「ニュージーランド釣行2006」

３年連続でNZに行ってしまった。お金もほとんどないためカツカツの釣行だったが、NZにいけるだけでも幸せ。もはやこのNZ中毒はぬけることはないだろう。今回は会社に元？同僚のM君との釣行。

今回は＊＊＊リバーを中心に釣り歩いた。我々の来る３日前までは雨がずっと降り続いていたらしく増水と濁りが心配だったが、スモールリバーであるなら問題はなかった。

今回もNZの川は期待を裏切らなかった。５０〜６０センチのマスを次々に釣り上げ、最高のフィッシングをすることができた。７０センチをこえる特大のレインボーをかけたが５分間の格闘の末、フックを見事に伸ばされた。悔しい…今度来る時は絶対釣ったる！今もその引き伸ばされたニンフは大事にフライパッチにつけてある。

順調だと思っていた旅も実はそうではない。途中山奥で車のバッテリーが駅漏れを起こして動かなくなった。マジかーーー！ヤバイ！ホンマにヤバイ！ NZの山奥は日本の山奥とは違い全く人がいない。一番近くの農家でも数十キロある。試行錯誤したが車は動かない…。「最後にもう一回だけエンジンかけてみるわ」恐る恐るキーをかける。「ブブゥゥ」かかった！奇跡がおこった。即行で町に戻りAA（日本でいうJAF）を呼び修理してもらった。旅にトラブルはつき物だが今回はさすがにビビッた。

MくんはFFは初めてだったが北海道でイトウを釣っている経験をもっているだけあって飲み込みが早い。たちまち５０のブラウンを釣り上げてしまった。彼もこれを機にFFをはじめてほしい。

１週間ほどの短い釣行だったが数え切れないほどのブラウンを釣り上げ大満足。今度は南島に行ってみたい。