(5)アクアトピア/Aquatopia
(乗車時間約2分30秒、定員3名のヴィークルが50台。3歳未満NG)

「ポートディズカバリー」にあるアトラクションです。3人乗りのウォータービークルに乗ってどんぶりこではなく、ごとごととドライブします(水深は遠くから見ると深く見えますが実はかなり浅く、10cm位だと思います)。ウォータービークルは逆走したりくるくる回ったり予想外の動きが楽しいです。怖くは無いのでお子様向きアトラクションです。ここは夜のイルミネーションが綺麗です。乗り場は左右に2箇所ありビークルがドライブするコースも2面に分かれています。右側が海寄りですが、海寄りの方が周囲の建物が視界に入らないので開放感があり広い感じがします(右の画像は左側)。
途中で遠心力を感じる程くるくる回ったりしますので、荷物を落とすゲストが多いそうです。乗る時は手にしっかり持ちましょう。


(6)海底2万マイル/20,000 Leagues Under the Sea
(乗艦時間約5分、定員2人用座席×3席、合計6名。1歳未満NG)

ジュール・ベルヌの代表作で、1869年に書かれた同名の海洋空想小説をテーマにしたアトラクションです(時代設定1800年代後半)。海底探検の志願クルーとなってネモ船長(声:江守徹)が遠隔操作する小型潜水艇に乗り込んで海底を見て回っていると、巨大イカに深海に引きずり込まれて大変な事に。。。海底をさまよっていると海底の古代遺跡を発見。最後は謎の海底人(アトランティス人?)に押し上げてもらって助かるという内容ですが、これをシーを代表するアトラクションだと勘違いしている人が多く、いつ見ても間違って並んでしまった人の列が絶えません。
管理人も間違って並んでしまいましたが、つまらないという評判を聞いて期待値ゼロ以下で乗りました。しかし、それでもがっくり、子供だましにもなっていないと思います、個人的には「最低2万マイル」でした。
ところが、「ジュール・ベルヌの世界がそこそこ楽しめる、最低2万マイルは言い過ぎだ」、「海に本当に潜っているみたいな感じがいい」、「海底を覗いている感じがいい」、「今まで体験した事が無い感覚を味わえていい」、「2人席で密着度が高くてカップル向きで良い」という人もいますので、乗るならFPを使って乗るか、最も空いている閉園間際をお薦めします。1時間以上待って乗るのは時間の無駄。ガッカリ度は待ち時間と正比例します。
小型潜行艇には海底を覗く窓が低い位置に3つあり(進行方向に向かって中央、右、左の3つ)、窓の前に2人用の座席がありますが、どうせ乗るなら窓が一番大きく、見通しがいい中央席をお薦めします。ここだと最後に潜水艇が謎の海底人に押し上げられる様子がわかります。
小型潜水艇の中は暗くて狭く、しかも妙に温度が高いので閉所恐怖症気味の人にはお薦めできません(左の画像は「ミステリアスアイランド」のカルデラにある「海底2万マイル」の入口の螺旋スロープです、乗り場はこのスロープを降りてすぐの右側にありますが、スタンバイの列は乗り場を通 り過ぎて延々と続きます)。

ところで、このアトラクションの名前は「海底2万マイル」なのに英語名は「20,000 Leagues/リーグス Under the Sea」となっています。リーグは昔のフランスの距離の単位 で1リーグ4.8km、2万リーグだと96,000km。ところが1ノーティカル・マイル(陸と海では同じマイルでも距離が違います)は1.85kmなので2万マイルだと37,000km。つまり、誰かがいいかげんな訳をしたせいで、ネモ船長の航行距離はいつのまにか原題の半分以下になってしまっているのです^^;




(7)ヴェネツィアン・ゴンドラ/Venetian Gondolas
(上船時間約11分20秒、定員16名、約1分半おきに10隻が運行。航行距離320m)

「ポルトパラディーゾ」(20世紀初頭の南ヨーロッパの港)「パラッツォ・カナル」(イタリアのベネツィアの運河)「エクスプローラーズ・ランディング」(1500年代の大航海時代の要塞)の3つのエリアで構成される”「メディテレーニアンハーバー」(地中海のハーバー)の「パラッツォ・カナル」(宮殿の運河)に再現されているベネツィアの運河とハーバーを、陽気な”自称イタリア人”のお兄さん(ゴンドリエ)が2人でこぐゴンドラで巡るアトラクションです。
ゴンドリエが「
ciao!/チャオ!」(イタリア語で親しい人に会った時や分かれる時に使う挨拶)を連発し、さらに受け狙いの案内トークを連発し、途中でカンツォーネを歌うので「寒い」と言う人もいますが、管理人は気になりませんでした。好き嫌いがあるアトラクションですが、管理人は海をテーマにしたシーらしいアトラクションで、のんびりできるので好きです(「メディテレーニアンハーバー」でショーがある時間帯は休止します)。

シーは、地中海の港街、20世紀初頭のニューヨーク港、ヨットが浮かぶマサューセッツ州のリゾート地ケープゴッドの街並み等の風景を再現しています。これはランドには無い風景で、右のベニスの風景のように本当に良くできています。(画像右の背景に写 っている建物は、日本で一番大きい石釜で焼いたピザが食べれる本格的イタリアン・レストラン「リストランテ・ディ・カナレット」です。建物の右側が入口で、暖かい季節は運河(「カナーレデラモーレ」=愛の運河という意味)に面 したテラス席が人気です。ここのピザは1日平均650枚も焼くそうで、東京の有名イタリアンレストラン並においしかったです。お店の人に聞いたらピザの他にはシーフードリゾット、仔牛のカツレツ・ミラネーゼが人気があるそうです。管理人も食べましたが確かにおいしかったです。パスタ・ジェノベーゼもいけます)。

2001年5月から、従来の日没までだったゴンドラの運航終了時間が閉園時間までに延長されました。ゴンドリエによると「夜のメディテレーニアンハーバーは美しくロマンティックなので、チャオチャオの連発は無しで、トーンを落とした案内トークにしている」そうです。



