アトラクションだけでなく、外国の様な風景、ディズニーキャラに頼らないショー(最近はキャラに頼っていますが)、そしてお酒も楽しめる「東京ディズニーシー」。私は雰囲気がすっかり気に入り、ランドには過去10年間で2回しか行っていなかったのに、シーは年間パスポートを買ってしまいました。そこで、何回も行ってわかった攻略法を皆さんにご紹介します。

CONTENTS ・攻略法の次のページタワー・オブ・テラーのレポートミシカ、ビックバンドビート過去のショーの記録

祝 TDR30周年。この日に合わせた訳ではありませんが、この攻略法の更新を休止します。11年間続けて来ましたが、ここ数年キャラに頼る演出に違和感があり、ショーやイベントを素直に楽しめなくなっていました。そんな自分が攻略法を語るのは無理があり、申し訳無いと思うようになりました。私が好きだったのはオープン当時のランドとは違うキャラに頼らない大人のシーでした。10周年のテーマが”魔法”になった時”冒険とイマジネーションの海”が薄れて行くのを感じました。これからは攻略法は考えず、今でも好きな雰囲気を楽しみたいと思います。今までお付き合いいただき誠にありがとうございました。2013/4/15

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One Topi 「ディズニー」:長年「dpost.jp」を運営している宮田さんが担当しているITmediaのHOTトピックスです。「dpost.jp」のmtakeshi時代は趣味でやっていましたが、今は仕事になってしまい、続くのかどうか少し心配しています。
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a beautiful view from EUROPA 〜エウロパからの美しい眺め」:管理人さんの辛口コメントが楽しいです。TDRの食べ物を紹介した「Eat Up!」や、過去のショーのダイジェストムービーが見れる「Movie Barn」などのコンテンツも充実しています。
・「
TDR航海日誌」:携帯で撮影した画像とコメントをほぼリアルタイムでアップしている、臨場感溢れるブログサイトです。
・「
K's Pleasure Island」:ウォルトディズニーワールド/WDWと、オーランドのテーマパーク (エプコット、MGM、 アニマルキングダム、ダウンタウンディズニー、タイフーンラグーン、ユニバーサルスタジオ含む)の情報HPです。行った事がない方にも(私もそうですが)WDWの魅力が充分伝わって来ます。(相互リンク)


1.ディズニーランドと比べてどうなのか?

ランドのテーマは「夢と魔法の王国」。そこはまさにミッキーが住むファンタジーの世界です。しかしシーのテーマは「冒険とイマジネーションの海へ」。世界にただ一つの日本オリジナル・ディズニーテーマパークです。そこにはミッキーもミニーもいますがシーの住民ではなく我々と同じ来訪者という位置付けで、シーの住民はリトルマーメイドのアリエルやアラジンの魔法ランプの精のジーニー達なのです。
シーの集客戦略は、1.「リピーターの確保」、2.「中高年の客層を開拓」、3.「地方の客を増やす」。なるほど、ランドのアトラクションは楽しめてもディズニー(キャラ)ワールドには少し違和感があった私にとっては、シーはすんなり楽しめるテーマパークでした。
パーク内ではアメリカの街並みや地中海の港の凝った風景も楽しめ、さらにお酒も飲めてのんびり過ごす事ができるので何回も行きたくなりました。
シーはミッキー好き、ディズニーキャラ好きにとっては物足りないと思います。事実「ディズニーキャラがいないシーなんてディズニーじゃない!狭いし全然おもしろくない」という人もいます、最近は集客を増やすためキャラの登場が増えていますが、私の結論はディズニーキャラやミッキーを見たければ隣に行くべし。子供に媚びない大人向けのコンセプトを維持して欲しいです。


IT化が遅れているTDRでようやくパークチケットがオンラインで購入できるようになりました(1月23日分から。日付指定またはオープン券を購入可能)。チケットをプリントアウトする必要がありますが、便利になりますね。2011/1/16
Googleマップの舞浜地区の空撮画像が久し振りに更新されました。前回の画像は「ディズニー・リズム・オブ・ワールド・ファイナル」開催中の2006年2〜3月の画像でしたから、5年振りの更新です。しかし、画像を良く見ると(1)SSコロンビア号前にクリスマスツリーがある。(2)「キャンドルライト・リフレクションズ」のハーバーのツリーがバックステージのドックに係留されている(2009年終了)。(3)「ビッグバンドビート」らしき長い抽選の列が見えるが、アメリカンウォーターフロントパークにステージが無い(2010年は9月〜12月まであった)。(4)「ジャスミンのフライングカーペット」の工事が始まっていない(2010年4月に開始)。(5)「トイ・ストーリー・マニア!」の工事が始まった直後(2010年のクリスマスシーズンには外壁工事がほぼ終わっていた)。以上の特徴から2009年の11月〜12月の画像だと思います。2011/4/2

