2014.08.11(Mon.)-08.13(Wed.)
 乗車区間は各日付の部分にもその日の行程分のみ記載。

2014.08.11(Mon.)
伊予寒川7:29−(118M)→8:04観音寺
観音寺8:34−(1530M)→9:46児島
児島9:53−(3118M・快速・マリンライナー18号)→10:17岡山
岡山10:25−(1912M)→11:31播州赤穂
播州赤穂11:37(11:42)−(3462M・新快速)→12:10(12:14)姫路
姫路12:27−(3464M・新快速)→13:28大阪
大阪13:43(13:46)−(3394K・大和路快速)→14:18(14:21)王寺
王寺14:40−(1398T・快速)→14:56高田
高田15:29(15:30)−(558T)→16:13奈良
奈良16:24−(2634M・快速・みやこ路快速)→17:11(17:13)京都
京都17:27−(1830M)→18:35近江今津
近江今津18:41(18:42)−(4847M)→19:01近江塩津
近江塩津19:05−(3531M・新快速)→19:42(19:43)米原

2014.08.12(Tue.)

米原6:14−(123M)→7:01敦賀
敦賀7:42−(233M)→10:03(10:06)金沢
金沢10:55−(445M)→12:07富山
富山12:15(12:17)−(543M)→14:12直江津
直江津14:50−(3326M・妙高6号)→14:59高田
高田19:45−(1351M)→19:55直江津

2014.08.13(Wed.)
直江津8:10−(344M)→9:53長野
長野10:05−(440M)→13:49甲府
甲府13:52−(552M)→15:42八王子
八王子15:54−(1506K)→16:05橋本
橋本16:23−(1666F)→17:21北茅ヶ崎
北茅ヶ崎18:06−(1780F)→18:08茅ヶ崎
茅ヶ崎18:24−(2760E・快速)→19:30池袋
 大東亜交通問題研究会(仮称)北信越調査研究分科会というものに出かけてきました。
2014.08.11(Mon.)
伊予寒川7:29−(118M)→8:04観音寺
観音寺8:34−(1530M)→9:46児島
児島9:53−(3118M・快速・マリンライナー18号)→10:17岡山
岡山10:25−(1912M)→11:31播州赤穂
播州赤穂11:37(11:42)−(3462M・新快速)→12:10(12:14)姫路
姫路12:27−(3464M・新快速)→13:28大阪
大阪13:43(13:46)−(3394K・大和路快速)→14:18(14:21)王寺
王寺14:40−(1398T・快速)→14:56高田
高田15:29(15:30)−(558T)→16:13奈良
奈良16:24−(2634M・快速・みやこ路快速)→17:11(17:13)京都
京都17:27−(1830M)→18:35近江今津
近江今津18:41(18:42)−(4847M)→19:01近江塩津
近江塩津19:05−(3531M・新快速)→19:42(19:43)米原

