チゴユリ
チゴユリはユリ科の中でも最も小さな部類に属し、その可愛らしい姿を稚児(ちご)に見立てて名付けられた小さな可愛らしいユリで、カタクリ等、スプリングエフェメラル(春のかげろう)と呼ばれる雪解けの頃姿を現し樹木の葉が茂る頃はかなく消えてゆく花の一群が姿を消す頃、山野の木陰にうつむき加減に姿を現す。 |
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チゴユリ
チゴユリが咲く頃、山野にやはり小さな花を付ける近縁のユリ科の花が咲く。 ナルコユリとアマドコロとホウチャクソウである。 |
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ナルコユリ
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アマドコロ
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ホウチャクソウ
ナルコユリとアマドコロは外観上は全く同じで、区別する事は難しいが、ナルコユリの茎が丸いのに対し、アマドコロは茎が角張っている。 |