2.全体像

シーはランドの隣(裏)、敷地面積はほぼ同じ大きさです。下のイメージ図の左半分がシー。右半分がランドで、舞浜駅は右方向です。シーのパーク面積47.8ha(敷地面積71.4ha)のうち20%(9.2ha)が湖や水路(淡水)なので、ランドより人が動けるスペースは狭く、しかもアトラクションの数が約半分(26)なので同じ入園者数だとシーの方が混雑します。
ランドとシーの周囲はモノレール
「ディズニーリゾートライン」(4駅、一周5kmで所用時間12分、運賃は一律200円)が反時計回りに走っていて(単線)、JR舞浜駅近くのリゾート・ゲートウェイステーションから東京ディズニーシー・ステーションまでの乗車時間は約9分です。
リゾートラインは、車体の色が5色、窓がミッキーマウスのシルエットになっていて、しかも吊革までミッキーのシルエットなので楽しいです。リゾートラインはアトラクションでは無く、国土交通省の認可を受けた「京成リゾートライン」という名称のちゃんとした営業路線です。





 

「ディズニーリゾートライン」の外観と車内。窓の形も吊革もミッキー^^



これがシー。シーは7つのテーマポート(寄港地)に分かれています。開園と同時に、手前のエントランス(図の下。北と南の2カ所あります、北が図の右です)から人気アトラクションの「センター・オブ・ジ・アース」(中央の火山の中)と「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー」(右上のマヤのピラミッド)や「レイジングスピリッツ」(マヤのピラミッドの右隣)まで、湖を迂回する左右の2ルートに別 れてまるでボストンマラソンのようにダッシュします(通称「オープンダッシュ」。2006年9月4日の「タワー・オブ・テラー」オープン後は、エントランスを入ると皆さんアメリカンウォーターフロントがある左方向に大移動するようになりました。
朝一番は気持ちが焦っていますが、エントランスでパスポートを改札に通 した後は、当日のショーのスケジュールやマップが載っている「TOKYO DisneySEA GUIDE MAP/東京ディズニーシー・ガイドマップ」をピックアップする事をお忘れ無く(渡してはくれません、エントランスの改札機の上に置いてあるものを自分でピックアップして下さい)。開園直後は皆さん気があせっていて、ピックアップを忘れる人が多いのです^^;

 

シーの代表的な水辺の風景

画像上(左)からシーのランドマーク「ミステリアスアイランド」の「プロメテウス火山」です(突然大音響と共に噴火します)。高さはランドのシンデレラ城と同じ51mです。画像上(右)は「メディテレーニアン(地中海)ハーバー」(ハーバー沿いに建物が一杯建っているように見えますが、実はつながっていて、日本初のテーマパーク一体型ホテル「東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ」(客室502室)です。ホテルのハーバーに面した「ポルト・パラディーゾ・サイド」は、イタリア北西部の景勝地イタリアン・リビエラの港町、ポルト・フィーノの雰囲気を再現しています。ホテルの宿泊者は、ハーバーに面したホテル専用ゲートからメインエントランスの開門時間の約15分前からパーク内に入り、開門時間をパーク内で待てます。待つ場所はメインエントランスから入るのに比べ200m位 のアドバンテージがありますから、この差は大きいです^^。画像下(左)は「アメリカンウォーターフロント」の豪華客船「SSコロンビア号」(ミッキーやミニーも参加して処女航海を祝うショー「セイル・アウェイ」が1日4回あります)。画像下(右)は同じく「アメリカンウォーターフロント」の「ケープ・コッド」(コッド=鱈/たら)の風景です。

 



3.私が体験したアトラクションの感想

個人的には12人乗りのオフロード車でマヤの魔宮を探検する「インディ・ジョーンズ アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」がオフロード車の動きが面 白くて一番楽しかったです。「タワー・オブ・テラー」は”恐いけど、また乗りたくなる”恐さです。アトラクションの人気御三家は、開園後しばらくはインディ、地球の内部を探検する「センター・オブ・ジ・アース」、気象観測用の飛行機に乗って乱気流に巻き込まれながら嵐を消しに行く「ストームライダー」でしたが、今は「タワー・オブ・テラー」、「レイジングスピリッツ」が加わり人気アトラクションが増えています。人気アトラクションはどれも確かに面 白かったですが、1時間以上も並んで見るのは効率が悪いので、ファストパスを活用して効率良く回る事をお薦めします。

