ログ取得その二
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前回はログを取るためのテーブルを作成しましたが、今回は実際にログを取るプログラムを追加していきます。
まずは、ログイン処理の中につくっていきます。 |
データベースの読み込みや更新処理は、タイピングの時にJavaBeansにしたのですが、今回もJavaBeansを使って更新処理をしていきます。
そのために、多少変更しています。
タイピングの際には、「type」のパッケージの中にJavaBeansを登録していたのですが、データベースへの処理をすべて「dbcontrol」というパッケージの中に入れて、管理する事にしました。
こうする事で、メンテナンスを容易にすることが出来ると思います。
以前のようにタイピングの中にBeansを入れている場合には、他のシステムから利用する際にわかりにくいですし、別々に作ってしまうと修正漏れなどのトラブルが起こる可能性も出てきます。
「dbcontrol」をパッケージにまとめる事で、ソースにも多少の変更が必要になります。
まず、インポートする必要があります。
import dbcontrol.SqlInsBean;
今回は、インサート処理のみでよいので、「SqlInsBean」のみをインポートします。
タイピングの処理では、読み込みなども行っているので、そちらも変更しています。 |
//ログテーブルの登録
String wk_login = "LOGIN";
sql = "insert into log_table(student_id,log)";
sql = sql + " values(" + i + ",'" + wk_login + "')";
SqlInsBean sqlins = new SqlInsBean();
sqlins.setds(ds);
int ret_cd = 0;
for (int j=1;j<10;j++){
sqlins.setSql(sql);
ret_cd = sqlins.getResult();
}
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上記の内容をログインサーブレットに追加しました。
ログインが正常に行われた場合のみ動くようにしています。
今回登録する内容は、生徒のIDと「LOGIN」という文字です。
日付は前回データベースの登録でタイムスタンプの設定がされているので、自動的に日時が挿入されるのためここでは指定していません。
タイピングで行っていた事と、基本的な内容はあまり変わらないので、内容としてはそれほど難しい事ではないと思います。 |
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