒業生、その他各方面からの参列者を多数お迎えして厳かに挙行された。私も妻と参列して、平田先生の亡骸をお見送りした。その時、豊倉研究室の卒業生も多数参列していたが、その他にも多くの卒業生が平田先生からご指導いただいており、平田先生のご逝去を豊倉研究室のHP(tc-pmt)を通して知らせ、お互いに在りし日の平田先生を偲んで、ご冥福をお祈りすることにした。
  HP( tc-pmt) には、平田先生のお通夜や告別式に参列した豊倉研究室卒業生の内、平田先生に特にご指導いただいた4名の卒業生が書いた、「平田先生の思い出」を掲載することにした。

  その記事を執筆する豊倉研究室卒業生は下記の4名である。

○ 鶴岡洋幸(昭和45年3月博士前期修了)(豊倉米国留学中城塚研究室に所属し、晶析研究その他で平田先生のご指導も受けた。)
○ 秋谷鷹二(昭和47年3月博士前期修了)(卒論研究は平田研究室所属しご指導受けた。)
○ 平沢 泉(昭和53年3月博士前期修了)(課程外博士論文審査で副査としてご指導を頂き、早稲田大学理工学部応用化学科助教授就任以降06年3月までお世話になった)
○ 山崎康夫(昭和61年3月博士後期修了)(課程博士論文審査で副査のご指導を受けた)


  今回、豊倉研究室卒業生に「 故平田先生の思い出 」の執筆依頼から掲載までの期間が短かったので、定例の新規記事掲載日(5月1日)には「平田先生ご逝去」のお知らせと豊倉研究室卒業生の「 故平田先生の思い出 」掲載の予告とします。依頼した「 故平田先生の思い出 」の記の掲載は5月6日(月)(今回は特例で準備出来次第掲載します。)を予定します。

(07年4月、豊倉記) 


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