五木寛之

青春の門/放浪篇(上)

book1_005 講談社文庫 A126
(上)
未知の世界を求めて東京を旅立った伊吹信介。演劇への志に結ばれた仲間と共に冬の海峡を越えた彼はいま函館に。若者の前に立ちはだかる巨大な港の暴力。北国の街に青春の意味を摸索する放浪の群像。彼らにはいったい何ができるのか?
混乱 の現代を生きる我々がついに待ったビルドゥングスロマン第三部。


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