エルサレムからのHOT NEWS
−イスラエル・パレスチナの紛争の解決を願って−

この記事はイスラエルより発信されている「NONVIOLENCE (非暴力)」のホームページより、製作者 ラエド・アブサリア神父様の許可を得て「聖地のこどもを支える会」で翻訳したものです。


オリーブ・ブランチ NO.174
2002年10月12日 土曜日

アブサリア神父のメッセージ
市民を代表したベイト・サフール市長からの緊急の訴え
ジャバル・アル・ディエクの100世帯に対する住居取り壊しの予告についての続報  - スーザン・サホリ
「避けどころ」 マーサム・サンダース&エリザベス・サンダース
「ラマラのギリシャ女性」について マリア・コーリー博士

親愛なる友人、兄弟、姉妹の皆さん、(10月12日)
 ここタイベではすべてが順調です。イスラエル軍が、村につながる唯一の主要道路を大量の土で完全に封鎖してしまいましたが、その夜のうちに、若者たちが一部を開通させてくれました。私たちは、ヨルダン川西岸と呼ばれる世界でもっとも大きな牢獄に何ヶ月もの間捕らわれていますが、この道路はそこから脱出する唯一の道なのです。明日は、フランス人のホーリー・セパルカーの男女40名のグループが日曜日のミサに参列し、一日を一緒に過ごします。私たちは彼らの勇気に心から感謝しています。そして、世界中の兄弟・姉妹のみなさんにも、是非同じ勇気を持ってここ聖地を訪ねていただきたいと思います。そうすることが、この困難なときにここ聖地に住む小さなキリスト者共同体との連帯を示すもっとも良い方法であるからです。

 世界でもっとも厳しくそして異常とも思える、イスラエルの閉鎖措置と住居破壊政策を阻止するために、ぜひみなさんの支持が必要です。

ラエド・アブサリア神父



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