暇人のカメラと写真
私が使った、あるいは集めたカメラやその他の蘊蓄について
デジカメになってから、カメラのデザインや機能に改革があった。カメラメーカーでない会社が作り始めたせいかもしれないし、コンパクトカメラ(コンデジ)から始まったせいかもしれない。他社との差別化を計るために、自由な発想で取り組んだのではないか。
カメラの製造・販売へのカシオや家電メーカーの参入は、競争を激化させたが、やがて一眼レフがコンパクトに作れるようになると、従来のカメラメーカーにシフトするユーザーが増えるようになってきた。
2回目の変動は、携帯電話がスマートフォンに替わり、搭載されるカメラの性能がアップし始めたことによる。日常茶飯に持ち歩くことで、使い方が変化したこともあるが、インスタグラムなどネットでの写真アップの場が開かれたことにもよる。性能よりも気軽に撮れることが優先されたのである。カメラを買わないという若者が増加してきている。
果たしてこれからどんな変化が起こるのだろうか?まだ先は見えてこない。
家を片付けていたらカシオの古いカタログが出て来た。QV-11、-100、 -200、-300に加えてDP-8000、QG-100というプリンターが載っている。
QV-11は25万画素で38,000円、QV-300は36万画素で73,000円である。今では、この画素数ではおもちゃと思うだろうが、当時は手に取ってわくわくした。使えば、おもちゃであったが。(2018年7月24日 記)
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