.(8)ディズニーシー・トランジットスチーマーライン/DisneySea Transit Steamer Line
(乗船時間約7分〜15分、定員49名、12隻)

シーはゴンドラの他にも、景色を楽しめるのんびり型アトラクションが多く、実は23のアトラクションのうち3割を占めています。このトランジットスチーマーラインは”蒸気船風ディーゼル船”でシーの中にポートが3つあります。
コースは「メディテレーニアンハーバー」と「ロストリバーデルタ」を相互に結ぶ片道コース(約7分)と、シーを一周する周回コース(約15分)があります。周回コースはアメリカン・ウォーターフロントのケープ・コッドから出ます(途中で下船はできません)。片道コースは移動手段として充分使えます。
トランジットスチーマーラインは、「メディテレーニアンハーバー」でショーがある1時間位 前から運休し、ショーが終わってもすぐに運行を再開しませんので、日中の乗れるうちに乗って下さい(夜は景色が見れないので全然おもしろくないです)。いつでも乗れると思っていると乗り損ないますので、30分程度の待ち時間なら乗ることをお薦めします。「アメリカン・ウォーターフロント」のケープ・コッドの乗り場が比較的空いています。
ガイドの放送を聞きながら風景を楽しめ、しかものんびりできるシーらしいアトラクションなので、管理人は好きです。(画像左は「アラビアンコースト」の前を航行中のトランジットスチーマーライン)


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(9)ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ/DisneySea Electric Railway
(乗車時間約2分30秒、定員44名)

”1912年のニューヨークと20世紀初めのニューイングランドの漁村を再現した”「アメリカンウォーターフロント」と未来の港「ポートディスカバリー」をむすぶ高架鉄道です。実際20世紀初めにニューヨークで走っていた高架鉄道がモデルだそうでレトロな雰囲気です。
席は景色が良く見えるように左右の窓に向いて設置されています。「アメリカンウォーターフロント」から乗る場合、左側の席に乗ると豪華客船「SSコロンビア号」や海が見えてシーらしい風景が楽しめます。480mを約2分30秒で移動し、移動手段としても充分使えます。



(10)「アンコール!」/"Encore!"
(1日5回上演、上演時間約30分、1,500名収容)上演演目リストはこちら

アメリカンウォーターフロント」のブロードウェイ・ミュージックシアターで上演される「アンコール!」はミュージカルを本格的なシアターで観賞する「ベスト・オブ・ブロードウェイミュージック」です(ディズニーキャラは出てきません。お子様にはつまらない内容なので席で寝かせてしまいましょう^^)。全体は4幕で構成されていて、雨に唄えば、南太平洋、ウェストサイド物語、キャッツ、エビータ、マイフェアレディ、美女と野獣、コーラスライン等々、ブロードウェイの古典的名作から日本でもおなじみのミュージカルまで、オムニバス形式で次から次へと見せてくれます。ダンスのうまいへたはあるでしょう、学芸会レベルだと言っている人もいます、しかし、ディズニーのショーとして見たら充分過ぎる内容です。このショーがシーに来れば毎日見れるのですから素晴らしい事だと思います。これはお薦めします。
このショーは1,500名収容の大きなシアターで開催されるので、10〜15分前位に行っても入れる事が多いのですが、開演30分前から1階の中央ブロックから入場が始まります。せっかくですから時間に余裕があれば30分位 前に行って中央ブロックの席を確保してから休憩していましょう、椅子の座り心地が良いのでほっとします(前の方でも1階の左右のブロックの端の方で見ると、舞台の全体が見えないのでお薦めできません)。30分前に入れなくても左右のブロックの中央寄りの席、または1階の後ろの方の席しか空いていなければ、1階にこだわらず2階席の中央ブロックの前の方で見ると良いと思います(画像右は2階席右ブロックの一番前の席から撮った舞台の画像です=今は撮影禁止です)。

2002年2月19日からショーの演出・構成が変わり新バージョンになりました。演目数が減り上演時間が約10分短くなったことでテンポが良くなりました(カットされた演目:「くたばれ!ヤンキース」、「ダンシン」、「ラ・マンチャの男」、「屋根の上のヴァイオリン弾き」、「王様と私」)。また、解説のナレーションも追加され各幕の設定がわかりやすくなりました。このナレーションは日本のミュージカル界の大御所市村正親(イチムラ・マサチカ)さんが担当しています。ミュージカルへの愛情が感じられる良いナレーションです。


(11)マジックランプシアター/The Magic Lamp Theater
(上演時間約9分30秒、定員320名収容)

これは”エキゾチックなアラブの「千夜一夜物語」(「アラジンの魔法のランプ」や「アリババと40人の盗賊」、「シンドバッドの冒険」)の世界”「アラビアンコースト」のシアターで見る3D眼鏡をかけて見る3Dショーです。スクリーンに映る「アラジンの魔法のランプ」のランプの精ジーニーとライブアクター(生身の俳優)が演じるマジシャンのシャバーン、召使いのアシームとのかけあいショーです。観客とのかけあいもあって、全体としてはそこそこ面 白いです。このショーは観客とのかけあいの面白さと3D画像がゲストに受けて最近人気が上がっています。

同じ「アラビアンコースト」の宮殿の中庭にある大きな青いドームのモスク風の建物(画像右)にあるメリーゴーランド「キャラバンカルーセル」(所要時間:約2分30秒 、カルーセルの台数:126台。カルーセルはオランダ語で「回転木馬」の意味 )は、同時に190人も乗れる二層式=二階建てメリーゴーランドです。単純なアトラクションですが子供は喜びます。外側の2列のカルーセルは、お子様が10歳以下なら親子で乗れます。2階からの眺めがいいです。「シンドバッド・セブンヴォヤッジ」(所要時間:約7分30秒、1隻の定員:24名)は船に乗って動く人形を見て回るアトラクションです。歌の合唱はありませんがランドの「イッツ・ア・スモールワールド」に似ていて、まさにお子様向けです。「デザートウィンド・プレーヤーズ」が演じるストリート・パフォーマンスは「アトモスフィア」(特別 な雰囲気を創り出すために突然始まるパフォーマンス)なので時間はガイドに載っていませんが、エキゾチックで綺麗なお姉さんがベリーダンスをしてくれたり、刀を使った本格的なパフォーマンスが見れて楽しいです。




