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■ ラスベガスへと 4/23(月)
朝早くニューヨークを発ち、デトロイト経由でラスベガスに入る。初日に来た時もそうだったが、デトロイト上空はなぜか飛行機がよく揺れる。

 同じく初日の話で、書き忘れたことを一つ。シアトル上空を飛んでいる時のこと。ずっと雲に覆われていた空が急に開け、山脈が眼下に広がってきた。かなたに、一際高くそびえる山が見える。シアトル近辺なので、もしやマウント・レーニエでは?と思い聞いてみると、やはりそうだった。写真は見たことはなかったのだが、いろんな本などでその神々しく美しい山のことを知り、いつか行って見てみたいと思っていた。機内から見るレーニエは確かに人を惹きつける何かを感じさせる。まるで、周りの山々を統治する神のような存在に思えた。

 
 ラスベガスへ到着し、空港からホテルまではリムジンカーで移動する。タクシーと同程度の料金で利用できる、ラスベガスらしい乗り物だ。我々の安いツアーで泊まるのはストリップ(ラスベガスのメインストリート)にある有名どころではなく、南の少しはずれにある「ロードウェイ・イン&スイーツ」というモーテルだ。たぶん誰も知らないだろう。運転手でさえわからずに聞き返してきたぐらいだから。
 着いてみると、2階建ての建物がずらりと並ぶ、いかにもモーテルといった雰囲気。しかし内装はなかなか良く、ニューヨークと違いバスタブも付いている。これから長らく過ごす宿としては十分だ。

 さて、今回の体裁は一応出張である。見学する展示会の会場に行ってみることにし、タクシーで向かった。午後遅かったのでちらりと見るだけになり、その後はバリーズ・ホテルのショー「ジュビリー」を観に行く。
 始まる1時間前にチケットを取ったのだが、何と1列目、ステージと接する場所が取れた。ラッキーと思ったのだが、実際にショーが始まってみるとあまりにも近すぎて見上げる格好となり、ステージ全体が見渡せないので、決して最高の席とは言えないことが判明した。ただし、アダルト向けのトッ○レスショーなのでそういう意味ではいい場所、というかやっぱりここにして良かったなイヤイヤほんとにゴニョゴニョ...(詳細は省く)

 しかし、総合レビュー的な内容で、カッパーフィールド並のイリュージョンも飛び出し、なかなかに満足のいく内容であった。その割に客の入りが悪かったのが、少し寂しい気がした。
 ショーが終わったのは9時過ぎ、ここからモノレールでホテル「MGMグランド」まで移動し、そこから歩いて帰った。今日は久しぶりに早い時刻での帰還である。

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