1歳半で阪神大震災で天国へ旅立った息子と生きていてくれた娘のために

 

【 本「ゆうへ」 】
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【11】
読んだよ〜。「よ〜」なんて軽く入れておきながら、実はハンカチ片手にです。やっぱり駄目だった。ぐすん(涙)

でも、悲しいばかりじゃなくて、今の将優ママさんの前向きな所もちゃんと感じられましたよ。
子供にも読みやすい文章だし、多くの学校に置いてもらえるといいなと思いました。こんなに愛されているんだよって、子供たちに知ってもらえるいい機会になると思う。

小学校だけじゃなくて、中学高校生にも読んでもらえると、大切な命について、考えるきっかけになるんじゃないかな?読み終わって、そんな気がしました。

お互い心配性な過保護ママだけど、これからもがんばろうね。

あ、それからP108の後ろから二行目、「人にために」は「人のために」だよね?増刷する時にはぜひ修正を。
【12】
一気に読ませていただきました。自分の部屋で読んで正解でした(^^;)

ボロボロと涙が止まりませんでした。同じ関西圏とはいえ、私の所は和歌山で離れてはいたモノの仕事中のあの揺れの恐ろしさは忘れていません。あのとき、他のところで あんな大惨事がおこっていようとは全然想像もつかず、仕事をまた始めたのを思い出します。

いま私の妹(2人の子供がいます)が読んでいるところです。友達にも「ゆうへ」を読んで貰いたいと思ってメール出しました(笑)この本は、他の人にもいっぱい読んで貰いたい本だと思います。

これからも友達や知り合いの人に教えてあげたいと思っています。このHPもご迷惑でなければ、教えてあげてもイイですか?

変な文章でごめんなさい。どう伝えて良いのか(^^;)自分の文章の表現のなさに情けない想いでいっぱいです。もうちょっと頭の中でまとまってからかき込みに来ればよかった(反省中)
【13】
昨日着付けの授業がありました。手を動かしながら口はいつも色んなおしゃべりをしています。昨日は何故か9年前のあの日のことを一生懸命話していました。しょうくんが駅ですごく泣いたこと、ここに着くまで泣いていたこと、あの時はまさかここに地震が来るなんて夢にも思っていなかったけど、孫たちが箪笥や、本箱、机などの上に乗って遊び始めたので倒れたりしたら危ないからと、6ヶ月ぐらい前に普通より倍以上?重たい箪笥を買い着物をいぱいいれたり、本箱を柱に打ち付けたりしてこれで少々あばれても倒れてこないと安心していたのにそれが凶器になってしまった事、今でも、着物を着るたびにしょうくんごめんね!おばあちゃんが着物持っていなかったらあの箪笥買わなくてすんだのにねって思うこと、そのほかゆうへに書いてあることなどを話していたら、1人の人が先生私もこの間震災で子供をなくしたお母さんの本買って読みました。涙が出てなかなか読めなかったんです。今先生のお話聞きながら、同じようなお話あるんだなー子供を亡くしたお母さんは皆んな同じ気持ちなんだなーって思っていたんです。といったので、なんていう本?聞いたら ゆうへ でした。震災とは関係のない人も呼んでくれているんだーと嬉しかったので、今日会えなかったのでメールしてみました。ちょっと悲しいこと書いてしまったけど・・・・・・
【14】

一気に読ませていただきました。自分の部屋で読んで正解でした(^^;) ボロボロと涙が止まりませんでした。
同じ関西圏とはいえ、私の所は和歌山で離れてはいたモノの仕事中のあの揺れの恐ろしさは忘れていません。あのとき、他のところで あんな大惨事がおこっていようとは全然想像もつかず、仕事をまた始めたのを思い出します。

いま私の妹(2人の子供がいます)が読んでいるところです。友達にも「ゆうへ」を読んで貰いたいと思ってメール出しました(笑)この本は、他の人にもいっぱい読んで貰いたい本だと思います。これからも友達や知り合いの人に教えてあげたいと思っています。このHPもご迷惑でなければ、教えてあげてもイイですか?