(12)ミスティックリズム/"Mystic Rhythms"
(上演時間約25分、1,140名収容)

「ミスティックリズム」は、「ロストリバーデルタ」の飛行機の格納庫にあるステージ「ハンガーステージ」で上演されます(ディズニーキャラは出てきません)。「水と生命」、「大地」、「火」をテーマに熱帯雨林に宿る精霊の伝説を表現したステージです。雨、霧、水、炎がステージを飾り、舞台で踊り空中を舞うアクターが印象的なステージです。生演奏の音楽も楽しく、個性的なステージなので見る価値は十分あります。評判が良くファンも多いショーです。
入場は先発組(先に着いた人)と後発組の2回に分けて入ります。開演20分前に先発組の人を舞台に向かって中央のブロックに入れ、中央ブロックの人が座ってから後発組の人を左・右のブロックの席に入れます。舞台は奥行きが深いので左右のブロックの壁際の方の席に座ると良く見えません。左・右のブロックの席になった場合は前の方の席にはこだわらず中央ブロック寄りの席に座りましょう。開演40分位 前に行って先発組に入り、中央ブロックの前の方の席を確保できればベストです。
ちなみに、このショーは水を多用するため真冬は「低温のため休演」という事があります。

 


(13)ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル/Porto Paradiso Water Carnival
(上演時間約20分)

「メディテレーニアンハーバー」で1日1回14:30から始まる
「ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル」はシー最大のパークワイドショーです。このショーはミニーが演じるプリンセス・ダニエラがパラダイスを求めて冒険の航海に出て、多くの困難を乗り越えて帰って来たら、自分の故郷こそ探し求めていたパラダイスだったという事に気づき故郷の港を「ポルト・パラディーゾ」(パラダイスの港)と名付けたというストーリーがベースになっています。カーニバルはダニエラ姫が無事帰って来て「ポルト・パラディーゾ」と名付けた年に1度の記念日をお祝いするカーニバルなのです。
このショーは約200人ものパフォーマーが出演する陽気で盛大な陸上と水上のカーニバルなので見応え十分。時間も約25分間やります。ショーは仮装したパフォーマーが行進してハーバー沿いの5カ所のドックに来て始まり、後から船でディズニーキャラも到着します。


5カ所のドックの場所(左上から時計回りに)
1.トランジットスチーマーライン乗り場横(「世界を旅する探検家」ドナルド到着)
2.おみやげ屋のミラマーレ前(「楽しいことが大好きな芸術家」チップ&デール到着)
3.ホテルミラコスタ正面(「奇想天外な発明家」グーフィー到着)
4.リドアイル(「プリンセス」ミニー到着)
5.フォートレス・エクスプロレーション(ガリオン船とポンテ・ベッキオ/ベッキオ橋の間のハーバーに面 した通路。「シェフ」プルート到着)


以上の5カ所の踊りで始まり、次にミッキーが大きな船に乗ってハーバー中央に登場し、各ディズニーキャラの紹介があります。ディズニーキャラが各ドッグに船で到着(ミッキーは船上のみ)後、各ドッグでポルト・パラディーゾ伝統の船の飾り付けがあり、ディズニーキャラが船に乗りカーニバルの開催が宣言されます。開催宣言後はイルカ型のジェットスキーがハーバー内を走り回りいかにもシーらしい雰囲気になります(画像右)。
最後はプリンセス・ダニエラが改めて港を「ポルト・パラディーゾ」と名付けてから各ドックで再び踊りがあり、ディズニーキャラによるゲストへのお礼の言葉があって終了します。
このカーニバルは、各ドッグのダンスが見えないとつまらないので、ミステリアスアイランドのハーバーを見下ろす通 路やポンテ・ベッキオ(ベッキオ橋)のような高い場所からではなく5つのドックの近くでぜひ見て下さい。花火やジェットスキーが上げる5連式のカイト(凧)もありますよ。

ハーバー沿いのよく見える場所は座って見るエリアと立ってみるエリアがあって、座って見るならハーバーにつき出した小島「リドアイル」(リドは映画「ヴェニスに死す」の舞台にもなったヴェネチアの近くの島の名前、アイルは英語で小島という意味)がお薦めです。しかし、場所取りが他の場所は40分位 前から始まりますが、リドアイルは1時間以上前から始まります。リドアイル以外では、フォートレス・エクスプローションの階段に座れば見やすいです。

2002年4月から「メディテレーニアンハーバー」のショー(ポルトパラディーゾ・ウォーターカーニバル、シンフォニー、リドアイル・ミート&スマイル)の開始時間の1時間以上前からレジャーシートや荷物を”放置して”場所取りをする事が禁止になりました(「放置されている合は対処させていただきます」東京ディズニーシー・ガイドより)。2002/4/15

ちなみに、シンフォニーやカーニバルが始まる前、あるいは屋内のショーが始まる前の案内や注意事項を日本語と英語で言っている渋い声の主 は「RADIO DJであり格闘技 PRIDEのオフィシャルナビゲーター」をやっている”ザ・ボイス・オブ・ブリリアント”ケイ・グラントさんです。毎週日曜日の12:00〜14:00まで、TOKYO FMをキーステーションに全国FM37局に中継されている「SUNDAY POWER OF JAPAN」のパーソナリティーです。2002年の「輝く!日本レコード大賞」のイントロ・ナレーションも担当していました。




(14)ディズニーシー・シンフォニー/DisneySea Symphony
(上演時間約8分)

