五木寛之

にっぽん漂流

book1_043 文春文庫 100−13
敗戦と引揚げの体験から漂泊を宿命づけられた作家が、漂流する異邦人の目でふるさと“にっぽん”の各地を風の吹くままにさすらい、めぐりあった男と女そして風土を、あるときは重く、またあるときは爽やかに描いた第一部「にっぽん漂流」、第二部「故郷に女ありて」の二篇を収録する異色の紀行文学。五木寛之の旅と人生のすべて。


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