平成22年05月20日 

上行講

佐渡島 日蓮聖人銅像護持会

創建七周年記念法要

     

全国から、七周年のため集まった同志 上行講の各聖。

午前11時 記念法要を厳修した。

      

大銅像様の前で、大声で読経。略要品(寿量品三卷)を上経した。

     

奉告文

南無佛 南無法 南無僧 南無本師釈迦牟尼佛 南無平等大慧一乗妙法蓮華経南無末法唱導師高祖日蓮大菩薩

殊には法華経擁護之諸天善神 荒行願満南無鬼形鬼子母大善神 永遠大明王 遠龍明王 通遠明王等 各々来

到道場之御宝前に於いて本日 茲に上行講会員各聖と共に佐渡銅像建立七周年法要を厳修し奉る仰ぎ願わくば

沙門其 上行講第三代代表を拝名し 臭き頭を法華経 日蓮大聖人に捧げ奉り昼夜常精進を誓うものなり 

顧みるに沙門 日蓮大聖人魂魄の聖地 佐渡に育ち法華経の教えに育まれ今日に至る十年前 初代佐野前延代表

を中心として当地に大銅像建立を発願 今旗石に刻まれる名の法友等と共に全国日蓮宗信者の賛同を得 無事建

立することを得たり 佐渡銅像を御護りする「上行講」を組織 第二代 若松宏泉代表を中心として礼拝殿を建

立 無事魔障無く五周年法要を勤修し十周年に向け 又流罪七五〇年 開目抄述作 降誕八百年に向けて法友と

共に精進を誓うものなり「法友は宝なり」沙門 法友を心の灯明とし 佐渡銅像を日蓮宗信徒の灯明とせんが為

本日 茲に七周年法要に当たり自ら誓願するものなり仰ぎ願わくば佛祖三寶 諸天善神 大慈大悲の御手を垂れ

我等を導き給わん事を    南無妙法蓮華経        維時 平成二十二年五月二十日

                            佐渡銅像 上行講 第三代 代表 竹中智英 敬白

  

物故者追悼回向

祭壇には、浅井円道先生の位牌を供え、故吉田上人・若松前代表夫人の御回向をした。

 

 

竹中新代表へバトンタッチの記念品(七条袈裟)が授与された。

     

新代表 竹中上人の挨拶

この銅像様をしっかり護って参ります。文永八年十一月日蓮聖人は佐渡にお一人で来られ、懐中された一つの仏像を

何もない所に置かれ、お題目をお唱えになった。この佐渡にお題目を持ってこられた。その往時を偲びながら、私達

は、この銅像様を啓蒙していきます。これからも佐渡を宜敷お願い致します。任期を完うするよう勤める所存です。

 

 

法要後、野々垣貫主様を囲んでの記念撮影。

若松代表、四年間本当にお疲れさまでした。

 

 

余談

実は前日から掃除・準備に入った私達は、雨天作業となり難航を極めた。明けて当日、大雨!

午前11時開始の法要の是非が問われた。しかし、上行講は誰一人として加護を疑わなかった。

「我々は間違っていない」まさにその通り、午前10時を過ぎると、雨が上がり厚い雲は去った。

雨は必ず上がる!と晴れを待つ午前9時過ぎの私達

 

天候に恵まれ、法要は円成しました!

 

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