「メディテレーニアンハーバー」で夜に1回開催される「ディズニーシー・シンフォニー」は、1940年/昭和15年公開の驚異のフルカラーアニメ映画「ファンタジア」をモチーフにした、夜空とハーバーの水上を舞台に、指揮者ミッキーが奏でる光と音と水のシンフォニーです。ミッキーが映画「ファンタジア」に登場する”魔法使いの弟子”のとんがり帽子の赤い衣装でハーバーに浮かぶアーミラリー天球(天球儀)「サンスフィア」の上に登場し、周囲の3つのアーミラリー天球をオーケストラの指揮棒を使って指揮をします。アーミラリー天球はパイロ(仕掛け花火)や噴水で応え(「ファンタジア」ではミッキーは”ほうき”を指揮します )、最後はプロメテウス火山まで参加してフィナーレを迎えます。
このショーは約8分で終わってしまいますので、1時間半以上も前から待つことはあまりお薦めできません。30分間弱も続くランドの「エレクトリカルパレード・ドリームライツ」とは違います。
30分位 前に行って ハーバーに浮かぶアーミラリー天球(天球儀)が重ならないで見える立って見る場所を確保できればそこそこ見えます(右の画像はポンテベッキオから撮影)。重ならないで見える場所の確保は大きなポイントです。ただし、どんな良い場所でも風下は最悪です(キャストが注意してくれます)。
もし早くから場所取りをする事が苦でなければ、ミッキーがミラコスタ正面の方を向いているので、ホテルミラコスタ正面 〜インフォメーションボード前周辺がベスト(立ち見席の最前列がベスト。キャストに座る席と立ち見席の境界線を聞いて下さい)。リドアイルはミッキーが近くで見えます。
ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテの前や横付近も見やすいです。ただし、どこも1時間半位 前からどんどん人が集まって来ます。
ハーバーの上にかかる
ポンテ・ベッキオ(ベッキオ橋)の上と下にある鑑賞スペースは冬は風があると寒いのですが、手すりを確保できれば全体が見渡せ、3つのアーミラリー天球がミッキーの指揮に応えている様子が良く見えます。ここならシンフォニーの後の花火も良く見えます(橋の上はプロメテウス火山が見えない場所があるので要注意、キャストの注意を良く聞いて下さい。シンフォニーは火山がショーに参加して噴火します)。




(15)ヴォナセーラ・セレナーデ/Buona Sera Serenade
(上演時間約5分30秒)

「ディズニーシー・シンフォニー」の直後(または直前)にランドの「ファンタジー・イン・ザ・スカイ」の花火が見えます。短時間に300発上がるので結構見応えがあって綺麗です。
ランドで上がっているのですが、意外な程大きく見えます。管理人はランドからは遠いポートディスカバリーの「ストームライダー」に並んでいる時に初めて見ましたが、右の画像のように充分大きく見れて得した気分でした。
ところでこの花火はたまたまランドの花火が見えているだけなのに、シーでは「ヴォナセーラ・セレナーデ」(ヴォナセーラ=イタリア語で「こんばんは」)という別 の名前がつき、2001年11月1日からシーのショーとして突然スケジュールに載りました。管理人は新しいショーが始まるのかと思ってしまいましたが、事情通 でディズニーリゾートファンサイト
「Under the Sea!」の管理人「ねこまた」さんの貴重な情報によると
『”今まではあくまでも打ち上げ花火はディズニーランドのエンターテイメント。シーからはただ見えているだけ”というスタンスでした。しかし、多くのゲストが(オープン後しばらくは、シンフォニーより先に花火をやっていたため)
「あの打ち上げ花火がディズニーシーシンフォニーなんだ」とか
「予定より30分も早まった(実は勘違い)のに事前に何の放送(連絡)もないとはどういうことだ」
というご意見が多く寄せられたんです。そのため、ディズニーシーの内部においても、あの打ち上げ花火(ファンタジーインザスカイ)に名称をつけることになりました。それが「ヴォナセーラ・セレナーデ」なんですね。2001年10月前半に名称が決定し、キャスト間内においてのみその名称が使われていましたが2001年11月からガイドマップにも正式に掲載することになった。』という事だそうです。なるほど、それだけ良く見えるという事ですね^^
花火の打ち上げ場所は、シーでは「メディテレーニアン・ハーバー」と「ミステリアスアイランド」の間の橋(ローマの水道橋が背後にある橋)の右後方になります(ランドだとスプラッシュ・マウンテンがある「クリッターカントリー」の後方)。ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ 横の「ミ
ステリアスアイランド」に行く階段の上で見ると一番大きく見えます。
ちなみに、花火はシー全域で見れますが(ケープコッドとポートディスカバリーの境界線付近はプロメテウス火山の陰になります)、ミラコスタ正面 近くでシンフォニーを見た場合は、花火は手前のミラコスタが邪魔してよく見えません。シンフォニーが終わったら、即「アメリカン・ウォーターフロント」方面 か「ミステリアスアイランド」方面の見通しの良い場所に移動しましょう。
花火は上空の気流や風向きによって中止になる事が多いので、あまり期待せず、見れたらラッキーと思いましょう^^ シンフォニーが中止の日でも花火はやる日もあるので、要注意です。



シーの食事

シーもランドもしっかり食事をとらないと体力が消耗して疲れが倍増します、ありがたいことにシーの食事はランドに比べると質が高くしかも豊富です。スナックから本格的なフレンチのフルコースまで食べることができます。せっかくですから休憩を兼ねて豪華な食事をしましょう。
お酒が飲める事は既に書きましたが、これがあるのと無いのとでは全然違います。しかし、お酒を飲むと緊張感がなくなるので、人気アトラクションを制覇してからにしましょう^^。
管理人が行ったマゼランズ・ラウンジは雰囲気も良く、ビールだけで5種類も用意されていました。ラウンジと同じ建物の中にあるレストランのマゼランズのディナーコースはちゃんとしたコースで、メニューとは別 にワインリストまであって感動しました。コースの内容も普通のレストランと同じで、とてもここがディズニーの中のレストランとは思えない雰囲気と味でした(画像はフレンチコース3,000円の中の肉料理=子羊のチョップ)。イタリアン・レストラン「リストランテ・ディ・カナレット」も雰囲気が良くおいしいのでお薦めします。フレッシュバジルを使った窯焼きピザ・マルゲリータ(980円)や、同じくフレッシュバジルをふんだんに使ったパスタ・ジェノベーゼ(1,150円)が本格的な味で驚きました(シーフードリゾット1,350円も文句なしでおいしいし、
仔牛のカツレツ・ミラネーゼ=ミラノ風カツレツ1,550円も肉がやわらかく、しかもあっさりしていておいしかったです)。