※ファストパス(通称FP):時間指定優先入場チケット(無料)。対象アトラクションの発券機にチケットを入れると発券されます(1人で複数のチケットを持って行っても取る事ができます)。最初にFPを発券すると、他のアトラクションのFPはパスに印刷されている発券可能時間以降になるまでは発券できません(発券可能時間は原則として発券後2時間後です。FP利用指定時間が最初のFPを発券してから2時間以降の場合は、そのFPを使っていなくても別 のFPがとれます)。人気アトラクションは昼過ぎまでに発券が終了する事が多いので、人気アトラクションのFPは早めに取って早い時間に乗り、最初のFPを使ったら次のFPも間断なく取って早く乗って下さい。FPを間断なく取って効率良く回ることが攻略法の基本中の基本です。
対象アトラクション:
タワー・オブ・テラー、レイジングスピリッツ、インディ・ジョーンズ・アドベンチャー、センター・オブ・ジ・アース、マーメイド・ラグーン・シアター、ストームライダー/アクアトピア、海底2万マイル、マジックランプシアター。

※2002年7月から乗り物の半端な空席を埋めて効率良く運行するため、1人で並んでいるゲストを優先的に案内する通 称”シングル・ライダー”を「海底2万マイル」と 「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー」に導入しました(「レイジングスピリッツ」も追加、
タワー・オブ・テラーは無し)。このシステムを使えばスタンバイの列に並んでも早く乗れます。ただし、常時やっている訳ではなく、混雑した時にキャストの判断で実施しますので、スタンバイの列に並ぶ前にエントランス付近のキャストに実施状況を聞いてみましょう。


アトラクション別感想・攻略法

(1)タートルトーク/TURTLE TALK
(プレショー約6分、上演時間:約12分、定員:約200人、年令制限:無し、身長制限:無し、キッズベンチ=優先席有り)。

タートル・トーク」は2009年10月1日(木)にオープンしたシアター型NEWアトラクションです。(タートル=亀)。
所要時間は、最初に専用の部屋でなぜ亀と話ができるのかガイドが説明するプレショーが約6分あり、その後正面に向かって左側にある入口からシアター(約200席)に入ってショーを見ます。ショーは約12分ですが、プレショーの部屋のドアが閉まってからショーが終わって外に出るまで約25分でした(待ち時間が60分なら2回待ちとなります)。
内容は、SSコロンビア号の船尾の海底展望室(スクリューと舵の真上)から見えるウミガメのクラッシュ(「ファインディング・ニモ」に登場する152歳のウミガメ)が、手を上げたゲストを指名して質問に答え、クラッシュからも質問をしてインタラクティブ(相互に)に会話します。
海底展望室は前3列がキッズベンチになっているので、前方の子供が指名されるケースが多いのですが、私が見た時は子供2名大人3名が指名されました。このアトラクションは子供だけでなく大人も十分楽しめる内容で、楽しい内容と洗練された技術に感心しました。
これからしばらくクラッシュがどんな質問にどう答えたのか、ネットで話題が続くでしょうね。
クラッシュ:「○○は昼は何を食べたのかな?」
ゲスト:「亀!」
クラッシュ:岩影に隠れる
なんて会話もあったそうです。
ちなみに、このアトラクションは「ウォルト・ディズニー・ワールド」や「ディズニー・カリフォルニアアドベンチャー」の「Turtle Talk with Crush」の輸入アトラクションです(日本版の総投資額は約12億円)。「ファインディング・ニモ」を見て予習してから行くとより楽しめます。
2009/10/1

ディズニーシー史上最”恐”
(2)「タワー・オブ・テラー」/TOWER of TERROR
(乗車時間:約2分、定員:22人×6台、年令制限:3歳未満、身長制限:102cm未満、もし身長が102cmに達していなかった 場合は、規定の身長に達した時少ない待ち時間で乗れる「未来の”タワー・オブ・テラー”ツアー参加証明書」をくれます(お子さんの名前入り)。家族で使えますのでどんどん計ってもらいましょう)。


アメリカのフロリダにある「ディズニーMGMスタジオ」やカリフォルニアの「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー」のフリーフォールタイプの大人気アトラクション「トワイライトゾーン・タワー・オブ・テラー」が、日本にも登場しました。
アメリカでは人気TVシリーズ「トワイライトゾーン」(邦題「ミステリーゾーン」)をストーリーのベースにしていますが、日本では馴染みが無いため、日本の「タワー・オブ・テラー」(略称TOT)のストーリーは日本オリジナルで、建物のデザインも日本オリジナルになっています。

