ORIGINAL LOVE presents《BURST!》

第62回 (2000年6月1日放送)


<オープニング>
T「今日は2度目の登場となるアーホリージェットの高井康生氏にやって
 きて頂いています。」

M-01.R&R/オリジナルラヴ

<今週のリコメンド>
・新曲続々。
 いよいよニューアルバムに向けてのプロモーション活動が始まったという
感じでその他ちょこちょこリミックスとかいろんな細かい仕事に追われてる
毎日。今日は7/19発売のシングルのカップリング曲を皆さんにひとつ聴いて
頂こうかと。まず1曲目がオリジナルラヴのライヴでの定番、ライヴのレパ
ートリーとして重要なナンバーとなっている「ダブルバーガー」という曲。
あともう1曲がこのマキシシングルだけに入ってるアルバム未収録曲で「バ
ベルの塔または火星での生活」という長いタイトルなんですが、この2曲を
聴いて頂きたいと思います!

M-02.ダブルバーガー/オリジナルラヴ
M-03.バベルの塔または火星での生活/オリジナルラヴ

・ミツバチが五月蝿い。
 この「バベルの塔または火星での生活」の途中の乱れ打ちのビートボックス
はL?K?Oに打ち込んでもらいまして。この部分の打ち込みだけで大体2週間ぐら
いかかりましたね。2週間毎日10時間ぐらいコウ君が作っては直し作ってはも
う1回やり直し、とか言ってずーっとやってましたけども。晴れて!と言って
もマキシシングルの中にしか入りませんけど(笑)2週間かけて折角作ったん
だけど(笑)。このミックスダウンは僕自身がして思いっきりヒズませてあり
ます。これの録音は全てうちのプライベートスタジオでやりまして楽器も全部
ワタクシが弾いてまして打ち込みはコウ君と二人でやったって感じですね。完
全自宅録音ですがあんまり自宅録音って感じじゃなく結構割とゴージャスに聴
こえてていい感じになってるんじゃないかなあなんて思う訳なんですが。この
蠅の音とかね、蠅ってかミツバチですね「ブ〜ン」とか、あと女性のフラフラ
ッとした声はコウ君がターンテーブルで入れて作り上げていきまして。これは
去年の9月か10月ぐらいもう早いうちに出来てた曲で、今となっては僕の中では
懐かしいって感じもしますけどね。やっとここで世に出る機会に恵まれた!こ
の曲も!みたいな感じで嬉しい訳でありますが。

 #この曲が「チキテク」かもしれません。 バースト!第25回を参照。

 「ダブルバーガー」の方はライヴでずーっとやってた曲なんですが、ここで
やっとCDに収まって個人的には感無量という感じですが。皆さんいかがでしょ
うかね?「ダブルバーガー」の方はアルバムにも入ってますんで期待して頂き
たいと思います。

