五木寛之

青春の門/望郷篇(上)

book1_009 講談社文庫 A130
(上)
屈辱感にさいなまれながら懐かしい筑豊に帰った信介。だがそこに待っていたのは 組の没落と恩人竜五郎の死だった。いまや故郷との縁は切れた。さらば筑豊、さら   ば香春岳・・・・。孤独だが自由の身となった信介は、再び新しい旅に立とうとする。 ひたむきな青春の苦悩と息遣いを雄大なスケールで描く大河小説第五部。


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