タワー・オブ・テラー」は”恐怖の塔”という意味です。ストーリーはこうなっています。
「1899年12月31日、ホテルハイタワーで開催されたホテルのオーナー「ハリソン・ハイタワー三世」のコンゴ遠征からの帰還パーティーで、ハイタワー三世は持ち帰った呪いの偶像”シリキ・ウトゥンドゥ”(現地の部族ムトゥンドゥ族の言葉で「災いを信じよ」という意味。像の本体の高さは50cm位)を手に得意の絶頂にいました。記者会見で「呪いだと?バカバカしい」と記者の質問を笑い飛ばしていました。
しかし、華やかなパーティーは一転、悪夢へと変わり、真夜中の0時に突然の停電、そして緑色の光とすさまじい衝撃と共に落下するエレベーターの中から、ハイタワー三世は謎の失踪を遂げました。ホテルはそれ以来13年間閉鎖され、ニューヨーク市民からこの恐怖と呪いに取り憑かれたホテルは「タワー・オブ・テラー」(恐怖の塔)と呼ばれていました。ところが、ハイタワー三世のかつてのライバルだったSSコロンビア号を運行するU.S.スチームシップカンパニーの社長であるコーネリアス・エンディコット三世がこのホテルの解体・建て直し計画を発表すると、よりによってエンディコット三世の娘でニューヨーク市保存協会の創立者ベアトリアス・ローズ・エンディコットが歴史ある建造物を保護する計画を発表して解体・建て直し計画は中断。修復・保存が市議会で認められたのです。
このホテルを訪れるゲストは、ニューヨーク市保存協会が主催するホテルの見学ツアーに参加します。おぞましい惨劇が再び起きる事も知らずに。。。

ホテルハイタワーは高さ59mで14階建て。シンデレラ城(51m)やプロメテウス火山(51m)より高く、東京ディズニーリゾートで一番高い建物です(夜は青い照明で無気味に浮かび上がります。エレベーターが落下する時、緑色の閃光が光ります。高さ60m以上の建物には赤く点滅する飛行機の衝突防止灯の設置が義務付けられているので、設置しなくて良いぎりぎりの高さにしたと思われます)。ホテルの入口に向かって、左側にゲストのスタンバイの列が並び、ファストパスの発券機は右側に並んでいます。



入口から入るとそこは豪華なホテルのロビー。壁にはハイタワー三世が探検した世界の国々の様子が描かれています(入って左にあるカンボジアの遺跡から奪って来た石で作った暖炉に面した左側の壁には、日本を訪れて城から兜を奪った時の絵があり、ロビーの奥に向かって左側の壁には「レイジングスピリッツ」の遺跡にあった水の神「アクトゥリクトゥル」を略奪する場面も描かれています、ちなみに暖炉の前にある中国から奪って来た金属製のつい立てには、ハイタワーを意味する「高塔」という文字が大きく描かれています)。
ロビーの中央には色褪せたソファや、枯れ果てた花が入ったままの大きな花瓶がありました。枯れた観葉植物もあり閉鎖されていた13年間の時の流れを感じさせます。向かって左側にはフロントがあり、正面の一番奥には落下して壊れたエレベーターがあります。
ロビー内は撮影可能ですが(下の画像の左側)、一番奥の落下して壊れたエレベーター付近(下の画像の右側)のキャストがいる所(キャストから説明を受けるウェイティングルームに入る直前)から先は飲食と携帯電話を含む撮影は禁止されています。ゲストはロビー内を5重6重位で進み、フロントの先(ロビーに入って左奥)からキャストから説明を受けるウェイティングルームへと進みます。説明は「みなさんこんにちは、ニューヨーク市保存協会が主催するタワー・オブ・テラーのツアーへようこそ 」で始まる簡単な内容です(ウェイティングルームは左右に2部屋あります。ファストパスを持っていると、ホテルの入口からウェイティングルームの手前までショートカットできます)。


ウェイティングルームではキャストの説明だけ聞き、さらに奥の部屋(ハイタワー三世のプライベートオフィス)へ進み、プレショーを見ます。キャストが「この偶像が”シリキ・ウトゥンドゥ”です。 落下したエレベータから見つかったのですが、 ハイタワー三世は謎の失踪を遂げました。 それではここでその謎の鍵を握る彼の最後の記者会見の録音をお聞きください」 と説明してから、1899年12月31日に開かれた呪いの偶像”シリキ・ウトゥンドゥ”を持ち帰った探検結果の記者会見の様子を録音したレコード盤を蓄音機で聞きます(聞き終わったら部屋に置かれた”シリキ・ウトゥウンドゥ”の変化をよそ見をしないで良く見ていて下さい)。
プライベートオフィスを出ると、ハイタワー三世が収集した1、2階吹き抜けの大きな秘密のコレクション倉庫に入ります。ここではツアー毎に交互に1階か2階へと進みます(2階は階段を昇ります)。倉庫の中にはエジプト、マヤ、中国、古代ギリシャ・ローマ等のお宝が納められていて、その中でもエジプトのファラオの像がひときわ大きく目立っていました。お宝は良く出来ていて見飽きません。
この倉庫に面してエレベーター乗り場が1階と2階にあり、各階に乗り場が3つ(A、B、C)あります。エレベーターは全部で6台です(ロビーにある落下して壊れたエレベーターが本来のゲスト用のエレベーターで、ツアーが使うエレベーターは業務用エレベーターです)。エレベーターは22人乗り。エレベーター乗り場で座る席の列の番号を指定されます(下の番号がエレベーター内の配置、数字が入っていないところは通路です)。