変な文章でごめんなさい。どう伝えて良いのか(^^;)自分の文章の表現のなさに情けない想いでいっぱいです。もうちょっと頭の中でまとまってからかき込みに来ればよかった(反省中)

【15】

今日やっと手に入れましたよ!!やー…なんか出遅れちゃったなぁ。マッハで読みますから!!でもゆっくりかみしめながら読みます(どっちだ)
買うとき一緒にいた友達が、「終わったら貸してー」って言ってたのでみんなに貸しまくりますね!!みんな私と一緒に授業受けた子たちですから読みたがってくれると思います!!

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あっという間に読み終わってしまいました。でも、涙は出なかった。ただ、色々なことをいっぺんに考えてしまいました。将君の人生、優ちゃんの人生、将優パパの人生、そして将優ママの人生。私には計り知れないほどの苦しみ。私がみなさんの立場だったら…?私や、私の家族が大切なものを失ったとき、何を思うだろうか、と。
しかし、決して「感動物」で片づけてしまってはいけない。「泣ける」で終わりにしてはならないと。将優ママたちの経験したことは、決して他人事じゃない。いつ、同じ様な状況が私達の身に起こるかわからない。悲しい偶然が重なったことで将君は死んでしまったけど、今私が生きていることというのは、いつ死ぬか分からない、いつ死んでもおかしくないこの世界で今生きている運命は、たくさんの偶然によって作られた。地球が生まれるずっと前からコツコツと積み重ねられてきた偶然が今の私がいるという運命をつくった。そしてこの「今の私」の運命は、「未来の私」の運命のための偶然なのだということを。そして、私の運命は「私の偶然」だけによるものじゃない。今何の関わりもないと思ってるひとの偶然が私の運命を変えるかもしれない。交通事故とかってそうじゃないですか。一分家を早く出ていたらあの車とはぶつかってなかったかも知れない。もし私の大切な友達の母親の両親が出会ってなかったら私はその子とは出会えなかった。きっとそうしたら今の私はいないと思う。そういうことで、「世間は狭い」のではないかと思ったりもしました。
私は生まれたとき、泣かなかったそうです。もしかしたらその時死んでいたかも。そうしたら今ここに私はいない。お母さんの目の届かないところで、お医者さんが私を泣かせようとしていたと、母から聞きました。あの時、私が泣いていなかったら今の私はいないのだと思うと恐ろしく思いました。今となっては信じられません。だって、生きてるんだもん。息してるんだもん。
受験に悩んで「自殺ってのもありかな」ってちょっと考えてみたことがあります。私だったらどうやって死ぬんだろう?はじめはそんなこと考えてた。でも、だんだん、私が死んだあとのことを考えるようになった。両親は泣くかな?そういえば、お父さんの泣いた顔見たこと無いな。弟はどうするかな?おばあちゃんは、きっと「親より先に死ぬなんて」って私のこと怒るだろうな。でも親どころか祖父母より先じゃん。…だけど、沢山の偶然でなっている私の人生を自分で無駄にするなんて。これから先、どんな偶然があるかなんてわからないのに。お父さんの泣いた顔なんて見たくない。おばあちゃんには怒られたくない。私がいないと弟はごはんもきれいに食べられないのに。私が小学校低学年のとき、勉強がいやで「風邪ひいて学校休みたい」と言うと母は「勉強したくたって勉強できない子は沢山居るんだよ。種ちゃんみたいに元気じゃない子もいるんだよ。種ちゃんが風邪ひきたいって思ってたら、元気になりたいって思ってる子のために神様が種ちゃんとその子のこと交換こしちゃうかもしれないよ」と言っていました。いろんな意味で、母のこの言葉の重みを知りました。私がいなくなることで、私の運命だけじゃなくて世界中の人の運命が変わるかも知れないのに。十年後の私は、今から作られていくんだよ。だから、私の偶然を大切にしたい。私の命は私だけの物ではないから。私が生きていたら十何年か後に生まれてくるかもしれない私のこどもたちが、私が死んだら生まれてこない。自分に甘いだけなのに。生きてるのが楽しいのに。辛いこともあるけど生きててよかったって思えることたくさんあるのに、死のうなんて考えちゃだめだ。色々なこと気付くきっかけをくれたのは将優ママさんです。生きたいと思わせてくれたのは将君と優ちゃんです。私も、子供が死んだら一番悲しむのは母親だと思いこんでいました。でも、みんなそれぞれの想いがあることを教えてくれたのは将優パパさんの「ぼくだってこんなに悲しいのに」という言葉です。
「ゆうへ」を読んで、色々なものが見えた気がします。

