2005年夏 車で到達 稚内への旅 第4日目 7月23日 礼文島 2005年7月20日〜26日 |
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▲朝起きたら 利礼航路の人だかりがこんなに見えました。部屋から撮影しました。朝は珍しく6時15分頃目覚めました。 午前7時の稚内、海面校正値1012.7mb、 16.1℃ 83% 東 4.6m/s 全店日射量 0.34MJ/m2。 |
▲自動券売機で 利礼航路のチケットを買います。1等以外は事前予約はできないようです。稚内にて。券売機はトヨコム(現 トーヨーアルファネット)製。食券販売機のメーカーのようです。 |
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▲今日は礼文へ 今日は礼文に行きます。7時半にはもうこのうように船にいました。船には乗り慣れていないし、電車みたいにガンガンやってくる訳ではありませんので、どれくらい並ぶのか、などの情報が欲しいですね。 |
▲稚内レーダーサイト 利尻、礼文に行く人達は何故か団塊の世代が多いようです。子供さんも明らかに少ないです。私はそんなことは気に留めずにひたすら軍のレーダーサイト遠景を写真におさめていました。昔、大韓航空が撃墜されたとき、ここのレーダーサイトでが交信を傍受していたとか。柳田邦男の本はほとんど読みましたので、いろいろと考えてしまいます。 |
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▲プリンス宗谷 本日乗船したのは、7時半発礼文行き第二便のプリンス宗谷。本船の緒言は以下の通りです。全長 95.70m 、巾 15.00m、航海速力 20.4ノット(37km/h)、総トン数 3,554トン。またまた3000トンというのはこんな感じか、とインプット。 本船のロビーはタバコくさい。年配の人が多く、カーペットでごろんと寝られてしまうのでスペースがないのです。30代は明らかに少ないです。そういえば学生さんでも、「沖縄に行ってきました(←観光地のお菓子みたい)」という子はいても、「利尻・礼文に行ってきました〜」というパターンはなかなかないですね。 |
▲礼文から利尻が見えた この稚内から利尻、礼文に行く船、どのくらい前から並ぶかが疑問。私は出航30分前に行って4名分の切符を購入。 それで楽々乗れました。ただ並んで席とりをするのも苦労するので、もう予め外の甲板にある座席に座ることに。少し寒いですが1時間ちょっとの航海で、かつGPSで遊べるので、旅行や地理が好きな人はこちらを選べばよいです。双眼鏡などがあると、軍の施設である稚内レーダーサイトなどが見れて楽しいです。 9時34分に生まれて初めて礼文島に上陸。 |
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▲軽を運転 そういえば、軽を運転したのは1992年に一度HONDAのTODAY以来です。今日は富士重工のプレオ。軽のレンタカーは安いから大人気で、これから埋まっていくようでした。ナンバーは札幌50 わ 23−02。Kカーはパワーがないので、頭脳的な運転を必要とします。午前10時の礼文、東北東 5m/s、17.6℃。 |
▲礼文の海 途中、観光バスが停まれる駐車場がある元地海岸というところに寄る。家内などはヒスイを探していました。私はサブカメラのIXY L2を潜水ハウジングに入れて撮影。こんなに海がきれいでした。奥でゆらゆらしているのはもちろんコンブです。 |
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▲桃岩荘 礼文島で超有名はユースホステル。礼文島に行った人、泊まっていない人でも桃岩荘を知らない人はいないだろう。昔の番屋の建物だそうで、現支配人の人はテレビで見ただけですが、桃岩荘独特なマッチョな方ではありませんでした。団塊世代の宿泊が多いとのこと。「歌声喫茶的」な印象があります。 |
▲礼文のターミナル でこのような昼食を食べました。なかなかうまかったです。一人だったら、たぶん安いうどんかソバを食べていたと思います。座敷ではツアーのお客さんが座って定食のようなものを食べていました。 |
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▲礼文のVOR ここにもVORがあったので撮影してみました。通電しているのでしょうか。なぜなら右の写真にあるように礼文空港は今閉鎖されているからです。欧州便もさすがにこの礼文VORを目指しては飛ばないでしょう。 |
▲礼文空港 残念ながら閉鎖されています。滑走路もこの目でしっかり見ました。遊覧飛行でBN2あたりを飛ばせばよいような気がしますが、採算ベースできついかもしれません。この瞬間は12:57。 午後1時の幌泊=礼文空港 東北東 5m/s 17.6℃。 |
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▲鰊定583 という標柱をみつけました。三角点や水準点の専門家の方が既にいらっしゃるので、私の出る幕ではありませんが、おもしろいです。用途は何でしょうか。 |
▲スコトン岬へ ここはイメージしていたところと違うところでした。石垣島の平久保崎のようなところで、近くで車を停めて寝れるかと思っていました。売店もありました。 |
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▲フィルイーズ宗谷に 乗船しました。この便は、最終よりも一本手前で利尻からの経由便でした。本船の諸元は、往路のプリンス宗谷とほぼ同一。ただ総トン数が3551トンと3トン軽くなっています。 |
▲スペースは8割がた 埋まっていました。平均年齢は60歳。横では、「うちの主人はどこどこで仕事をしていました〜」、などと話していました。私は地形図を見ながら何故か相撲を見ていました。ここで東京で地震があり、大田区に住んでいる仕事場の方にメールを打ってみました。auですが航海中も打てました。下船は18:13。 |
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▲稚内全日空ホテル これから南稚内にある札幌ラーメン、味の時計台に食べに行きます。チェーン店です。ホテルに戻り、夜8時過ぎに歩いて外にでました。 稚内では、国内で20箇所くらいある高層気象観測を行なっている気象台です。観測は一日2回で、午前9時と午後9時に各地から測定器械がついた気球が放たれます。何年か前に稚内に行ったときに、ホテルから午前9時ぴったりに気球が上がるのかと思って見ていたら上がらなかったのです。それを気象学の研究者の方にいったら「千葉君、30分前に上がるんだよ、そんなことも知らないの?」と言われ悔しい思いをしました。何より言い方が冷たかった・・・。 |
▲稚内地方気象台の放球 それをリベンジしたかったので、放球を見に行きました。事前にアポはとらず気象台に。作業員の方に「写真とっていいですか?」とお声をかけました。「何に使いますか?」と言われたので教育用と答えました。 アイホンのようなインターホンで風の様子、時刻などを庁舎の方をやりとりをされていました。本当に時間きっかりに放球していたのが印象的でした。 東京・大手町の気象庁本庁では上げていないので、東京の方はなかなか見るチャンスがないと思います。 |
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▲稚内駅 ここもかなりノスタルジックなイメージがあります。昔は出入りが自由だったのですが、ここ数年は安全管理のために柵ががっしり設置されてしまいました。 |
▲寝袋搭載のバイク とっても絵になりますね。ナンバーを拡大してみたらなんと前橋市でした!本田技研工業のスーパーカブ50のストリート仕様でした。かっこいいカブがあるのですね。北海道のライダーっぽい黄色い旗もついています。 21時の稚内、海面校正値1011.3mb、 15.7℃、 92% 東北東 4.5m/s。センサは感知していないようですが、霧雨でした。 |