佐渡ケ島日蓮聖人銅像記録

 

平成17年5月13日

佐渡島 日蓮聖人大銅像

建立二周年法要

(浅井円道先生追悼) 

 佐渡銅像護持上行会(佐野前延代表、福岡県本仏寺住職)は五月十三日(金)、佐渡島の日蓮聖人大銅像御前にて創立記念法要を行った。
 五月に入り、団参も始まることから、前日より集合した委員は法要に先立ち、地元支援者の山口寿証さんと共に自力で仮の寺務所を立ち上げ、周囲の草刈りや清掃を行った。
 掃き清められた御宝前には、建立委員にとって教学的・精神的な支えとなられた故浅井圓道先生(長崎県長照寺前住職、慈学院圓道日健上人、平成十六年九月八日遷化)のお位牌が安置され、佐野代表を導師とする委員有志の声が境内地に朗々と響いた。
 法要終了後、浅井先生のお位牌は銅像台座内に奉安され、宗祖の魂魄に抱かれることとなった。
 
(法要事務局 本田元秀記)

 

 スナップ

 

好天に恵まれた13日早朝の銅像様

(前日建設した受付から撮影)

 

 

竹中上人作業着で大奮闘!

この度の企画に最も尽力した、妙満寺の竹中総務。このかけがえのない

銅像様を、心から護る者としての抱負を語っていました。後方に写っている

緑色の線香自販機もバールで壊されていた為、この日新調しました。   

泥棒さん!罰が当たりますよ!と竹中氏は笑ってため息をついていました。

 

 

 

伊藤事務局長も作業着を着用しての作成でした。

自分たちの手で作った小屋(プレハブ)の前で記念写真。

 

 

 

大法要

 

そしていよいよ二周年と追悼の法要が始まりました。

浅井先生のお位牌を安置して、執り行われました。

 

 

大銅像はこの日もオーラを出されていたようでした。

 

読経が響き亘りました。

 

 

 

こうして銅像様の前で五回向を終えた各師は、その日のうちに

本土へと帰って戻りました。お忙しい中委員各師 本当にあり

がとうございました。 合掌        代表 佐野前延

 

 

文責 本田元秀 

 

 

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