【16】

1.  私が手に入れる前に、何人かの子供たちのお家で、すでに「ゆうへ」を買っていました。授業参観が印象に残っていたようです。
ここ最近余裕がなくて、せっかく子供たちが書いた手紙もまだ送れていませんが・・・ごめんなさい。
でも、子供たちの心の中に、将くんが今でも生きているっていうのがわかります。

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2. 岩手にしては遅い初雪が降りました。子供たちと一緒に、空に向かって声をかけましたよ。「ゆうへ」は子供たちに人気です。いつの間にか、学級文庫に「ゆうへ」がふえてるんですよ。先日は、ノートに「ゆうへ」のはじめの方を書き写してきた子がいました。小学2年生でも、感じる心をもっているんですね。

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3. うちのクラスのある女の子、サンタさんがクリスマスプレゼントに「ゆうへ」を置いていってくれたんですって。とってもうれしかったと日記に書いていました。もちろん、その子の名前は・・・ すてきなお話でしょう?

T先生ヘ、Kです。
将くんのホームページを授業で使わせていただいた一人ですが、将優ママのメッセージが子供たちの心を動かしました。きっと、子供たちに伝わると思います。

【17】
友達も読んだそうです。すぐ読めるので、沢山の友達に読んでもらえると思います。みんなやっぱりいろんな事考えるみたいで、最後にじわって泣いてしまうそうです。私達はまだ子供だから、これから先なにがあるのかという不安は一緒だし、これからどのくらいの出会いと別れがあるのかなっていっぺんに色んな想いが駆けめぐってしまうのだと思います。
ところで、クリスマスバージョンになりましたね!!今年も最後の月になってしまって。受験がまってるぞー!!!
【18】
はじめまして、こんにちは。みきというものです。
私は中学1年生です。「ゆうへ」を読むきっかけになったのは、私の父が進めてくれたからです。最初は、どんな話なのだろうと思っていたけれど、読んでいくうちに、胸がとても熱くなりました。たかいさんの、将君、優ちゃんを愛する気持ちがとても伝わってきました。こんなに愛されている2人がとてもうらやましいです。きっと、将君もたかいさん達のことをいつも見守っていると思います。優ちゃんにも、たかいさんの愛はきっと、すごく伝わっていると思います。私は、たかいさんに、たくさんの感動をもらいました。本当にありがとうございました。これからも応援しています。
【19】
新しい年が始まりましたね。ご無沙汰です。(たびたび来てはいたのですが)トップページも変わりましたね。とてもステキです。
もうすぐ、1月17日。「ゆうへ」クラスの何人かの子が、朝読書で読んでいますが、このホームページを使ってお母さんのお気持ちを伝えられたらと思っています。力のない私ですので、ただ読むだけ、紹介するだけになるかもしれませんが、使わせていただいてよろしいでしょうか?お願いします。
2004年がすばらしい1年になることをお祈り申し上げます。
P・S この掲示板のおかげでK先生ともちょっとだけですが、交流がありました。ありがたいことです。
【20】
将優ママさん。こんにちは。以前から、将優ママさんのことは知っていました。以前、将優ママさんのHPにもお邪魔していたのですが なかなか書き込みが出来ずに居ました。。。今年になり自分のHPを公開しています。
昨日 本屋さんで ゆうへ 見つけて購入しました。まだ読みはじめたばかりですが私がこの本を読み終わるまでには とても時間が掛かると思います。。。私は お腹の中で双葉を亡くしました。朋(アメジスト)にずっとずっと双葉のことは話せずに過ごしきました。今年 双葉の事を誰かに話したくて・・・聞いて欲しくて自分のHPを公開しました。そして 今年の双葉の命日に初めてアメジストにきちんと双葉の話をしてみました。私がここまで来るのに とても時間が掛かりました。お腹の中ではずっと一緒だった双葉の死をどうやってアメジストに伝えようか。。。それを聞いてアメジストはどういうふうに思うのか とても悲しむのではないかって怖かったの。。。将優ママさんの本から 少しでもきょうだいをなくした子どもたちの気持ちが分かるようになれたらと思います。また 本が読み終わったらお話に来ますね。
★将君のホームページ内のすべての文章の無断転用はお断りいたします★
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