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熱鍼器の修理

〜 コテ熱源まわり 〜


 10年来愛用している熱鍼器が2019年末、突然、あったまらなくなった。

 調査の結果、コテ部分の熱源までの配線部で時々接触等の障害が発見された。

 長年の使用に対して、殆どフリーで配線している部分での移動が原因と判明。

 

 熱源信号線の部分を分解してみると、2本の信号線を分けて熱源まで持ってゆくのに硬いビニールチューブを使用しているが、これが不安定で 何らかの振動で左右に移動して、熱源側で半短絡現象を起こしていた。


 対策としてこの硬いビニールチューブが動かないように爪楊枝を挟み込み半固定状態にした。
 


 熱源側の様子はこのようになっている。
熱源がほぼセンターになるように調整した。



 この対策を施して、無事復旧した。

□ その後の不具合 (その1)

 その後、しばらく使用していたら また熱が出なくなった。分解してみると熱源信号線と熱源接続部が断線していることが判明。

 熱源接続部のリード線が ハンダ付けスペース長に満たなかったので、手持ちの別熱源と交換し、ハンダ付けし、復旧した。

□ その後の不具合 (その2)

 熱源板の"すわり"が甘く、反対側端子部分が 筐体に接する度合いが甘くなり、熱源通電に難あり⇒発熱不良 が見られるようになったので、これをしっかり座らせるため、この部分に「爪楊枝」を3〜4本詰めてしっかり熱源板を固定するようにした。


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