<談話室バースト!>
ゲスト:高井康生(Aah! Holly Jet)以下K

・みんな大好きピーター・アイバース
T「今日のお客様はアーホリージェットの高井康生氏…さんです。
 康生さんだって(笑)。」
K「(笑)タカイコウキでーす。どーも。」
T「アロエカルピスと共にやって来て頂きました。
 この談話室バースト!はドリンクは持ち込み!という事で(笑)。」
K「持ち込み可で(笑)。」
T「前はデュークエリントンの変な曲とかガルコスタとかかけましたけど、
 今日もいろいろ曲を持って来て頂いて続々かけようと思ってます。
 今日のテーマは何ですか?」
K「昔から好きな音楽の特徴として狂気とかね。あとマイノリティーの人が
 作る音楽ってキラキラしてるなあって昔から思ってて。そういうモノの中
 から好きなモノを持って来たんですけども。」
T「それで『狂気シリーズ第1弾』1発目がピーターアイバース(笑)。」
K「(笑)ピーターアイバース。もう大好きで。」
T「この2ndアルバムやっぱいいですよね。」
K「素晴らしいです。1stも素晴らしいですけど1st2ndはもうホントに。」
T「1stと3rdは持ってるんですけどね。2ndは僕が昔アルバイトしてた
 中古レコード屋にずーっとあって油断してて買わなかったのね(笑)。
 それ以来買いそびれてて。」
K「あれはいいですよ2ndアルバム。」
T「いいですよね。魂列車1号ってこの番組たまに来るんですけど、
 アイツの1番のベストがピーターアイバースの2ndって言ってますね。」
K「多いですよね。ゆらゆら帝国の坂本さんとかもベストと言ってて。」
T「あ!そうなの!?へえー!」
K「DMBQの松居君も凄い好きでピーターアイバースとアートアンサンブル
 オブシカゴが演奏してる凄いレアなカセットテープを彼にダビングして
 もらった事あります。」
T「へえーーー!!」
K「もうあの辺の人達の神様ですよねピーターアイバース。
 白人のブルースハーピストで。」
T「え?アートアンサンブルオブシカゴとピーターアイバ…それは
 1stの頃のヤツなのかな?」
K「年代がわかんないんですよ。」
T「でも絶対あの辺と繋がりありそうだもんね。」
K「繋がってると思いますよ。MC5とサンラーが繋がってるような
 そんな関係。」
T「まあピーターアイバース3枚目からだんだんAORっぽい感じの、ちょっと
 まとまり過ぎちゃったかなあって感じになりましたけれども。」

・男が男を愛する時の女々しさ。
K「彼はゲイなんですよね。」
T「そうだね。そうそうそう。」
K「歌詞の中にもゲイの人の苦しみや悩みみたいのがよく出てて。
 3枚目は結構それで女々しい感じになっちゃったんですよね。」
T「あーそうなんだ。あの曲調で女々しいんだ結構実は。」
K「まあ構想はラブソングなんだけど、男の恋人にフラれて悲しいとか
 そういうような事を歌ってますね。」
T「なるほど。カッコイイね!やっぱゲイとかホモって憧れるね…
 だって(笑)。っていう話をねこないだ友達とやってて。ほらルーリード
 もやっぱり最初バイセクシャルで。」
K「ルーリードの輝きっていうのもそういうちょっとトランスセクシャルな
 人の…」
T「そう。一番ギンギンだった頃の『トランスフォーマー』とか『ベルリン』
 とかの頃のルーリードのカッチョ良さとか、マークボランにしろデビッド
 ボウイにしろ、何かねあのー…ゲイってカッコイイっスよね(笑)。」
K「ちょっと憧れる所ありますね(笑)。」
T「(笑)憧れる…いや僕もありますよホント。自分はノーマルだからね。」
K「僕も残念ながら(笑)。」
T「残念だな!(笑)惜しいな!みたいな(笑)。でもピーターアイバース
 見た目は凄く筋肉ガッチリとした…」
K「マッチョですよね。空手か何か黒帯なんですよ彼。」
T「あーそうなんだ!へえー!」
K「頭も凄い良くてIQが180とかあるっていう噂ですけど。」
T「へえー。なんかマッチョなんだけど声が女の子みたいなさ。」
K「声凄いですよね。」
T「最初の頃ってハーモニカと歌は違う名前でクレジット入ってたでしょ。」
K「1stアルバムだけヨランダベイヴァンっていうオペラを歌う女性なんです
 よ。」
T「あ!そうなの?違うんだやっぱ。」
K「ヨランダベイヴァンのボーカリゼイションに影響を受けて例のオカマ声って
 言うんですか?気持ち悪いでもカッコイイ歌い方をしてるというのが定説
 ですよね。」
T「あ!そうなんだ!じゃあれは本人じゃないの?!」
K「本人じゃないんです。1stだけ違うんです。でもあの女性オペラ歌手の
 歌い方を真似した歌い方になってます。」
T「同じような声だよね殆ど。」
K「凄い似てますよね。僕もずっと1stも本人が歌ってるのかと思ってた。」
T「じゃあ1stアルバムはもうハーモニカだけ?」
K「ハーモニカと曲ですか。歌詞も違うのかな。」
T「なるほど。いろんなミュージシャンが好きだって言うこのピーターアイ
 バース。取り敢えず1曲聴いてみたいと思います。」

