佐渡ケ島日蓮聖人銅像記録

 

平成18年5月13日

佐渡島 日蓮聖人大銅像

建立三周年法要

(代表交代式) 

 佐渡銅像護持上行会(佐野前延代表、福岡県本仏寺住職)は五月十三日(土)、佐渡島の日蓮聖人大銅像御前にて創立記念法要を行った。
 今回は三年目ということもあり、護持会の充実に努めようとの合意により、委員は今後の対策と展望を吟味した。建立から今日まで、代表を務めた佐野前延氏が辞職し、新代表として北海道の若松宏泉氏がその職に就いた。今後は若松代表をリーダーとして組織の拡充と銅像の護持にあたることとなる。
(法要事務局 本田元秀記)

 

 スナップ

 

好天に恵まれた当日、修法法要が営まれた。

 

代表を交代した、佐野氏と若松氏

 

 

若松宏泉上人代表に!

前代表から、今後護持会に配られることとなる銅像様の分身が手渡された。

 

 

草刈り・剪定・清掃を終え、着帯して法要に臨む前に記念撮影

天気も気分も晴れ晴れの委員達。

 

いよいよ法要が始まり、佐野氏を導師に修法加持

力強い木剣が聖地佐渡に木霊した。

 

 

法要を終え、記念撮影

(日焼けした委員達)

 

厳粛な法要を終え、今後を話し合うべく、場所を移動

 

 

八幡ホテルにて会議する委員会

今後の目的が決められた。

日蓮聖人銅像はあくまで、佐渡の日蓮宗寺院27ヶ寺を支える立場であり、銅像の戒壇は三本山をはじめとする御寺院である。従って、あの聖地は象徴としての公園的要素を持ちつつ、かつ日蓮宗信徒には信仰もそなえている。間違っても銅像様をお寺にしてはならない。護持委員はすべて教師とし、佐渡島内の御寺院をお手伝いする立場をとるものとする。

護持委員会(上行講)

この趣意を携えて、一行は次の日三本山を参拝した。

 

妙照寺御宝前に法味言上

 

加門貫首猊下にお話を聞く代表と前代表。

 

そして実相寺様に参拝、指導を賜った佐渡友僧正に御回向をした。

 

 

 

妙宣寺(阿仏房)に参拝

 

妙満寺に参拝

 

日満様墓前に御回向

 

そして三年前落慶の折読経三昧に入った塚原様を参拝

一行は三昧堂での貴重な時間にオーバーラップした

 

根本寺に参拝

 

 

こうして、各御寺院をお参りした後、

根本寺の竹中貫首猊下のご接待を賜って会食後、佐渡を離れていった。

 

新たな委員会を宜しくお願いします!

 

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