五木寛之

青春の門/自立篇(下)

book1_004 講談社文庫 A125
(下)
おれは何のために生まれてきたのか、何をしようというのか? 巨大な流砂のごとき東京の空の下、時し容赦なく流れる。だが自らのたぎるいのちを賭ける道は依然として展かれてこない。信介は新たなる可能性を求め、東京を離れる決意を固める。
戦後青春のあり方を問う現代のロマン第二部。


Return My HomePageIndexへ次へ