せっかくですので、お酒が飲めるレストランのリストを作りました。国産ビールが平均550円ですから高くないです。
印は時間指定(10分刻み)に行くと、席が空き次第優先的に案内してくれる「優先案内/プライオリティー・シーティング」があるレストランです(指定時間前に行っても指定時間まで待つ必要があります)。電話による事前予約もできますが、当日にレストランの窓口に行って予約することもできます(朝のうちに当日予約の枠は終わってしまいますのでお早めに)。
「優先案内」ができるレストランは、一皿ずつ出す本格的なスタイルなので、昼と夜のハーバーのショーを食べてから見たい場合は、食べる時間とショーの場所取りに必要な時間を考慮して、ショーが始まる時間の2時間以上前の時間帯を予約しましょう。夜は(早すぎると思うかもしれませんが)17:00〜17:30がベストです。

お酒が飲めるレストランのリスト ○印はお子様メニューがあるレストランです。レストランはすべて禁煙です。

メディテレーニアンハーバー
 
カフェ・ポルトフィーノ (地中海料理。ビール、ワイン)530席○
 リストランテ・ディ・カナレット (イタリアン。ビール&ワイン)226席

 マゼランズ (地中海・フレンチ・アメリカ料理。ワイン)194席

 マゼランズ・ラウンジ (ドリンクとおつまみ。ビール、カクテル、ワイン、ウィスキー等)74席
 ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ (イタリアン。ビール&ワイン)668席
アメリカンウォーターフロント
 
S.S.コロンビア・ダイニングルーム (シーフード&肉のグリル料理。ビール、ワイン)204席
 テディ・ルーズベルト・ラウンジ (ドリンクとおつまみ。ビール、カクテル、ワイン、ウィスキー等)182席
 レストラン櫻 (和食。ビール、日本酒、ワイン)276席

 セイリングデイ・ブッフェ (世界の料理のブッフェ。ビール、ワイン)446席

 ニューヨーク・デリ(サンドウィッチ類の軽食と喫茶。ビール) 509席
ボートディスカバリー
 
ホライズンベイ ・レストラン(シーフード&肉のグリル。ビール、ワイン)530席
ミステリアスアイランド
 ヴォルケイニア・レストラン (中華料理。ビール、ワイン)480席○
ロストリバーデルタ
ユカタン・ベースキャンプ・グリル(バーベキュー料理。ビール)512席
ミゲルス・エルドラド・キャンティーナ(メキシコ料理。ビール)514席

ホテルミラコスタの中の全てのレストランでもお酒が楽しめます(オチェーアノ=地中海料理、シルクロードガーデン=広東料理を中心とした中華料理、ベッラヴィスタ・ラウンジ=ドリンクとイタリア料理)。
(参考)シーのレストランの大きさベスト3:ケープコッド・クックオフ872席、ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ668席、カスバ・フードコート732席。

「優先案内」ができるレストランは、日付指定券または観光券(旅行代理店・JR等で購入した予約券)を持っていれば、1ヶ月前から前日まで電話による事前予約ができます(当日予約同様10分刻みで予約できます。ホテルミラコスタ、アンバサダーホテル、東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテルの宿泊ゲストは6ヶ月前から前日まで予約ができます)。東京ディズニーリゾート総合予約センター:045-683-3333(9:00〜21:00)

2002年7月26日からホテルミラコスタ内の地中海料理「オチェーアノ」と中華料理「シルクロードガーデン」が宿泊者でなくても1ヶ月前から電話予約ができるようになりました。 ディズニーホテルレストランインフォメーション:047-305-2666(9:00〜19:00、レストラン利用の30分前まで予約を受け付けます)



シーには「ギョウザドッグ」(380円)という名物があります。餃子の中身を湯葉で包み、さらに中華まんじゅうの皮で包んだもので、見た目は細長い中華まんじゅうでホットドッグより二回り位 も大きく長さは21cm位あります。独特の形をしていますが、皮の折り込みを上に向けたらあわせ部分が開かなくなったそうで、これが製造上の最大の工夫だそうです。結構ボリュームがあるので小食の人だとこれだけで食事になってしまいます。
管理人は話のネタにと思って30分位並んで食べましたが、味はニラが入っていないので餃子というよりコンビニの肉まんの味に近く、ネギが入っていますが食べるとそれほどネギ臭くありません(他の人が食べてると臭く感じる^^)。ジューシーな中身が皮にしみこまないように湯葉で包んだのがポイントでそこそこおいしいです。特に冬は肉マン感覚で食べれるので暖かくておいしいです。しかし、30分も並んで食べる程のものではありません。
名物好きの方、興味がある方は、「ミステリアスアイランド」のプロメテウス火山のカルデラから「マーメイドラグーン」へぬ ける通路へ行ってみて下さい。リフレッシュメント・ステーションと書かれたスタンドの前に行列がありますからすぐわかります(周囲のベンチ数64席)。いつもFPはないのか!と思う程並んでいます。売っているワゴンからマーメイドラグーンへぬ けるトンネル近くまで列が伸びていると40分以上待ちます。話のネタにどうぞ^^。
ちなみに、 2001年11月から「ギョウザドッグ」はミステリアスアイランドの「リフレッシュメントステーション」に加えて、ポートディスカバリーの「シーサイドスナック」(周囲のベンチ数52席)でも販売が開始されました。ここはもともと人通 りが少ない場所なので「リフレッシュメントステーション」より列が短いのでお薦めします。15m位の行列なら10分以下です。

