ラゲール多項式はフランスの数学者であるエドモンド・ラゲール(1834-1886)の名前からとられている。
ラゲールの名前は他の直交多項式に冠されているチェビシェフ、エルミート、ルジャンドルの名前に比べてそれほど知られていない。
また、直交多項式の積分の範囲が有界であるチェビシェフ多項式やルジャンドル多項式は大学入試の数学問題にも出やすいが、
ラゲール多項式は積分範囲が 0 から `oo` なので、大学入試の試験問題で出ることはまずないだろう。
さて、ラゲール多項式の興味深い性質を少しずつ探っていこう。なお、以下は特記なき限り正規化されていない形の多項式を取り扱う。