よくある質問

→弁護士法第23条に,「弁護士または弁護士であった者は,その職務上知り得た秘密を保持する権利を有し,義務を負う。(以下略)」と定められています。弁護士や,事務所職員以外に相談内容等が漏れることはありません。また,当事務所の入居しているビルには,カフェ,人材派遣会社,歯科医院等様々なテナントが入居しているため,比較的他人に知られにくいのではと考えております。

→当事務所では匿名でのご相談は受け付けておりません。

→相談内容についての「現在に至るまでの経緯」を,メモ帳やノートに書き出してみてください。この作業は,弁護士との法律相談をスムーズに進行できるだけでなく,ご自身が「弁護士に対して,何について聞きたいのか。」を明確にする事にもつながります。ただし,様々な事情で書き出すことが出来ない場合には,特に準備する必要はありません。

→現在に至るまでの経緯を書き出したメモやノートがあれば,ご持参ください。また,相談したい案件について関係すると思われるものを,可能な範囲でご持参ください。また,委任契約書や訴訟委任状等に署名・押印をお願いすることもありますので,念のため印鑑をご持参ください。

→そんな事は全くありません。弁護士と面談し,法的助言を元にご自身で問題解決に取り組む方は大勢いらっしゃいます。また,弁護士に依頼する場合でも,どの時点から,どこまでを,どのような方法で依頼するのかについては,事案の内容や程度及びご自身の考え方によりそれぞれ異なります。「初回相談で弁護士に依頼する」ということは,それほど多くはありません。

→法律相談費用につきましては,5,500円(30分〜1時間前後)となっております。一定の資力基準を満たす方については,相談料が無料となる場合もあります。まずは,お電話でご確認ください。

→急な都合にて予約時間に遅れる場合や,相談予約をキャンセルさせる場合には,来訪予定時刻までに必ずご連絡ください。時間変更をしたり,あらためて日程調整を行います。来訪予定時刻までにご連絡がない場合には,キャンセルとさせていただく場合もあります。なお,無連絡でのキャンセルとなった場合につきましては,次回以降のご相談を受けられない事がありますのでご了承ください。

→証拠が全く無い場合についても,現状の整理・確認や関係機関への連絡その他法的助言が可能な場合があります。1人で悩まれる前に,まずはお電話ください。

→電話やメール等では,資料を検討したり,表や図を使用して説明することが困難なため,受け付けておりません。

→当事務所では,弁護士が当事者本人以外の方(ご家族,ご友人その他)からの法律相談を受け,一般的なアドバイスをする事は可能ですが,事件として受任する場合には,当事者本人と弁護士が面談をさせていただきます。ご本人からの電話でのご依頼や,ご本人以外の方との面談でのご依頼に関しては,受任できませんのでご了承ください。

→当事務所の法律相談は,電話予約制となっております。ご予約の際,対応する職員が相談内容の概要をお聞きしますが,弁護士以外に相談した方が良いと判断させていただいた場合には,関係機関や他業種への連絡を促すことがあります。