「はしがき」から引用する。
(前略)本書は,萩谷による2冊の旧著『論理と計算』および 『ソフトウェア科学のための論理学』の内容を取捨選択して併せつつ改訂を加えた後に,萩谷と西崎が加筆してできあがったものである. (後略)
要再読である。
下記は p.22 図 2.1 である。p.21 では、次のように述べられている。
(前略)このようにして作られる論理式は,本来的に,木の構造をしていると考えられる. 例えば,\( (P \land Q) \lor ((\lnot P \land Q) \lor (\lnot Q \land \top)) \) という論理式は,図 2.1 のような木構造を成す.
この図を書くのは、結構大変だった。もう少しうまく書ければ、タブロー図なども書けるのだが。そのあたりの事情については、 二分木の表示に詳しく記す予定だ。
下記は p.37 にある証明(証明図)である。
数式表示には MathJax4 を使っている。特に証明図では連分数のコマンドを使っている。
| 書名 | 論理と計算のしくみ |
| 著者 | 萩谷昌己・西崎真也 |
| 発行日 | 2007 年 6 月 27 日 第1刷 |
| 発行元 | 岩波書店 |
| 定価 | 3400円(税別) |
| サイズ | |
| ISBN | 978-4-00-006191-9 |
| 備考 | 川口市立図書館で借りて読む |
| NDC |
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