   (後)
3 3 3 3 4 4 4 4
2 2 2 2  5 5 5
1 1 1 1  6 6 6
   (前)

エレベーターは木製の渋い内装でオリーブ色の席が並んでいて、アメリカ映画で見る裁判の陪審員席のようです。エレベーターの座席には意外なことに手荷物入れのネットが無いので、荷物は座席の下の隙間に入れます。帽子や胸ポケットに入れた物、ポップコーンバケツも浮くので、バッグや座席の下にしまいましょう。シートベルトは車と同じで肩と腰をしっかり固定できます(深く座って背筋を伸ばしてシートベルトを絞めるとしっかり固定されます)、しかし、最上階のハイタワー三世の部屋へ向かい(エレベーターが動き始めたらもう異次元の世界のなので、最上階に着いた後でも予測できない上下をします)、鏡の部屋でこの世とサヨナラした後上昇して急降下しますが、浮く感じが強くてエレベーター内はキャーキャー大騒ぎ。
一瞬見える外の風景はハーバーやランドのスペースマウンテンも良く見えて絶景です(右の画像はTV画面の撮影。外が見えた直後に記念の写真撮影があります=A4サイズで1,260円)。最後は38m垂直落下するそうです。ちなみに、 ハイタワー三世が失踪後どうなったかという謎については、エレベーターが動き始めてすぐ彼自身の声で説明があります。

私は浮く感じは正直言って苦手で、始めて乗った時はびびりましたが、2回続けて乗れました。絶叫系が好きな人は物足りないと思いますが、一般の人には十分恐いです。しかし”恐いけど、また乗りたくなる”。これがこのアトラクションの特徴です。真っ暗になる場面があるので、暗いのが苦手な子供は避けた方が良いと思います。
最初は無理かもしれませんが、せっかく乗るのですから目はつぶらず、座席には小さい手すりがありますが、手すりは持たないで恐怖を全身で味わいましょう。凝りに凝ったアトラクションです。お薦めします。


が乗ったのはミシカが始まる直前の時間帯で、所要時間はスタンバイの列がホテルハイタワーのロビーに入ってから乗り終わるまで約30分でした。スタンバイで並ぶなら開園直後またはミシカの開催時間と重なる時間帯が比較的空いています。なるべくファストパスを活用して時間を節約しましょう(朝一番のファストパスの列はアメリカンウォ−ケーフロントの赤い橋を渡ってケープコッド方面に伸びます。混んでいる時はポートディスカバリ−まで伸びます)。2007年の春以降は大分落ち着いて来ました。ちなみに、2006年9月30日の産経新聞のSankei Webによると、オリエンタルランドの広報部の安岡部長がインタビューで「アメリカの『タワー・オブ・テラー』は落下パターンを変えることで長い人気を誇っている。将来的には日本でも変化するかもしれない」と語りました。すでに落下パターンの変化は設定済みだそうです。2006/10/5



(3)「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」/Indiana Jones Adventure:Temple of Crystal Skull
(乗車時間;約3分、定員;4人×3列、合計12名。最高時速:24km/h、走行距離:約620m、身長制限:117cm以上。もし身長が117cmに達していなかった 場合は、規定の身長に達した時少ない待ち時間で乗れる「未来の魔宮ツアー参加証明書」をくれます(名前入り)。家族で使えますので駄 目もとでどんどん計ってもらいましょう)。