ローソンの肉まんコーナーで「宇都宮ドッグ」(150円)という「ギョウザドッグ」の類似品が売られています。大きさは「ギョウザドッグ」の半分位ですが形は良く似ています。肝心の味ですが、「ギョウザドッグ」はジューシーな中身を湯葉で包んでジューシーさを保っていますが、「宇都宮ドッグ」の中身は湯葉で包んでないのでジューシーさが足りません。味はまさに肉まんですが「ギョウザドッグ」の味を再現しようと努力しているのは評価できます。 2002/12/14

シーのポップコーンはカプチーノ味とシーソルト味の2種類。ランドにあるキャラメル味はありません。カプチーノ味は、「メディテレーニアンハーバー」から「ミステリアスアイランド」へ行く坂の途中のワゴンや「ポートディスカバリー」で売っています(レギュラーボックスで260円。記念ボトル入りは1,000円)。ちなみに、ミステリアスアイランドの潜水艦ノーチラス号が近くで見れる休憩所(カルデラの周回通 路にあるノーチラスギフトの真下=周回通路沿いにある二カ所の階段で下りる)にあるワゴンはいつも空いているのでお薦めです、ここは直射日光を避けられ、しかも空いているので休憩所としてもお薦めします(ポップコーンワゴン、アイスクリームワゴン、ドリンクワゴンは各テーマポートにあります)。
ランドの定番スイーツ「チュロス」が2002年7月からシーにも登場しました。1本を6分割したサイズ(2口サイズ)で、チョコレートソースかキャラメルソースをかけて紙のお皿に乗って出てきます(各220円。「フォートレス・エクスプロレーション」のレストラン「マゼランズ」の近くの「リフレスコ」で販売中)。管理人はキャラメルソースの方がおいしいと思いました。



シーでもディズニーキャラを見たいあなたに

隣に行けばいくらでも見れるのにシーでもディズニーキャラを見たいあなたには、「メディテレーニアンハーバー」のリドアイル」で開催される「リドアイル・ミート&スマイル」(約10分)がお薦め。ミッキーとミニー+ドナルド、グーフィー、チップとデール、プルート、デイジー、ピノキオに加えシーの住民アラジンやジャスミン、リトルマーメイドのエリック王子がトランジットスチーマーラインに乗って登場してゲストに挨拶をしてくれます(各ポートでもキャラが登場しますが、キャストにいつどこに誰が現れるのかと聞いても、厳密に決まっていないのではっきり教えてくれません)。
また、「アメリカンウォーターフロント」の豪華客船「SSコロンビア号」の処女航海を記念するセレモニー「セイル・アウェイ」(1日4回、約20分)にもミッキーとミニー+ドナルド、グーフィーが登場します。
さらに、「アメリカンウォーターフロント」のケープコッドにあるレストラン「ケープコッド・クックオフ」(872席。アルコール無し)では食事をしながらミニライブショー「ドナルドのボートビルダー」が見れます(ハンバーガーは290円で安くておいしいです、ニューイングランド・シーフードチャウダー280円も人気があります)。このショーは
1.ドナルド+ミッキー、グーフィーのミニライブショー(
壊れたドナルドの「S.S.デイジー号』の修理をミッキーとグーフィーがお手伝いしますが。。。)
2.音楽の生演奏(客席の間を演奏して回るスタイル)
3.ドナルド+チップ&デールのミニライブショー(船が壊れた事を知らないで釣りに来てしまったチップ&デールが「我は海の子」を歌った後、いたずらを。。。)
4.短編アニメ(木箱型TVモニター使用)
以上4つの演目をワンセットとしてトータル25分弱で連続上演されてます(上演開始時間はキャストに確認して下さい。私が聞いた時は「ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル」の前後を除き毎時00分、30分にスタート。20時が最終でした=22時閉園の日)。シーでショーを見ながら食事ができるのはここだけですのでお子様に特に人気があります。

最後に、ミッキーとミニーと一緒に記念撮影をしたいというあなたには、開園直後のメインエントランスのアクアスフィア(表面 を水が流れる大きな地球儀)がある広場「ディズニーシー・プラザ」がお薦め。ここではシーオリジナルの”提督スタイル”の衣装を着たミッキーとイタリアの民族衣装風のミニーと記念撮影ができますよ(画像右上。この撮影場所はアクアスフィアを背景にした場所ですが、今は同じ「ディズニーシー・プラザ」の駅を背にしたステージ上に移動しました)。ここでは日中でもミッキー&ミニーが出るショーとショーの合間(例:「セイル・アウェイ」や「ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル」の後)にも記念撮影ができます。どのタイミングで来れば良いのかキャストに聞いてみて下さいね。



車で来る場合

シーの立体駐車場(普通 車2,000円)はランドと違ってメインエントランスの目の前にあって近くて非常に便利です。立体駐車場は巨大で屋上を含めると5階建で、収容台数4,000台です(平面 駐車場もありますがバスと障害者専用。4,000台を超えるとランドと共用の遠い駐車場=2,500台へ回されます)。
駐車場のゲートはディズニーリゾートの外周道路の海沿いにあって、初めて行くと誘導サインが少なくて良くわかりません。シー側から=シーを右に見ながら進むと途中でUターンが必要になりますが(センターラインに突起物があってかなり先に行かないとUターンできません)、ランド側からランドの駐車場やオフィシャルホテル群を左に見ながら回って行くとゲートが正面 に見えてわかりやすいです。駐車場のオープン時間は遠くから来る人を考慮して、早い時は深夜2時位 から開けるようです。帰りはシンフォニーの後にお土産を買ってから帰るという人が多くこの時間帯は非常に混みます。2階以上から出る場合30分以上、5階からだと1時間かかったという証言があります。シンフォニーの後に帰る場合は寄り道をせず駐車場に直行するか、閉園後までお土産ショップで粘れば空くので早く出れます。ちなみに帰りの車の渋滞緩和のために、2001年8月29日に首都高速に舞浜ランプ(東京方面 入口のみ、オリエンタルランドが費用を全額負担)ができました。
東京ディズニーリゾート交通情報テレホンサービス 047-354-9111