M-04.アルファケンタウリー/ザ・ピーターピーターアイバースバンド

・寂しいと死んじゃうの。
T「これ歌詞何言ってるんですかね?アルファケンタウリーって星だよね。」
K「宇宙飛行士が宇宙船から飛び出して漂流しちゃってどこまでも無重力の
 宇宙空間を1人ぼっちで漂って行って、もうスッゲーさみー…って言って
 る。」(笑)」
T「淋しいなーって言ってる曲なんだ(笑)。」
K「淋しいし寒いしって言ってる(笑)。」
T「なんかこう淋しがり…でもこの人は最後ね自ら自死した…」
K「あ、自死したんですか?あーその話は全然知らない…」
T「カリフォルニアの方のTV番組で司会をやってたんですよね。」
K「ニューウェーブバンドのイカ天みたいなヤツですよね。」
T「80年のちょっと前かな?あの後ですね。いかにもって感じしますよね。」

***
T「今日はたくさん曲聴いてもらおうって事で。次はキャシーヤング?」
K「『メインストリーム』っていう、ストレートなジャズレーベルとして
 ジャズファンには有名なレコードレーベルが当時アメリカにあって。
 67年ってロックがビジネス的に凄い盛り上がっててジャズレーベルも
 ロックの制作とかしてるんですよねこの頃。その時に出されたモノで
 カナダ人の18歳のシンガーソングライターの女の子で自分で曲書くん
 ですけど18歳とは思えない曲作りのスキルの高さ。いい曲を書く人で
 凄い好きなんですけども。」
T「へえークオリティ高いんだ。」
K「クオリティ高い感じですね。バックにフォーフレッシュメンのバック
 をやってたドラマーが参加してるらしいんですけど。」
T「へえー!シブいっすね(笑)。フォーフレッシュメンってキレイな
 コーラスやる小西さんとかが好きなバンドですけども。」

M-05.ミス フィット マチルダ/キャシーヤング

・彼女も知ってしまった...。
T「可愛い声で。いい曲ですねこれ。」
K「いい曲ですよね。この後に2ndアルバム出すんですけどもそれは全然
 良くないです(笑)。このアルバムのジャケットの写真凄く気高い感じ
 でフォークギターを持って写ってるんですけど、2ndアルバムになると
 バイカーっつうんですか?ハーレーにホットパンツでまたがるお転婆ヤ
 ンキー娘になってしまって、全然こういう繊細な感じではなくてね普通
 のロックみたいになっちゃうんですね。これは若者の持つ気高さみたい
 なのが良く出た…」
T「うんうん。ピュアなね。」
K「いい曲だなと思って聴いてたんですが。」
T「彼女も知ってしまった!という事かな(笑)なーんて(笑)。」
K「いろいろもまれて(笑)。」
T「(笑)もまれてね、つまんなくなっちゃったみたいな(笑)。
 だけど若いうちにこうたくさんいい曲書いちゃうとこういう所が
 ちょっとなんか悲しいというか淋しいというかさ(笑)。」
K「(笑)そうですね。」
T「そういう人結構いますよねアーティストのタイプとしてもね。」
K「ありがちな。」

***
・人力ハードディスクレコーディング。
T「という事でもうさっさと次の曲をちょっと(笑)。」
K「(笑)これも全然有名じゃないんですけれども、マークスアンド
 レブツェルターっていう…」
T「ナニ人なんですか?」
K「アメリカの2人組だと思うんですけど。このマークスさんって人は
 現代音楽の極北と言われてるカールハインツシュトックハウゼンの
 ミネシスっていう現代バレエの振付けをやってた事があるメディア
 アーティストで、あとは映画製作者の2人組らしいんですけどね。
 この人達が68年にCBSで作ったコラージュ。いろいろ音をテープ操
 作で混ぜ合わせて作るコラージュとロックと…」
T「こういう事やってた人たくさんいたんですね、60年代の後期ってね。」
K「もういっぱいいるみたいですね。」
T「何ででこんなたくさんいたんでしょうね?たくさんレコードあるもんね。
 あの頃のテープコラージュの作品どんどん出て来るんですけど。」
K「僕その辺凄い好きで当時集めてたんですけど、その中から女性の歌モノ
 なんですが非常にフリーキーな気持ち悪いんだけど美しいという…」
T「フリークアウトしてる。」
K「そんな曲を。」