シーの一番奥にある”1930年代の中央アメリカのカリブ海沿岸の深い森”にある「ロストリバーデルタ」にあるインディは、シー唯一の輸入アトラクションです。12人乗りの古びたオフロード車(画像右)に乗ってジョーンズ博士の助手のパコが主催する神秘のピラミッドにある「クリスカルスカルの魔宮」を探検するツアーに参加します。
実はこのツアー、神殿に刻まれた象形文字を解読して神殿の中に永遠の若さが得られる「若さの泉」があることを発見したジョーンズ博士に無断でパコが金儲けのために開催していて、途中で車のエンジン音が神殿の守護神クリスカルスカル(水晶どくろ)の怒りに触れてしまい、魔宮の中のさまざまな部屋に迷い込み、ミイラや壁をはい回る虫、吹き矢など恐ろしい罠に遭遇してしまいますが、結局ジョーンズ博士に助けてもらって無事生還するというストーリーになっています。
オフロード車の動きがかなり複雑で、急発進や急カーブを繰り返しながら真っ暗な洞窟を駆け抜けます(動きとジョーンズ博士とクリスタルスカルのせりふには数パターンあります)。最高時速はたったの24kmなのに上下の揺さぶりや、急停止・急発進、そしてコーナーの遠心力をうまく使って実際以上のスピード感があります。私はL.A.のディズニーランドのインディにも乗ったことがあり楽しみにしていましたが、遜色は無かったと思います(L.A.のインディは舞台が古代インド。入口のドアが3つあり、コースが3つあるように見えますが、実は中のコースはほとんど一緒)。

シーのインディは、映画のインディ・ジョーンズシリーズとはストーリーが違いますが、罠はインディ・ジョーンズシリーズ第一作「
インディ・ジョーンズ レイダーズ 失われたアーク」(「INDIANA JONES and RAIDERS of the LOST ARK 」1981年)の冒頭の、魔宮に入って数々の罠をかいくぐって黄金の像を持ち出すところから、水上機で脱出するまでのシーンに登場する罠をモチーフにしています。時間的余裕があればビデオで予習する事をお薦めします(忙しい方は冒頭の13分だけでもいいです)。ロストリバーの岸にはジョーンズ博士が脱出する時使ったプロペラ式の水上機が接岸しています(ちなみに、この映画の監督はスティーブン・スピルバーグですが原作がジョージ・ルーカスなので、スターウォーズの監督であるジョージ・ルーカスに敬意を表して、水上機の機体に書かれた登録番号は”C-3PO”となっています)。

下の地図は、
インディジョーンズまでのコース。メインエントランスからシーの一番奥のロストリバーデルタにある「レイジングスピリッツ」(下の地図にはまだ載ってませんが、左上の隅にあります)やインディジョーンズまでは約900mもあり、反時計回りルート(右回り。下の地図の青い線のルート)の途中には長い上り坂もあります。若者なら完走できますが、運動不足のおとうさんおかあさんは足ガクガク、息ゼイゼイ、汗だくもの。途中でへばって走く人が一杯いますし、ベビーカーを全力で押しながら走ったり、他の人とぶつかって転んでいる人までいました。
私は初めて行った時はメインエントランスから時計回りルート(左回り。下の地図の赤い線のルート)とほぼ平行して走っている電車(「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ」)の駅まで300m位走ってしまいましたが、「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ」を利用しました。この方法だとアメリカンウォーターフロントからインディの手前のポートディスカバリーまでの480mを約2分半で移動できます。レールウェイは豪華客船(「SSコロンビア号」)や海が見えるアメリカンウォーターフロントの朝の風景をのんびり楽しみながら移動できるのでお薦めです(進行方向左が海)。初めて行く場合は急ぐのもしょうがないですが、2回目以降は走らないでのんびり風景を楽しんで下さいネ


赤い線が時計回りルート、青い線が反時計回りルートです。右から左に移動します。時計回りルートが途中で右下方向に分かれていますがこのルートはエレクトリックレールウェイの駅に行くルートです。分岐する地点付近で短い黄色い線のルートもありますが、人気レストラン「カナレット」に行くルートです。反時計回りのルートもミステリアスアイランド内で左下方向に分かれていますが、これは人気アトラクション「センター・オブ・ジ・アース」に行く火山の洞窟内のルートです (地図の上が北=舞浜方面。下が南=東京湾) 。反時計回りルートは途中に長い上り坂があり、さらに途中に人気アトラクションがあるので人が多く、しかも道もわかりずらいのですが、時計回りルートであればレールウェイに乗らなくても道が直線に近いのでわかりやすく、しかもインディのスタンバイとセンター・オブ・ジ・アースのFP取りの列は両方とも時計回りルートの方(ポートディズカバリー方面)に伸びるのでお薦めします。