シーのガイドツアー

シーにはガイドツアーが3つあります。
(1)スタンダード(所要時間約1時間半。3歳以下無料、4歳以上800円/人、1ツアー10名まで。決まったルートでパークを一周するツアー)。
(2)プレミアム(所要時間約3時間。年齢に関係なく15,000円〜27,000円/グループ。「ガイドがツアー出発前にお客様のご要望を伺い、お好みに応じたツアーを組みたてます」という内容のプライベートツアー)。
(3)ディズニーシー・アカデミー(所要時間約1時間半。3歳以下無料、4歳以上1,500円/人、1ツアー24名まで。「アメリカンウォーターフロント」のショー「セイル・アウェイ」に乗客役=旗振り役として参加する体験型ツアー)。

ツアーのうち、プレミアムツアーが一番人気で私も是非一度参加したいと思っています(初めて行く人向きで、リピーター向きでないという声もありました)。
このガイドツアーは高いのですが(1グループ4名まで15,000円。5〜10名は追加料金1名2,000円)、ツアー中、アトラクションはFP対象アトラクションのうち最大4つまでFPルートを使って見れます、また、ステージショーは最大2つまで特別な鑑賞エリアで見る事ができます(FP対象アトラクション以外のアトラクションも希望できますが、通 常のスタンバイの列に並びます。ステージショーの対象は「ミスティックリズム」と「アンコール!」です)。
ツアー終了時にはオリジナルピンバッジももらえ、ツアー終了後も昼と夜のハーバーのショー(パークワイドショー)を鑑賞するための特別 な鑑賞エリアを確保してくれる特典もあります(ハーバーに面した トランジットスチーマーラインの乗り場の2階=屋上にある見晴らしの良いスペースで見れます)。
プレミアムツアーは当日でも申し込めますが、当日枠が少ない(8〜15組程度、日によって設定が違う)ので朝一番に舞浜寄りのエントランス(ノース=北エントランス) から入ってすぐの左側にあるゲストリレーションで予約してください。開門の1時間以上前からノースエントランスの左側(できれば一番左)の列の前方に並べば、当日でも予約できる可能性があります。ホテルミラコスタ、アンバサダーホテルの宿泊ゲストは6ヶ月前から前日まで予約できます)。 このツアーはシーに初めて行く時利用するといいと思います。


いつなら空いているのか? 日曜日がお薦め、3連休の中日は激混み!

シーは朝が勝負。開門直後の1時間が勝負です。
管理人はシーに初めて行ったプレビューの時は朝9時オープンだったので開門1時間前の8時に行き、エントランスから20m位 の位置に並び、オープン後にゲートを通過するまでは4分位かかりました。2回目に行った時は8時オープンだったので、舞浜駅に開門1時間前の7:00に到着。エントランス前にはプレビューの時より遅く開門40分前の7:20着。しかし、この時もエントランスから20m位 の位置でした。3回目に行った時も8時オープンで開門20分前に着きましたが、この時はエントランスから40m位 の位置で、開門後ゲートを通過するまでに10分もかかってしまいました。4回目に行った時も8時オープンで開門1時間前に着いてこの時はエントランスから10m位 の位置で、オープン後にゲートを通過するまでは2分位でした。5回目も8時オープンでしたがこの時は新記録で舞浜駅に6時30分に到着し、エントランスには6時50分から並びました。この時は前から4、5人目でゲートオープン後1分以内に通過しました。
日によって当然列の長さは違いますが、いずれも開門30分位 前からどんどん人が増えたので1時間前に着くように行けばベストです。特に旅行代理店、コンビニ、JR等で買った予約券はチケットブースでパスポートチケットに引き換える必要があるので、当日券を買う場合も含めてチケットブースが開く1時間前までには行って並ぶ必要があります。せっかく行くのですから当日は早起きをしましょう。

行く曜日は、2002年4月からの学校完全週5日制導入前までは、学校が休みにならない第一・第三土曜日がお薦めでしたが、週5日制導入後は、土曜日の人出が平均化したため土曜日はいつも混みます。可能であれば空く日曜日をお薦めします。平日は週末を避けた人と修学旅行等の団体が多く、特に月曜日は日曜日以上に混む場合があります。月曜日に会社や学校を休んで行くのであれば、日曜日に行って月曜日に休んだ方が良いと思います。特に日曜日の夕方以降は平日5時からのプライムナイトチケットを利用するゲストはいないし、団体さんや近郊在住以外の人も早めに帰ってしまうのでお薦めです。混んでいる曜日は土>日>月>金>火>水>木の順番だと思います。空いている平日の閉園間際は空いてますよ(当たり前ですかね^^;)。

シーは同時入場者数が5万人を越えると入園制限をします(日付指定券を持っていないと入園できません。15時に再開とアナウンスされる事が多いですが、早めに再開される事が多いので、再開のアナウンスが入るイクスピアリで待ちましょう)。制限がかかる日は夏・冬・春休み期間中の週末は当然としても、オープン後初の入園制限は2001年9月23日(日曜日=3連休の中日)で、続いて秋特有の現象ですが、3連休明けの25日(火曜日)と10月2日(火曜日)が運動会の振り替え休日の学校が多かったため制限がかかりました。さらに2001年10月7日(日曜日=3連休の中日)もかかりましたが、雨の予報が出ない限り3連休の中日は最も混む日です。3連休の中日で最も混む場合(2002年9月15日、10月13日)は朝9時に制限がかかってしまいました。
ところで、2001年11月1日(木)、2日(金)は平日なのに入園制限がかかりましたが、この日は私立幼稚園・小学校の「お受験」の日で、在校生がお休みだったので混みました。また、周辺の県の「県民の日」も混みます。理由を聞くとそんなものかと思いますが、せっかく行ったのに入れないと大ショックなので予め日付指定券(1デーパスポート)、旅行代理店、JR等で販売で販売している日付指定の観光券を買ってから行く事をお薦めします(県民の日を含む年間の混雑情報については
「TDL情報 しゅんしゅんのホームページ」「白・パークワイド(パークに着くまでのお役立ち)-混み具合から見る、行くのにいい時期・悪い時期」が参考になります )。




