あなたが死んでからもう10年が経過しました。 当時はまだ青かった俺にいろいろ熱血的に教えてくれたあなたのことを思い出しながら、この文章をここに書いています。 あなたが死んだのは 2009年8月でした。 いつもエネルギッシュで、脂っこくて、ねちっこくて、やかましくて、うるさくて、そして細かいあなたは、俺にとっては面倒くさい上司でした。 あまりにあなたは面倒くさいので、同僚や後輩と「いつか必ずやっつける」と陰口を叩いたりもしました。もちろん愚痴だけど、それだけの不満もあったということです。 お盆のこの時期になると、より鮮明にあなたのことを思い出したりして、それが供養なのかもと考えたりしています。
【過去のこの記録】