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平田式心療法 熱鍼快療術

〜 自然治癒力をあげよう 〜

☆ 理想の民間療法について


「理想の民間療法の条件」
(1) 副作用がないこと
(2) 経済的なこと
(3) 効験顕著なこと
(4) 何人も容易に実行し得べきこと
(5) 科学的に試験済みであること
(6) 迷信的でないこと

 人間、誰しも健康志向にまい進するのは当たり前のことである。 太平洋戦争の前、1930年(昭和15年)に、民間療法にてそれを実現するための理想の考え方を唱えた先達がいらっしゃる。 日本の英語教育者、キリスト教学者で 第三高等学校の栗原 基 教授である。

 栗原先生は 1930年、理想の民間療法についての 5か条の条件として、上記の(2)〜(6)を挙げ、3年後の1933年に、これに合致した理想の民間療法として 平田式心療法 熱鍼快療術 を紹介している。

 これに (1)副作用がないこと を加えて 6か条 を私の「理想の民間療法の条件」としてゆこう。

平田式心療法 熱鍼快療術   〜自然治癒力向上策〜

 健康な人で老衰で亡くなった人でも詳しく解剖してみると身体のどこかにガンや腫瘍ができて、それが勝手に治癒した跡がいくつか見つかるそうです。

 人間は長く生きているとガン細胞ができてしまうけど、健康だと人間の自然治癒力の働きでガン細胞を退治してしまう!

 これらを もう少し詳しく理解するためには別途東京医科歯科大 小内 伸幸先生の 「私たちの体を守る免疫システム その良い面と悪い面」を熟読してもらうこととして、 この自然治癒力は薬だけではアップすることは出来ない。これをアップできると期待されるのが平田式心療法 熱鍼快療術である。

 腰痛や肩こり、神経痛は内臓などに不調があると生じる症状の一つで、原因は必ず体内にある。しかし軽度の不調がいくつか積み重なって現れる場合、症状が辛くても現代医学では原因不明とされ効果的な治療法は多くありません。

 東洋医学では『内臓体壁反射』という概念があります。これは内臓に異常がある場合、その異常を脳に知らせるため末梢神経から中枢神経へとその情報を伝達し最終的に脳に伝わり痛みや違和感という形で感じるようになります。

 すなわち『内臓体壁反射』とは内臓の不調が他の部分に異変を引き起こし、痛みやこりとして、体表に現れる反応のことです。

 この内臓体壁反射と呼ばれる現象を活用して、根本から治療するというのが平田式心療法 熱鍼快療術  です。
               内臓体壁反射 活用 〜

 皮膚に直接温熱刺激を与えることで、血行がその部分に集まり、赤血球が酸素を運び、白血球が増加し疲労物質を退治してくれるのです。それと同時に自律神経の調節が図られるわけです。

 この方法として、夫々の内臓対応が図示されている「平田氏十二反応帯」を参考に該当部署に熱刺激を行います。
 
 もともと人間の体には自分で治そうとする力があるところに、外部から温めて血行を良くして機能のアップ及び回復を図ってゆく
のです。このような刺激を与えることにより自然治癒力が一層高まってきます。 

 次に 私の実践している 平田式心療法 熱鍼快療術 につき、詳しく説明します。

熱鍼快療術
お灸データの活用
そもそものいきさつ
熱鍼器の修理

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