 台風11号も通り過ぎたので、予定通りに18きっぷを使って帰京の途に。道中、U竹氏と米原で落ち合うことになっていますが、そこまでは一人旅。
 今度こそは、箕浦駅横の”上戸うどん”で食べてから、と思っていましたが、本日も2011.08.17と同様に臨時休業。実家から近く、駅からも近いので、簡単に立ち寄れそうなんですが、なかなかうまくいきません。まあ、出発前に臨時休業がわかってよかったというものです。
 なので、予定通り118Mに乗車し、2014.01.05同様に、伊予三島停車時に18きっぷに列車番号と日付を入れてもらいましたが、今日は観音寺で下車。坂出までこのまま行った方が早いのですが、後の行程からするとあわてる必要もありません。なので、さらにもう1本、8:17発の120M・快速・サンポートを見送ってから1530Mに乗車。2013.01.03と同様に、転換クロスにシートを更新した113系4両編成で、ガラガラですから実に快適です。
 海岸寺付近の海は夏らしい緑色。瀬戸大橋から意識的に水島方向を眺めたのは、そういえばあまり記憶にありません。児島で”マリンライナー18号”に乗り継ぎ。通路側の座席を楽に確保して着席しましたが、茶屋町、早島、妹尾とどんどん乗ってきて、通路まで一杯に。
 岡山で赤穂線1912Mに乗り換え。2両編成の車内は、すでに窓側座席が埋まっており、通路側へ着席。発車すると西大寺で大量下車。長船までICOCA区間で、ここから先で車内運賃箱使用するようです。その先はそれほど降車はなく、かといって乗車も多くなく、といった状況で、あまり空かないまま。日生で海をちらりと眺めて、備前福河はすでに兵庫県。その先の天和からが兵庫県だと思っていましたが、備前国は兵庫県にまたがっているということですな。播州赤穂到着後、跨線橋を渡って3462M・新快速に乗り継ぎ。よく考えてみると、播州赤穂で敦賀行き、というのもなかなかすさまじい話です。下り列車の遅延でこちらも遅れて発車。
 私は姫路で降りて、昼食に、冷たいえきそばのきざみを。400円なり。温かいのよりこちらが好みかなあ。姫路始発の3464M・新快速に乗り込むと、56D・特急・”スーパーはくと6号”が先に通っていきました。姫路発車時点ではガラガラの新快速も、加古川で大量乗車。明石で完全に座席が埋まり、立ち客も出ます。このあたりからの瀬戸内の風景は相変わらずきれいで、朝霧近くでよく見える明石海峡大橋が、夏の日差しによく映えてました。三ノ宮で大量下車して車内からはようやく立ち客が減ります。揖保川や加古川など、先刻から山陽本線が横切る大きな河川は、台風11号の影響でかなりな水量ですが、武庫川はとりわけすごかったです。大阪に到着して、一度大阪環状線ホームに回ると、なんと隣のホームに”トワイライトエクスプレス”が。定時なら12:53着ですから、約50分遅れて到着した勘定ですね。あわてて隣のホームへ撮影に行ってから、大阪環状線ホームへ戻り、大和路快速に乗車。車内は案外と空いています。
 大阪環状線は昼間15分ヘッドで、大阪環状線、大和路快速、関空快速が5分おきのようですが、これだと野田・芦原橋・今宮は15分おきにしか列車が来ない計算ですね。今宮は関西線の普通列車が入りますが、ちょっと列車間隔に驚きです。久宝寺以東の乗車は久しぶり。大和川もかなり増水していました。王寺には環状線内からの遅れをそのままに、3分延で到着。
 少し時間があるので、近鉄生駒線の王寺駅や、近鉄田原本線の新王寺駅を眺めてから和歌山線に。車窓はずいぶんのんびりしてきました。明日の目的地でもある駅名と同名の高田に到着。跨線橋を渡って、和歌山からやってきた奈良行きは予想通りの105系。なんだか妙なヘッドマークもどきがついてます。高田からはクモハが先頭になり、すぐに和歌山線と別れて桜井線へ。
 ロングシートなので景色を見るのに適しているとは言いがたいですが、車内は座席に余裕がある程度。東へ進み、近鉄橿原線を越えて畝傍を過ぎ、桜井で近鉄大阪線と交差。ここからはひたすらに北上。奈良盆地の東の外縁を走る感じでしょうか。大きな鳥居を左手に眺め、長柄では土木鎮守の大和神社の案内を見て、天理へ。少しずつ乗客が増えますが、満席とまではいかないくらいで、奈良に到着。高架になってからは初めての到着です。
 ここからの京都行きもどうせロングシートだろうなあ、と考えていましたが、2634M・みやこ路快速は221系の6両編成で、しかもガラガラ。これは飲み始めるか、と買い出しに。走り始めるとなかなかのスピード感。木津で左に片町線を分け、右にカーブして行く関西本線と別れて奈良線は直進。すぐに木津川を渡り、棚倉で2629M・みやこ路快速と交換しましたが、そちらはなんと103系。代走か何かで入っていただけかもしれませんが、みやこ路快速全てが221系という訳でもないようです。
 車窓は、城陽あたりから家が建て込んできた感じ。六地蔵で下車し、地下鉄東西線〜京阪京津線経由で石山寺へ行って、温泉にでも、ということも少し考えたのですが、そのまま京都を目指すことに。ガラガラだった車内は宇治でかなり埋まり、宇治川を渡るときは、源平の頃もこんな水量だったのかな、等と考えてしまうくらい、やはり台風の影響が色濃く残っていました。東福寺の乗車が案外多くてびっくり。
 京都到着後、かなり久しぶりの湖西線へ回ることに。買い出ししてたら既に列車は入線してましたが、最後尾に進行方向右側の空き座席を見つけて窓側を確保。発車して、山科ではすでに満席。大津京でも乗車が多いくらいですが、すでに琵琶湖を眺めることができます。堅田で大分下車がありましたが、それでも8割方は着席。堅田を過ぎると、通勤通学客が下車してどんどん空いてきますが、琵琶湖に。上りホームには、湖水浴らしき客もちらほらと。竹生島か多景島かわかりませんが、を眺めて近江今津到着。
 ホームを移動して、4847Mに乗車。4035M・サンダーバード35号が遅れて通過したため、こちらも影響を受けて1分遅れで発車。さすがに暮れてきて、近江塩津に到着。この駅で乗り換えるのも久しぶりですが、ホームや地下道の狭さは記憶の通り。3531M・新快速は4両。案外混雑していて、空きシートはなかなか見当たりませんでしたが、どうにか空席を見つけて着席。余呉では目を凝らして外が見える程度になっており、余呉湖も判然としません。案外なことに、長浜で大量乗車。しかしそのうちのほとんどが米原下車で、増結される8両を尻目に、新幹線や東海道線上りホームへ足早に散って行きました。
 私も今日の行程はここまでで、米原で下車。駅前のホテルナレッヂインにチェックイン。米原20:19着のこだま690号でやってくるU竹氏を待ちます。そのU竹氏も時間通りに米原駅に到着してチェックイン。早速夕食を、と街に繰り出した…というか、まあ店があまりないのはわかっていたし、湯浦の轍を踏むのはゴメン、ということで、下調べしてあった中から四季彩工房 ゆるりに入り、滋賀の地酒等堪能。なかなか結構でした。ついでのことにホテル1Fの、ホテル入口より目立つ”山内農場”に立ち寄ってから帰宿。