ちなみに、時計回りルートを走って行く場合、ポンテ・ベッキオ(イタリアのフィレンツェにあるベッキオ橋/古い橋という意味=画像右)を渡って坂を下りながら少し行くと、道の 左側に「High Tide TREATS/ハイタイド・トリート」という名前のワゴンがぽつんとありますが、このワゴンの前に右に行く上り坂があります、走って来ると坂をそのまま下りて行きたくなりますが、右手の上り坂の方がわかりやすく、しかも近道です(上るのは抵抗があるかもしれませんが、どちらの道を行っても先に上る後から上るかの違いです)。上り坂を上がって左に見えるエレクトリックレールウェイの駅を通 り過ぎて坂を下り、右前方に見える橋を渡ると、そこはもうロストリバーデルタ、神秘のピラミッドの脇です(ちなみにロストリバーデルタは”1930年代の中央アメリカのカリブ海沿岸の深い森”ですが、このロストリバーに水上機で来るしか交通手段が無い未開のジャングルに建つ建物は、宝探しに来た人達が寄せ集めの材料で建てた建物ばかりです。宝探しに来る人相手に始めたレストランや発掘現場があります。
なお、2008年2
月からインディ・ジョーンズのジョ−ンズ博士のグリーティングが始まりました。若くて格好良いジョ−ンズ博士でした。ロストリバーデルタで会えます。

(4)センター・オブ・ジ・アース/Journey to the Center of the Earth
(乗車時間:約3分、定員:2人×3列、合計6名、最高時速:75km/h。身長制限:117cm以上)

”SF作家ジュール・ベルヌ(「十五少年漂流記」「80日間世界一周」「地底探検」の作者)の世界に連れて行ってくれる”「ミステリアスアイランド」にある人気アトラクションです。巨大な削岩機(ドリルマシン)でプロメテウス火山を掘り進めた謎の天才科学者ネモ船長が開発した地底走行車/ヴィークル(コンピューター制御の自走式で、モーターはF1マシン並のパワーがあるそうです。ちなみに路面は理想的な摩擦係数を得るために航空母艦の甲板と同じ塗装を使ってるそうです。画像右)に乗って地球の中心部=センター・オブ・ジ・アースを探検します(時代設定は1800年代後半)。
ゲストはまず秒速26.53mの高速地底エレベーター「テラーヴェーター」で地下805mにある削岩機で切り開いた広い洞窟に降ります。ネモ船長の部下たちが連絡をとりあう「コミュニケーションセンター」や換気用のふいごや巨大なダイナモ(発電機)を横目に見ながら進むと地底走行車の乗り場があります。「コミュニケーションセンター」では「火山活動が活発になっているから地底走行を中止せよ」という警告がむなしく流れています。
さて、地底走行車は最初は1870年に発見された「水晶の洞窟」(880Fathoms/ファゾム=地下1,608m。ファゾムは日本では尋/ひろという単位で、水深を示す単位に使われる事が多く、1ファゾム=1.828mです)や1871年に発見された「巨大キノコの森」(1,320Fathoms/ファゾム=地下2,412m)や周辺の地底植物や怪しく光る不思議な生物を見ながらゆっくり進みますが、火山性の大きな震動が起こり、予定のコースを外れ突然暴走を初めてネモ船長も行った事がない驚異のエリアに突入。そこには天井から吊り下げられたネバネバした糸で守られているかのような「化石化しないで生き残っている無数の卵」がありました。。。そしてネモ艦長が卵の化石から存在を予感していた謎の生命体に出会っ後、マグマの力でマグマの通り道を使って「プロメテウス火山」の外に吹き出されます(右の画像はまさに落ちる瞬間の画像、400mm相当の望遠レンズで撮影しました)。

このアトラクションはシーでは唯一の「落ちる系アトラクション」で、しかも真っ暗なトンネルの中を最高時速75kmで加速してトンネルの外に出て一瞬空が見えたかと思った瞬間、いきなりどーんと落ちるのでびっくりします。「一発芸的アトラクション」ですが楽しいです。
「落ちる系アトラクション」に弱い人には「真っ暗なトンネルの中を加速して外の明かりが見えたら落ちる」と言って心の準備をさせてあげて下さい^^

ところで、センター・オブ・ジ・アースはシステム調整で良く運航停止になります。最後の落ちる所で乗車したゲストが落とし物を良くするそうで、これも運航停止の原因になっています。手荷物はネットに入れるか手にしっかり持つ事をお薦めします。また、雨が降ると運行停止になる事が多いので乗れるうちに乗ってしまいましょう。
ちなみに、「センター・オブ・ジ・アース」の入口はミステリアスアイランドの外輪山に囲まれたカルデラ沿いの洞窟に面 していますが、ここのスタンバイはミステリアスアイランドからポートディスカバリーにぬ ける洞窟の中に伸び、FP取りの列は正反対のミステリアスアイランドからメディテレーニアンハーバーにぬ ける洞窟の中に伸び、さらにその先はハーバー沿いにフォートレス・エクスプロレーション方面 に伸びて行きます。



