平成最後の改修工事!

「大本堂タルキ交換」

垂木関係の施工

    

古い材料を撤去していく中、当時の文字が所々にありました。

    

梁と母屋を補強し、いよいよ四隅です。

   

最も気を使う隅木(すみぎ)の設置です。

   

   

   

   

   

   

  16トンクレーンでの作業 

   

   

 

   

四箇所の隅木が納まりました。次は木負(きおい)を据えていきます。

   

 化粧垂木が収まっていきます。その上に化粧板を縫いつけます。

   

   

長く太い「木負」を取り付けます。

   

   

桔木(ハネギ)を入れ込みソリを整えました。

   

   

カヤオイを取り付け、ながものヒエン垂木を設置しました。

   

   

裏甲(ウラコ)を着け12間四面の屋根基礎が完成しました。

   

   

母屋を着け野垂木、ノジイタを張っていきました。

   

向拝を新調しました!

   

まずは、境内で刻みを終えた大きな破風(ハフ)が座ります。 

   

   

   

ビフォー         アフター

   

1尺5寸そりを上げ、1尺(30センチ)前に出しました。

ビフォー               アフター

 

   

   

   

   

   

完成です!箕甲が着き迫力ある向拝が出来ました。

    

    

    

四隅も既設から1尺出し1尺5寸つり上げました。

    

    

母屋を設置し野地板が張られました。

    

向拝の荘厳

   

五本から七本にした桔木

   

幅一尺のハネギが納まりました。

   

七メートルの長物です。

   

   

そこに束を立て母屋を設置

   

ノダルキを着け板を張りつめる作業

   

   

   

   

 難関であった作業が終わりました。(平成30年8月3日)

ご支援ご協力誠にありがとうございます。

編集部 前岳