M-06.イッツ トゥルー/マークスアンドレブツェルター

・ニュルっと。
T「これ笑えるねちょっと(笑)。」
K「ブルースロックなんだけど(笑)。」
T「これ多分さギターのたまに合の手入れてる人はさ。全部コードの流れ
 把握してないね(笑)。ヤバ間違った!クーッ!とか言いながら弾いて
 るなーみたいな(笑)。」
K「もうそれがたまんない(笑)。三味線からドラムの入る瞬間の美しさ。」
T「そうそう(笑)あの呼吸といい。でもこのコードの流れ面白くて。
 こういうの選ぶの高井君らしいなと思うん訳なんですけど。」
K「(笑)好きなんですよ。」
T「このニュルッとしたね(笑)。」
K「そうそうそうニュルッと!(笑)」
T「ツルンとしたグミみたいな曲っていうか。」
K「これたまんないですよねー。」

***
・「恋人達の」自宅録音
T「じゃ次の曲は。」
K「これも1曲目のピーターアイバースさんと同じでゲイの方なんですけど。」
T「やっぱゲイ最高!?(笑)」
K「(笑)いやあのね。どちらかというと社会的にマイノリティーの人って
 やっぱりガッツが違うと思うんですよオレ。」
T「そうねー。」
K「でもこの人は全然ガッツの無い人なんですけども(笑)。ゲイの方特有
 の繊細な感じのある自主制作盤なんですねこれ。トムウィルソンさんって
 いって、82年に自宅で全部自分で楽器を操って同性の恋人達をホームスタ
 ジオに呼んで一緒にコーラスをしてるというね。タイトルが『They don't
 want to hear us』って要するに…」
T「俺らの事は聞きたかねえみたいだみたいな。」
K「アイツらは俺達の言い分なんて解ろうともしない。つってちょっと
 イジケながら恋人達と歌ってるっていう(笑)。」
T「なるほど。」
K「このアルバムのタイトルもいいですよ『All American Boy』」
T「(爆笑)」
K「よくありますよね『All American Girl』。あれの男性版ていうんですか?
 結構その中でもポップな曲を持って来てみました。」

M-07.ゼイ ドント ウォント トゥー ヒア アス/トムウィルソン

・「夜の」自宅録音
T「もう気持ち良さそうだもんねこのコーラス♪アア〜〜(笑)。」
K「ちょっと怨念に近いものも(笑)。」
T「いじりながらやってんじゃないか?っていうさ(笑)。」
K「(笑)もうね裏ジャケの写真がねそういう感じなんですよ。
 一夫一妻制というよりは一夫多妻制の感じで。」
T「多妻というか一夫多夫制。」
K「一夫多夫制っつうんですか?(笑)複数のボーイフレンドと一緒にコーラス
 入れてんですけどね。もう仲良さそーに写ってるんですよ(笑)。」
T「(笑)もうイチャイチャして。」
K「イチャイチャしてて(笑)。自宅録音の割には完成度もまあ結構…」
T「いいね。音もいい感じだしね。」
K「曲もトッドラングレン風。」
T「そうね。イントロのリフがちょっとトッドラングレンみたいで。」
K「こういうゲイ物とかってもっと『ゲイを認知しろー!』とか声高に
 叫ぶものが多いんですけど。」
T「こういう歌詞にしては凄くほのぼのとしてるっつーかさ(笑)。」
K「楽しんで。」
T「凄いハッピーな感じ、なんかね(笑)。」
K「人生エンジョイしてる感じ。好きなホモモノというか(笑)持って
 来てみました。」