2014.08.12(Tue.)
米原6:14−(123M)→7:01敦賀
敦賀7:42−(233M)→10:03(10:06)金沢
金沢10:55−(445M)→12:07富山
富山12:15(12:17)−(543M)→14:12直江津
直江津14:50−(3326M・妙高6号)→14:59高田
高田19:45−(1351M)→19:55直江津

 今朝は6:00ホテルロビー集合。敦賀からの接続だけの話であれば、米原6:50発の127Mでも問題ないのですが、”ムーンライトながら”からの連絡を考えるとそれより先に敦賀へ出て、朝食を敦賀で取り、233Mの座席も確保してしまおうとの魂胆です。ところが6:00回ってもU竹氏が現れません。携帯に電話すると「すぐ行く」との話だったのですが、なかなか現れず。いくら駅前のホテルといえど、そろそろ危ないんじゃないか、というタイミングで登場。珍しいことにアラームも何もかけずに寝ていたとのことで、いやまあ、よくあの時間で支度できたな、と。雨の中を米原駅へ。
 ガラガラの123Mに乗り込んで、敦賀を目指します。昨日は定かでなかった余呉湖を過ぎ、福井県に入ってもやはり雨。
 敦賀では、予定通りに駅待合室のそば屋へ。7:00から空いているというのが事前調査結果でしたが、その通り営業していました。私は冷たいそばにも惹かれたのですが、それではにしんと合わないだろうと、結局にしんうどんを選んで\510。U竹氏はにしんきしめんという形でしたが、なんでかきしめんならあるはずの花かつおトッピングがありませんでした。入線前にホームへ戻り、2両編成の233Mに乗車。当初こそガラガラでしたが、通勤通学客がそれなりに乗車してきた上、米原からの127Mが到着すると、乗り継ぎ客で立ち客も出る騒ぎ。早起き?して正解でした。
 定刻に敦賀を発車。長い北陸トンネルを抜け、武生からさらに混雑してきて高架化された福井に到着。ホーム向かい側には越美北線のキハ120が停車していました。福井でも少し空いたかな、程度で依然として立ち客が出ています。県境を越えて石川県に入ると、雨は上がりましたが車内は混雑する一方。駅北側に趣味の悪い巨大観音像が見えた加賀温泉からも乗客多数。どんどん混雑して、金沢直前では通路まで一杯、となっていました。そのためか、3分遅れて金沢到着。
 時間はずいぶんあるので、特急街道を示す発車案内板やら1053M・特急・北越3号やらを撮影してから、富山じゃ時間なさそうだと、以前はホームにあったはずの”白山そば”を探しますが見当たりません。改札の外で探しても見つからなかったのですが、待合室にあった店舗も一時閉店していたようで、そりゃ見つからない訳です。結局、笹寿司なんぞ買ってから、445Mへ。3両編成で楽に座席を確保。窓枠のテーブルやら、テーブル下の栓抜きやらが、在りし日の国鉄急行型を偲ばせます。
 発車してすぐに乾杯。今日は後のスケジュールを考えると、この区間くらいしか飲めないだろうから、と、気分よく飲んでると、倶利伽藍を過ぎて石川県に入る頃にはもう残りわずか。幸い?高岡が12分停車で、ホーム売店で缶ビールを補給。停車中の列車からも見えましたが、万葉線の電停が、ずいぶんとJR駅寄りに引き込まれていたのに驚きました。
 富山ではとにかく乗り換えての座席確保優先。相席でもとにかく着席できてほっと一息。車内はどんどん空いてきます。糸魚川で7分停車しますから一瞬ビール、とも思いましたがここは我慢。その糸魚川発車時の車内放送が「糸魚川を14:33に発車…」というもので、1時間間違ってましたが、訂正入らなかったことから、多分気がついてなかったんでしょうね。能生事件やら筒石駅の18きっぷ常備券なんぞネタにしているうちに直江津到着。
