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雑 記 帳  |
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越後人気質 |
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田中角栄の県民気質と自己批判
「新潟の連中は辛抱強くて働き者だ。その反面、雪で苦労しすぎて諦めも早い。逆らってもしょうがない。世の中はなるようになる。諦観思想(ていかん)が根強くてなあ。だから、優柔不断で黒白を明言せず、因循姑息(いんじゅんこそく)で煮え切らない。これじゃ駄目だと思った。」 |
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諦観思想 あきらめ悟って超然とすること
因循姑息 古い習慣に頼ってその場をしのごうとすること |
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新聞での高校野球寸評
雪国・新潟の県民性は、長い冬に耐え忍ぶ粘りと奥ゆかしさがある一方、人を押しのけて勝つという思いは淡白とされる。 |
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まさにそのとおりと思う。柏崎のとなり出雲崎の出、良寛和尚が思われる。ただ、これは名も無き一般越後人についてのようである。
戦国武将として人気のある上杉謙信、「一度火がつくと誰も抑えられない気性の激しさ。」と云われている。
さらに近代では越後の3傑、河井継之助、山本五十六、そして田中角栄。
3人共「せっかちで気性が激しく、拙速主義の激情家」という。
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