平成最後の改修工事!

「大本堂」

災害の多い我国は、それに備えた建築が求められるようになりました。

事実、屋根に瓦を葺くことがすくなくなり、製造元が減少しています。

本佛寺では役員会を度々開き、熟慮した結果、銅板から瓦へという時代

とは逆行したようにもとれる判断を致しました。これは間違いではない

と歴史が証明するとの未来への希望でもあります。宝城として聳え続け

るため、現存するメーカーの中から三州瓦「陽光」を厳選しました。遠

路からピカピカの車両で運ばれてきましたので紹介致します。  山首

    

    

ものすごい量です。12000枚の瓦。

8月27日

シートのうえから基礎を造る作業が終了!

   

   

屋根全域へサン木が施され、いよいよ瓦が乗っていきます!

   

瓦をつり上げ目的の場所へと設置。

   

   

御前様が昇られ、瓦に現場で書き込み作業開始!

   

手際よく上がってくる瓦へ奉納者のお名前を記入。

 

   

まず、御前様の周りに瓦を降ろしてからの作業が続く。

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

1万枚以上ある瓦。幾日も費やし、ひとつひとつ丁寧に記入され、

未来永劫の祈願と供養を誓う御前様でした。まだ続く記入の日々。

8月27・28・29・30・31日そして9月と続く書き込み作業

   

   

   

   

更に瓦が追加されました!(西側へ)

   

   

   

   

   

9月3日から次へ…御前様は書き続けられました!

   

   

   

   

   

   

   

   

すべての瓦が葺きあがり整いました。完成!

編集部 前祐