 駅を出て、今夜の宿のホテルセンチュリーイカヤへ。まだチェックインに早いかな、という時間でしたが、清掃終わっていますからどうぞ、ということで、あっさり客室へ通して頂き、荷物の問題は解決。まあ、チェックインできなければ預かってもらう予定ではあったのですが。「なるべく上層階を」というU竹氏のリクエストのおかげで、宿泊した最上階である7階のエレベータ前からは直江津駅がよく見えました。
 直江津駅へ戻り、ガラガラの3326M・妙高6号で高田へ。昨日は同名の駅で乗り換えましたが、本日はここで下車。タクシーで、旧13師団長官舎へ。長岡外史中将の師団長時代の建築だそうですが、内部の造作や建具類もなかなか興味深かったです。個人的には、長岡師団長の次の師団長が、秋山好古中将(当時)というのがツボでした。次の目的地へ向かうために、先程のタクシーに迎車をお願いしていたのですが、その車が正面にやってきた頃に、建物裏手でU竹氏のカメラが使用できなくなるアクシデント。この日のU竹氏には水難の相が出ていたとのみ、言っておきます。
 アクシデントでかなりやる気をなくしたU竹氏とともに、高田駐屯地正門へ。ここで、広報担当の方と合流して郷土記念館見学。広報の方は休暇であったのに、U竹氏の見学問い合わせに「九州からいらっしゃるなら」と、私達の応接のために出勤し、第13師団時代のものや、蒋介石関係の展示物含めて、丁重に説明をして頂きました。この予定があったために、今日は酒をセーブしていた次第です。
 1時間強の見学を終了後、お礼を述べて辞去し、時間には余裕があるので高田公園内を歩いて高田駅方向へ。高田駅付近、仲町の飲屋街が目当てです。雁木が続く通りの、ここがよさそうだとのU竹氏の勘で入った店は、その名も”雁木屋”といいましたが、新潟の地酒のそろえも料理も大変結構でしたし、私達が入って、何組かさらに入った後の客は断ってましたから、ふらりと入れたのも運がよかったのでしょう。
 高田でもう一軒入ろうか、と、U竹氏が目を付けたのは富寿しという店。ただ、この名前の寿司屋は、直江津のホテル近くに広告が出ていたことから、私は直江津へ戻ることを提案。折よく、1351Mの発車時刻が近かったので高田駅へ急ぐとちょうど間に合いました。どういう車両が来るかについては一切考えてもいなかったのですが、485系で、直江津到着後に気がついたのですが、3374M・快速・くびき野4号の折り返しで、グリーン車が開放されていたようでしたから、短区間といえども乗っておけばよかったですね。
 一度ホテルへ戻り、今度は直江津の街へ。ホテルで、昔、国鉄職員がよく行っていたような店はあるか尋ねたところ、駅前新津寄りに何軒か固まっている、とのことだったので、まずはそちらへ、と行ってみるとなるほど赤提灯が数軒。八坂神社の参道周辺にも飲食店は固まっていて、なるほど規模では高田ですが、直江津もまずまずの集積です。うろうろしていると、ちょっと入りにくい感じの和風バーみたいな町屋風の店があって、そこにも惹かれたのですが、その少し先の”富寿し直江津店”に。のどぐろや他の地魚握ってもらって少し飲みましたが、白身のネタが大変豊富で、明朗会計ですし大変結構でした。
 ではもう一軒、と、国鉄職員御用達らしき、駅前の”ひろ坊”という店で餃子やビール。店内ほぼ満席で、ここもよかったんですが、先程の和風バーのような店が気になる、と戻ってみると、ちょうどのれんを下ろした直後。ちょっと中を見せてもらったのですが、なかなかいい感じの店で、こちらに先に来るべきでしたね。”八重菊”という、小料理のお店で、ここに立ち寄れなかったのは私の手順前後であったかと。

