平成30年3月から9月までを予定
平成最後の改修工事!
「大本堂」
材料の加工
この工事には、杉材を使用する事となりました。欅では、100年後に
暴れる(曲がる)と判断したためです。境内の広場を土場とし、現地で
刻みを入れる作業と致します。ご参詣の方々にはご迷惑をお掛けします
ことをお許し下さい。尚、材料は以下の通りです。ご理解願います。合掌
母屋束 4メートルもの50本
野垂木 4メートルもの300本
木負 4メートルもの40本 木負 5メートルもの6本
茅負 4メートルもの20本 茅負 5メートルもの6本
地垂木 2メートルもの350本
打越垂木 4メートルもの47本
ハネ木 4メートルもの98本
飛燕垂木 小 400本 飛燕垂木 大 725本
他、野地板、化粧板、裏甲、破風、筋交、吊木など…
膨大な量ですので、次々にトラックが入ります。ご注意下さい。
現場で弓ソリに刻みクレーンで上げることを繰り返します。
原木から刻む「破風」です。
既設を下ろし、原寸を出してからの加工はバージョンアップのためでした。
次々に材料が搬入される境内です。
母屋もここで刻まれました。
まるで何処かの製材所のような境内です。
本当にお許し下さい。危険な状況ではありませんが、未来のためです。
ご理解と暖かいご支援のもと、いつも通りにお参りされてください。
編集部一同
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