(5)「レイジングスピリッツ」/RAIGING SPIRITS
(乗車時間:約1分30秒、定員:2人×3列×2両、合計12名。最高時速:約60km/h、走行距離:約600m、身長制限:117cm未満195cm超(2009年7月から140cm未満から117cm未満に変更されました)。もし身長が117cmに達していなかった 場合は、規定の身長に達した時少ない待ち時間で乗れる「未来の発掘調査隊員証明書」をくれます(名前入り)。この証明書は家族で使えますので駄 目もとでどんどん計ってもらいましょう。「未来の○○証明書」は他の身長制限があるアトラクションでも発行しています)。


レイジングスピリッツ」(RAIGING SPIRITS)は、直訳すると「激怒している精霊」ですが、「怒り狂う神々」と訳されています。このアトラクションは、古代神の石像の発掘現場で調査員が2体の古代石像の残骸を発見。1つは火の神「イクチュラコアトル」(右の画像の正面の穴から少し見えているのが火の神)、もう1つは水の神「アクトゥリクトゥル」(スタンバイのコースの途中から口を開けた石像が見えます)。本来別々に保管しなければならない2体の石像を間違って向い合せに復元してしまったため、神々の怒りに触れ発掘現場には異常現象(水から炎が上がる現象)が起き、水の神を象徴している多頭の蛇の神像からは水が吐き出され、大きく広がる半月型の飾りを頭上につけた火の神の石像の周りには炎が巻き上がり、ホッパーカー(石炭の運搬用貨車)が暴走してしまう。というストーリーになっています。
広告や公式HPのコピーが
「なんてこった。神々の像をむかいあわせたら。。。ああ恐ろしい おしまいだ。 神々の怒りが目を覚ます」
となっていますが、このストーリーがベースになっています(詳しくは「ロストリバーNEWS」を見て下さい)。

ホッパーカーは最初は遺跡の正面まで登りますが、ここが一番高いポイントなのでシーの園内が良く見えます(右の画像に一番高いポイントを通過中のホッパーカーが写っています)。さらに最初の急降下までにオフィシャルホテル群や駐車場も見え、景色が良いです(周囲が見え過ぎる昼より、夜の方が綺麗で良い)。最高時速の約60kmは、360度ループ手前の急降下カーブで出ます。

このアトラクションは、絶叫系が苦手な人が嫌がる浮くような感じ=マイナスGを2〜3回軽く感じますが、走行時間が約1分30秒と短いので、我慢できると思います

なお、ホッパーカー内は狭く、手荷物入れがありません(足下に置きます)。大きな荷物を持っている場合は一時ロッカーに入れましょう(出口付近=古代神遺跡に向かって左側にあります。3時間以内であればお金=100円玉は戻って来ます)。
欲を言えばもう少し高低差があって、走行時間が長ければ良かったと思いますが、絶叫系ファンだけでなく幅広い年齢層に楽しめるので良いと思います。私は乗った後ほんの少し平衡感覚が狂って一瞬足が振らつきましたが(初めて
「スペースマウンテン」に乗った時に比べれば軽度)、爽快で楽しい気分が味わえました。周囲の感想は「恐かった」「目を開けていられなかった」「ゴトゴトと振動があってスピード以上にスリルがあった」「景色が良かった」「スカッとした」「あっけなく終わって短かった」「前より後ろの方が恐かった、特に一番後ろは恐かった」「首が痛くなった」というものがありました。上から降ろすセイフティーバーに頭や首がガンガンぶつかるので「首が痛くなった」という感想が複数あり、首が弱い人は要注意みたいです。特に首を前に倒して乗っていると痛くなるケースが多いようです。恐くてもしっかり前を向いて乗りましょう。


 

上の画像の左は煙りのトンネルを抜けた終点直前のカーブ(施設の外から撮れます)。右は360度ループ。まさに逆さま^^;(スタンバイの列から撮影)。 
ちなみに、「レイジングスピリッツ」の投資額約80億円は「ビックサンダーマウンテン」とほぼ同規模です(「ビックサンダーマウンテン」のコース全長は約1,000m、最高時速約40km。「スペースマウンテン」はコース全長:925m 最高時速:約50km)。「レイジングスピリッツ」は敷地が狭くてコース全長は短いのですが、狭い敷地を最大限活用した設計だと思いました。


「レイジングスピリッツ」は、FPの乗車時間が10時前後までであればFPをとり、空いた時間は
インディに乗るのが良いでしょう。FPが11時以降であればスタンバイで乗ってしまいましょう(「レイジングスピリッツ」がオープン以来、午前中はインディとセンター・オブ・ジ・アースが空いているとの証言がありました)。
朝1番以降に入園した場合はFPが残っていれば取っても良いですが、シングルライダー(残った席の穴埋め用の
1人客の優先案内)がやっていれば、シングルライダーで乗ってしまう事をお薦めします(やっているかどうかはキャストに聞いて下さい)。シングルライダー専用のスタンバイの列がありほとんどの場合、早く乗れます。


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