入園後の効率的な周り方

しつこいですが、シーは朝が勝負。開門直後の1時間が勝負です。役割を分担しFPを早めに取って効率良く回ることをお薦めします。人気アトラクションの早い時間のFPを取れば、次のFPも早く取れるので効率良く回れるのです(この攻略法の待ち時間は、すべて混んでいる日、土日・祝日等を想定しています)。

お薦め例

(1)開門直後にインディ(またはセンター・オブ・ジ・アース)のFP取り(チケットを預ければまとめてとれます)。レストランの当日予約をする場合はFP取りとレストラン優先予約の二手に分かれる。
(2)「センター・オブ・ジ・アース」(またはインディ)のスタンバイの列の最後尾付近で待ち合わせ。
(3)続いて「ストームライダー」を制覇。または時間によっては「ミスティックリズム」の1回目を鑑賞(ストームライダーのスタンバイが1時間以上だったら、FPを取って「マーメイドラグーン」のスタンバイへ)。
(4)「マーメイドラグーン」のスタンバイに並ぶか「マジックランプシアター」のFPを取ってから早めの昼食。午前中に人気アトラクションを3つ+αを制覇しましょう(「マーメイドラグーン」のFPは前の方で見れますが、指定時間が10分しかありません=他のFPは1時間。FPの指定時間までマーメイドラグーン内や周辺にいるのであればお薦めしますが、へたにFPを取ると指定時間に拘束されてしまってかえって不効率なので、スタンバイの待ち時間が60分以下であれば並んでしまいましょう)。
昼食後は緊張がほぐれてだんだん疲れてくるので(お酒を飲めばさらにほぐれるので^^)、「アンコール!」を見たり「アクアトピア」、「トランジット・スチーマーライン」、「ヴェネツィアン・ゴンドラ」のようなのんびり系のアトラクションに乗る事をお薦めします。港や街並みもぜひじっくり見て下さい、良くできています。お薦めできませんが話のネタに「海底2万マイル」に乗るのであれば閉園間際か最後にFPを取って見る事お薦めします。

開門後に到着した場合もインディかセンター・オブ・ジ・アースのFPをとってからショーを中心に楽しむと効率良く回れます。各アトラクションの情報/待ち時間は「メディテレーニアンハーバー」の正面 に向かって左手にある「パーク・インフォメーションボード」(画像右上)で確認できます(しかし、一カ所しかなくて不便。1日に何回も通 るミステリアスアイランドのカルデラの通路やベッキオ橋に作って欲しかった)。また、シンフォニーが終わってから閉園までの時間はお土産を買う人でショップは非常に混みます。一杯買う予定の人は早めに買ってコインロッカー(300円)に入れておくことをお薦めします(車で来た方はシーは立体駐車場が近いので車に入れてしまってもいいと思います)。

毎日新聞(2002年8月29日朝刊)に載ったオリエンタルランドの加賀見社長のインタビューによると、2005年に ディズニーシーオープン後初の大型投資として、百数十億を投資して新しいアトラクションを増設する計画を明らかにしました。「米国のディズニーランドにもない世界初の施設になる」との事です。リピーターの間では、新アトラクションはフロリダのウォルトディズニーワールドで大人気の「トワイライトゾーン・タワー・オブ・テラー」(廃墟と化したホテルの13階から3回も落下するフリーフォール型アトラクション)になるのではないかと噂されていたので、この発言は驚きをもって受け止められています。 場所がどこになるのかはわかりませんが、9月7日に管理人が行った時は、「アメリカンウォーターフロント」のエレクトリックレールウェイの駅から見下ろす事ができる空き地に工事用機材が入っているのを見ました。どのようなアトラクションになるのか楽しみです。2002/9/7

11月1日(金)から「バースデープログラム」が始まりました。1ヶ月から行く前日までに総合予約センターにレストラン、参加人数、バースデーホールケーキのサイズを予約すれば、シーでバースデーパーティーが開けます(「バースデープログラム」の予約はレストラン予約を兼ねています)。2002/11/2

2002年10月1日(火)から、従来東京・日比谷の「東京ディズニーリゾート・チケットセンター」か現地でないと購入できなかった日付指定券(入園制限時でも入園できる有効期限1年間の「1デーパスポート」)が、関東のディズニーストア7店舗(渋谷公園通 り店/池袋サンシャインシティアルパ店/北千住ルミネ店/ 千葉そごう店/川崎BE店/横浜そごう店/大宮アルシェ店)でも購入できるようになりました(日付の変更もチケットを購入した店舗であればできるようになりました)。また、従来首都圏のディズニーストア25店舗のみで販売していたオープン券(入園制限時に入園できない有効期限1年間の日付指定無し「1デーパスポート」。観光券=予約券と違って当日現地でパスポートに引き換える必要はありません)を、全国のディズニーストアの全店舗(46店舗)で販売を開始しました。2002/10/1

シーはアトラクションやショーも楽しいですが、町並みやちょっとした雰囲気作りも本当に凝っているので何回行っても感心します。みなさんもぜひ楽しんで来て下さいネ!最後に、シーの冬は海が近くて寒いので寒さ対策をお忘れ無く。ブランケット、マフラー、手袋、カイロ等々可能な限り準備しましょう!



夕方の「メディテレーニアンハーバー」。シーは夜景も綺麗です。

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ウォルトディズニーワールド情報:fujiwaraさんの「K's Pleasure Island」は、ウォルトディズニーワールド/WDWと、オーランドのテーマパーク (エプコット、MGM、 アニマルキングダム、ダウンタウンディズニー、タイフーンラグーン、ユニバーサルスタジオ含む)の情報HPです。行った事がない方にも(私もそうですが)WDWの魅力が充分伝わって来ます。(相互リンク)

このHP内のお薦め:管理人の「USJ攻略法」
「三鷹の森ジブリ美術館レポート」も登場しました。