***
・人力ここに極まれり。
T「で最後。バンダイクパークスですね。」
K「ビーチボーイズの一連の一緒にやった作業とか有名ですけど。
 初期の頃の傑作『ソングサイクル』という非常にマッドな…」
T「あれ一番凄いね、やっぱね。」
K「一番凄いですね。その頃の仕事だと思うんですけど。これね
 ダットサンの車のコマーシャルソングなんですけれども。」
T「ミュージックフォーダットサンTVね。」
K「ええ。これがね、僕ら好事家というか好き者の間では有名なトラック
 なんですけども。」
T「これさっき聴いたんですけど凄い曲ですね!」
K「これ凄いですよ。どうやって演奏してんるのかちょっと判んない。
 作曲方法も読めないですね。断片断片で作曲したモノをテープで編集
 してるんじゃないか、いわゆるテープエディットの手法でやってるん
 じゃないかなと僕は思うんですけれどもね。」
T「だってこれ、ミュージシャンにこんな事演奏してっつってもさ、
 出来ないもんねきっとこんな事。」
K「出来ないですよね。これちょっと凄いテイクなんで聴いてみましょうか。」

M-08.ミュージックフォーアダットサンTVコマーシャル/バンダイクパークス

・田島セコハン屋に走る。
T「凄いですねこれ。これはーー凄い。」
K「サイケデリックというかね。」
T「なん?…凄いねこれは。でもさ聴いてみると作曲してるっぽくも聞こえて
 くるね。テープでつながってる感じもするし何か本当得体が知れない…」
K「テープエディットだとしても繋ぎ目が分かんないんですよね。」
T「そうね、うーん。」
K「この辺のバンダイクパークスの当時の仕事ってのは永遠にポップスの謎
 っていうか。知りたくもあり知りたくもなしっていうか。」
T「そうね。これは何に入ってるんですか?」
K「これはワーナーとリプリーズって同系列のレコード会社ありますよね。
 リプリーズはもう無いのかな?それの1969年のソングブックっていって、
 要するにいろんなラジオ局のDJとかTV局とかに配るソングブック…プロ
 モーション盤?それの中に入ってるんですよ。」
T「へえー。これ再発されてるんですかね?」
K「再発はされてないと思いますね。中古盤屋さんに行ったらアナログ2枚組
 なんですけど、大体都内の相場で3000円ぐらい。」
T「そんなもんで売ってんの?!」
K「うん。」
T「それここで言ったらマズイじゃん(笑)買いに行くじゃんオレ(笑)。」
K「早い者勝ちです(笑)。」
T「へえーそんなもんなんですか。という事でこれ早いもん勝ち。と。」
T「今日はね、いろいろ面白かったですねこれ。」
K「美しいんだけれどもタガの外れた…」
T「そう。ニョロっとしている(笑)。」
K「もしくは同性愛関係ですか?」
T「そうですね。得体の知れない心地よい曲ばかりを持ってきて頂きました。」

<エンディング>
T「ニョロニョロとお送りしてきましたけどいかがでしたでしょうか。
  それで高井君はライヴがあるんですよね?」
K「アーホリージェットではないんですが1つバンドをやってまして。
 デートコースペンタゴンロイヤルガーデンという名前長いんですけど。
 70年代のマイルスデイビスがやってたようなファンクにオルガンの
 トーンクラスター密集和音が入ったようなトーンクラスタードファンク
 って呼んでるんですけど。」
T「ビッチーズブリューみたいな?」
K「ええ。そういうバンドをやってまして。ライヴがあるので告知させて
 下さい。東京の吉祥寺にあるスターパインズカフェで6月24日7時半から
 3300円。これワンマンでやります。」
T「L?K?Oとかも出る所だよね。」
K「L?K?Oよく出てますねコウ君。あとはね6月29日東京渋谷にあるクラブ
 エイジアで6時半から2000円。もし東京来る方いらっしゃったら是非是非
 遊びに来て下さい。」


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Listening & Reported by Jun Arai
Page Written by Kiku^o^Sakamaki