オオクワガタの飼育
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通常オオクワガタは日中(昼)は登り木の下やマットの中へ隠れています。
夜遅く静かになるとマットの上や、登り木などへ出てきて昆虫ゼリーを食べ、夜明けにはまたマットの中や木の下へ隠れます。
※用意するもの
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@飼育ケース |
A床材(マット) |
B登り木 |
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C昆虫ゼリー |
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用意するものは、@飼育ケース A床材(マット)B登り木 C昆虫ゼリー Dきり吹き 5点です。
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@飼育ケース |
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飼育棚です。 |
飼育ケースはできるだけ外気(がいき)外の空気の影響(えいきょう)をうけにくい物にします。
我が家ではQ-Boxを使っています。Q-Boxは観察はしにくいですがあまり外気に影響されず
湿度も一定に保たれオオクワガタの飼育によく合います。
ホームセンターやペットショップで購入できます。入手困難な方はご連絡ください。
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A床材(とこざい) マット |
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クリックすると拡大します。 |
床材(とこざい)マット(木くず)はよく乾燥された物が好まれます。
湿気を含んだ、やや黒いマットは気温が上がると発酵はじめ、ガスを出すので注意が必要です。
マットをやや多め(そこから5センチ)程度入れます。
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B登り木 C昆虫ゼリー |
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クリックで拡大。
戻るボタンでもどってね。 |
登り木はクワガタが転倒しても起き上がれるように、飼育容器の真ん中付近に置き、
の昆虫ゼリーを入れます。クワガタを入れ最後にD霧吹き(きりふき)で水分を与えます。
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注意すること
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餌(えさ)について |
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餌は1週間から10日に一度昆虫ゼリーを与えます。
Q-Box20又はQ-Box30で2から3個程度です。
あまり沢山与える必要はありません。
カブトムシと同様気温が上がるといくらでも食べます。
またスイカやバナナなどは、あまり与えません。(ここはみんなと少しちがうかな)
スイカやバナナは腐りやすく、害虫が入る元になってしまいます
できるだけ与えないようにしてください。
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湿度(しつど)水分について |
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オオクワガタは比較的(ひかくてき)他のクワガタムシにくらべ
乾燥(かんそう)に強いのでマットがカラカラに乾燥しない程度で霧吹き(きりふき)をします。
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オオクワガタの多頭飼(たとうがい)について |
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メスだけの多頭飼は比較的安全ですが、オスは単体で飼育します。
オスは特に縄張り争いをしますので同じケースで多頭飼はできません。
強いオスが弱いオスを殺してしまいます。
またオス、メスを同じケースで飼育場合、気温が上がってくると
繁殖行動(せいしょくこうどう)交尾(こうび)をします。
交尾(こうび)終わらせたメスは卵を産むため普段より
動物性たんぱく質を補給したり、登り木に穴をあけるなど
産卵準備の行動をします。
産卵前のメスは動物性たんぱく質の補給にオスを捕食してしまう事があるので、
気温22度を超える環境での飼育は十分注意しましょう。
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飼育温度(しいくおんど)について |
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夏の飼育温度は我が家では25度くらいから28度くらです。
秋から冬にかけては冬眠サイトを参考にしてください。
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