ED79形 交流電気機関車 (シングルアームパンタグラフ) (JR北海道) |
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[1両所属](KATO社製)3076-1 | 「編 成」へ |
JR-HOKKAIDO AC Electric Locomotive Type ED 79 |
ED79形は、1988年(昭和63年)に開業した、青函トンネル専用で、日本国有鉄道(国鉄)が津軽海峡線用としてED75 700番台の機関車を改造する形で製作した貨客両用の交流電気機関車です。青函トンネル内の独特の環境に適した構造となり、旅客列車では単機、貨物列車では重連で牽引し活躍していました。
貨物列車の牽引を後継のEH500へと譲り、唯一の急行列車となった寝台急行「はまなす」をはじめ、寝台特急「北斗星」「トワイライトエクスプレス」「カシオペア」の牽引で活躍していましたが、「トワイライトエクスプレス」は、2015年(平成27年)3月12日(大阪発・札幌発)臨時運行、「北斗星」は、2015年(平成27年)3月13日(上野発・札幌発)定期運行を終了しました。
常用パンタグラフを当初の下枠交差形からシングルアームパンタグラフに交換した頃の姿です。
2016年(平成28年)3月26日に北海道新幹線の新函館北斗開業したことにより、青函トンネルの電圧が25,000Vに昇圧したため同区間を通れなくなり、現在は津軽海峡線で運用できなくなったED79、EH500に代わって登場したJR貨物の最新鋭の電気機関車「EH800」が、東青森~五稜郭間で貨物列車の牽引を担っています。
カプラー:ナックルカプラー付属 |
ED79-13 |