2014.08.13(Wed.)
直江津8:10−(344M)→9:53長野
長野10:05−(440M)→13:49甲府
甲府13:52−(552M)→15:42八王子
八王子15:54−(1506K)→16:05橋本
橋本16:23−(1666F)→17:21北茅ヶ崎
北茅ヶ崎18:06−(1780F)→18:08茅ヶ崎
茅ヶ崎18:24−(2760E・快速)→19:30池袋

 明けて本日は晴天。駅前広場横の駅そば屋で朝食を取り、344Mに乗るべく駅構内へ。多少は座席確保を心配していたのですが、6両編成の車内はガラガラ。高田でもあまり乗っては来ません。新幹線開業時にはそのまま脇野田駅が上越妙高駅となるのかな、と思っていましたが、新幹線駅舎の方に新しく路盤が敷かれており、どうやら一部区間は付け替える様子。新井で8分近く停車。二本木のスイッチバックを経て、長野県に。車内はだんだんと混雑してきます。長野到着で、ここからの440Mで本腰入れて飲むか、という予定でしたが、よりによっての211系3000番台、つまり、ロングシート。すっかりやる気をなくし、経路変更して10:16発の飯山線131Dに回ることも考えましたが、そちらはすでに長蛇の列で、千曲川が楽しめる座席が確保できるかどうか疑問、ということでやむなく予定通り440Mに。
 発車時点でロングシートはほぼ満席。道中、今後の予定をどう立て直すか考えますが、あまり妙案も出ず。日本三大車窓の一つの姨捨もあまり楽しめず、まさに「絶景も中くらいなりロングシート」という感じ。ここで交換する、2237Mで長野へ戻り、しなの鉄道へ、という案もあったのですが実行はせず。
 増えて来た乗客は松本でかなり下車して入れ替わりの乗車もそれほど多くなく、車内は空いてきます。10分停車でもやる気がないのは確か。0番線に停車中のJR東海の313系電車がまぶしく見えます。塩尻で20分停車。さすがに、ということで、駅そばで昼食。ワイドビューしなの7号や、中央西線829Mからの乗り継ぎが案外多く、車内は立ち客が目立つように。その立ち客も茅野までにあらかた降りて、大分車内は空いてきました。小淵沢から小海線に回る案もありましたが、接続がよすぎるので座席確保も無理だろう、とこれもパス。そのまま甲府へ。
 で、ここで身延線の14:51発3634Gに乗り継ぎ、と考えたのですが、これだと自宅に着くのが遅くなりますからどうしようか、と到着したホームの向かい側を見ると、これがガラガラの115系6両編成、立川行きの552M。空きボックスもあったので確保し、わずかな時間で慌てて買い出しして乾杯。乾杯したのはいいですし、空いているのもいいのですが、何故これが長野から来ないのか、というのが最大の問題点。甲府の乗り換え時間が少なかったため、補給もあまりできておらず、どこか停車時間の長い駅は、というと、駅前に店なんぞない甲斐大和と終点間近の相模湖、という何ともな状況。
 いくらなんでもこの状態では、ということで、せめてどこか温泉探すか、と、いくつか見つけた結果、北茅ケ崎へ向かうことに。八王子から横浜線に、そして橋本で相模線に乗り継いで北茅ケ崎へ。駅前の”湘南ちがさき温泉”を名乗る愉快爽快なる日帰り温泉へ。
 汗を流して気分も上々、北茅ケ崎から茅ヶ崎へ。ここでグリーン券を買い、買い出しをしてから湘南新宿ラインのグリーン車で乾杯。終わりよければすべてよし、ではありました。
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